おはようございます。あゆあゆさんから『ビューティフルゲーム』初日レポを前記事のコメント欄に頂きましたので、こちらにコピーします。青山さんのファンは興奮する内容です。覚悟の上、読んでください
『ビューティフル・ゲーム』初日参戦! (あゆあゆ) 2006-03-28 01:16:04
行って参りました、本日27日の初日『ビューティフル・ゲーム』!!!
ほとばしるような若いエネルギーと、青春の甘さや切なさ、歴史に翻弄される個人、「戦い続けること」の意味・・・、途中20分の休憩を挟んで、2時間35分、私のなかで様々なことが駆けめぐったような気がしています。
なるべく落ち着くように自分に言い聞かせているのですが、興奮状態ですので、何卒おゆるしを~。青山さん、危険なぐらいにカッコよすぎますから、どうぞ皆様ご注意ください。なんと言っても、青山さんの「見せ場」、と言いますか、このミュージカルの「見せ場」は、「決勝戦」のシーンです。「演技者。」の番組に関するコメントで、「スローモーション」のことには触れましたが、それは勿論、青山ファンなら、もう感涙もののシーンです。客席に座っていながらにして一瞬「無重力状態」を味わえるジャンプの各種(スミマセン、バレエの用語で説明したら、きっともっと具体的に視覚化できますよね・・・)!とにかく、マクニーリーさんが「バレエの要素を取り入れた」というだけあります!それから、パンフレットに同じくマクニーリーさんの言葉としてあったのですが、ダンサーが学ぶ機会を作るために、サッカー教室を開いた、というだけあって、ダンスとサッカーが見事に融合したような動き、とっても迫力のある、インパクトのあるシーンとなっています。もうこれは、青山さんのためのシーンといってもよいぐらい!舞台で青山さんのああいう動きを見るのは、少年隊版、そして嵐版の『ウエストサイドストーリー』以来でしょうか。「ダンス」ということなのでしょうが、いわゆる「ミュージカルのダンス」という感じでもないような気がして、舞台をサッカー場に移した『春の祭典』と言う感じもしました。(コレとっても思いつきの感想ですので、なんだかトンチンカンなこと言ってるファンがいるな~、ぐらいに考えてください。へーまさん、バレエ初心者のたわごとだと思いますから、ご覧になった暁にはどうぞ訂正してくださいませ~~~)ちなみに青山さんは、濃い目の水色のユニフォームの11番ですよ!お見逃しなく!
それから、「パーティー」のシーン!つまり、先日のコメント欄で取り上げたサントラCD版のThe Craicにあたるシーンです。やはりこのシーン、「決勝戦」で勝ち抜いたジョンたちが、その打ち上げパーティーをするという場面で、今回の作品のダンスシーンのなかでは、一番「ミュージカル」らしい場面と言えるダンスシーンでしょうか。私個人としては、この曲、初めてサントラCDを聞いて、イントロ部分のリズムとメロディーに触れたとき、青山さんがこういう曲で踊るの見たかったのよね~~~、と無性に思ってしまったものでして、ものすごく期待していったのですが、期待を遥かに上回るものでした。とにかく「カッコイイ」のです、青山さんが!!!ダンスもしぐさも衣裳も、とにかく青山さんがカッコイイ!!!決して激しく動き回るようなダンスではないのですが、ファンの皆様なら、帰り道に「ボトルのギネスビール」を一気に飲み干したくなること間違いなし!激しくネタバレしてしまいそうなので、これぐらいにしておきます。あれはもう「罪」です。
