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今回は、西側の左大文字の山を登山する旅を紹介します。
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JR京都駅から市バスで金閣寺で下車します。
まず外国人観光客でごった返す金閣寺へ参拝します。
日本人観光客は2割ほどしかいません。
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金閣寺を見た後、左大文字へ登ろうとしますが、正式な登山道はないようです。
金閣寺の駐車場から金閣寺の南側を西へぐるっとまわった細い道からナビを頼りに登山を開始します。
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最初はなだらかな傾斜の道ですが、300mほど行くと登山道になり、傾斜のきつい土嚢がつまれた箇所を登っていきます。
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ここで、道が2又にわかれています。ここで右の道へ入ります。
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山ツツジが咲いている道を7分ほど進むと大文字の頂きに到着です。
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大文字焼きの文字は、頂上から少し南東に下がった位置にあります。
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お地蔵さんの東に大文字焼きの木を焼く台が、石とセメントで角柱形状に作られていて、この台の上に松明を置いて燃やします。
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大文字の松明台からは、京都市街地が見渡せます。素晴らしい眺望です。
まわりに木々がないため、風が強いので吹き飛ばされないように注意してください。
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大文字の字のトップから横字の所まで降り、さらに左右の開きまで降りて一服します。
ここから先は、道がないため、今来た道を戻ります。
次に、高さ112mの船岡山へ向かいます。
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この場所は、山の形が船に似ているところから船岡山と名付けられました。
この場所は、平安京造営の際、この山が東西の基点になり、応仁の乱では戦跡になっています。
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船岡山は、今ツツジが満開です。
ここから先ほど登山した左大文字山を見渡すことができます。
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ベンチに腰掛けて京都市内を見渡してください。
平野部に低い山があり、平安京造営の際、この山が東西の基点になった理由がよく理解できます。
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気持ちの良いひとときを過ごすことができます。
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