あととても短いですが、アイリッシュ・ダンスを踊るシーンもあります。また監獄などのシーンでは、影がさす青山さんの「ダークサイド」の魅力が印象的でした。言うまでもなく、やはり舞台での立ち姿、存在感、オーラは圧倒的で、アンサンブルを引っ張っているような印象を受けました。
パンフレットには、アンドリュー・ロイド・ウェーバーとベン・エルトンの対談形式のインタビューが掲載されているのですが、ウェーバーは、エルトンの「憎しみを抱えて生まれてくる子供などいない」という草稿段階の台詞を読んで、このミュージカルのアイデアの重要さを自覚したのだそうです。それに対してエルトンは、自分の父親もナチス・ドイツからの亡命ユダヤ人であることを述べていて、その父親の少年時代の体験というものに発想を得ている、というようなコメントをしていました。今回の『ビューティフル・ゲーム』は、『グランドホテル』とは全く趣を異にする作品ですが、ミュージカルというものをつくりあげている人々をつないでいる何かを感じてしまいました。
今日は、マクニーリーさん、そして、V6の坂本さんが客席に座っておられました。休憩時間には、ホールを出たすぐのベンチに一般客に混ざってマクニーリーさんが座っていらして、談笑されていました。
取り急ぎ、乱文、興奮しすぎ初日レポですが、送信します~。
『ビューティフル・ゲーム』初日参戦! (あゆあゆ) 2006-03-28 01:16:04
行って参りました、本日27日の初日『ビューティフル・ゲーム』!!!
ほとばしるような若いエネルギーと、青春の甘さや切なさ、歴史に翻弄される個人、「戦い続けること」の意味・・・、途中20分の休憩を挟んで、2時間35分、私のなかで様々なことが駆けめぐったような気がしています。
なるべく落ち着くように自分に言い聞かせているのですが、興奮状態ですので、何卒おゆるしを~。青山さん、危険なぐらいにカッコよすぎますから、どうぞ皆様ご注意ください。なんと言っても、青山さんの「見せ場」、と言いますか、このミュージカルの「見せ場」は、「決勝戦」のシーンです。「演技者。」の番組に関するコメントで、「スローモーション」のことには触れましたが、それは勿論、青山ファンなら、もう感涙もののシーンです。客席に座っていながらにして一瞬「無重力状態」を味わえるジャンプの各種(スミマセン、バレエの用語で説明したら、きっともっと具体的に視覚化できますよね・・・)!とにかく、マクニーリーさんが「バレエの要素を取り入れた」というだけあります!それから、パンフレットに同じくマクニーリーさんの言葉としてあったのですが、ダンサーが学ぶ機会を作るために、サッカー教室を開いた、というだけあって、ダンスとサッカーが見事に融合したような動き、とっても迫力のある、インパクトのあるシーンとなっています。もうこれは、青山さんのためのシーンといってもよいぐらい!舞台で青山さんのああいう動きを見るのは、少年隊版、そして嵐版の『ウエストサイドストーリー』以来でしょうか。「ダンス」ということなのでしょうが、いわゆる「ミュージカルのダンス」という感じでもないような気がして、舞台をサッカー場に移した『春の祭典』と言う感じもしました。(コレとっても思いつきの感想ですので、なんだかトンチンカンなこと言ってるファンがいるな~、ぐらいに考えてください。へーまさん、バレエ初心者のたわごとだと思いますから、ご覧になった暁にはどうぞ訂正してくださいませ~~~)ちなみに青山さんは、濃い目の水色のユニフォームの11番ですよ!お見逃しなく!
それから、「パーティー」のシーン!つまり、先日のコメント欄で取り上げたサントラCD版のThe Craicにあたるシーンです。やはりこのシーン、「決勝戦」で勝ち抜いたジョンたちが、その打ち上げパーティーをするという場面で、今回の作品のダンスシーンのなかでは、一番「ミュージカル」らしい場面と言えるダンスシーンでしょうか。私個人としては、この曲、初めてサントラCDを聞いて、イントロ部分のリズムとメロディーに触れたとき、青山さんがこういう曲で踊るの見たかったのよね~~~、と無性に思ってしまったものでして、ものすごく期待していったのですが、期待を遥かに上回るものでした。とにかく「カッコイイ」のです、青山さんが!!!ダンスもしぐさも衣裳も、とにかく青山さんがカッコイイ!!!決して激しく動き回るようなダンスではないのですが、ファンの皆様なら、帰り道に「ボトルのギネスビール」を一気に飲み干したくなること間違いなし!激しくネタバレしてしまいそうなので、これぐらいにしておきます。あれはもう「罪」です。
あととても短いですが、アイリッシュ・ダンスを踊るシーンもあります。また監獄などのシーンでは、影がさす青山さんの「ダークサイド」の魅力が印象的でした。言うまでもなく、やはり舞台での立ち姿、存在感、オーラは圧倒的で、アンサンブルを引っ張っているような印象を受けました。
パンフレットには、アンドリュー・ロイド・ウェーバーとベン・エルトンの対談形式のインタビューが掲載されているのですが、ウェーバーは、エルトンの「憎しみを抱えて生まれてくる子供などいない」という草稿段階の台詞を読んで、このミュージカルのアイデアの重要さを自覚したのだそうです。それに対してエルトンは、自分の父親もナチス・ドイツからの亡命ユダヤ人であることを述べていて、その父親の少年時代の体験というものに発想を得ている、というようなコメントをしていました。今回の『ビューティフル・ゲーム』は、『グランドホテル』とは全く趣を異にする作品ですが、ミュージカルというものをつくりあげている人々をつないでいる何かを感じてしまいました。
今日は、マクニーリーさん、そして、V6の坂本さんが客席に座っておられました。休憩時間には、ホールを出たすぐのベンチに一般客に混ざってマクニーリーさんが座っていらして、談笑されていました。
取り急ぎ、乱文、興奮しすぎ初日レポですが、送信します~。
第1幕第1場 ベルファーストの街角(Overture)
ここでは、アイルランドの歴史が背景に映し出される地図とともにナレーションで説明され、市民運動や暴動など、当時の殺伐としたベルファーストの街の様子がアンサンブルによって再現されます。青山さんは、デモ行進を行う人たちが消えた後、殴りあいながら登場してくる人たちのなかにいます。帽子のような被り物に、赤茶系にパンツ姿で、舞台中央付近で殴りあいをしているのが、おそらく青山さんです。(今日やっと確認しました)
第1幕第2場 スタジアム(Viva the Beautiful Game)
サッカースタジアムの観客席(雛壇)に座って、テーマソングを歌いながら応援するシーン。青山さんは、最下段一番左(下手側)で、華原さん@クリスティーンのお隣です。先ほどの赤茶系のパンツに、模様の入った光沢のある黄色っぽいシャツ姿というお衣裳。
第1幕第7場c 街(Prod God’s Own Country、つまりサントラ盤のProtestant March)
舞台奥上手より、佐々木誠さんと並んで先頭をきって行進してきます。
第1幕第8場 決勝戦(The Final)
青山さん属する青色ユニフォームのチームは、舞台下手より登場。青山さんは11番で、登場シーンでは、舞台奥から前方へと縦に一列に並んでいるなかで真ん中あたりに位置しています。このシーン前半は、舞台袖に消えたかと思うと、下手側より跳躍、駆け込みなどで鮮やかに御登場のことが多いですので皆様ご注目を!そして中盤では、上手側からプレイヤーたちが走り出してくることもあります。スローモーションの動きは、上手よりで行われることが多いです。とにかくこのシーンは、この作品でとっても重要な場面なのですが、その場面を青山さんは見事に観客の心に焼き付けています。青山さんの魅力をこころゆくまで堪能できます!何度観ても観たくなるシーンです。私は早くも中毒症状で、おそらくこの公演が終わった後では、「決勝戦のシーン・祭りの後症候群」になること間違いなさそうです・・・。早く皆様とこのシーンの青山さんについて共に語り合いたいです!
第1幕第10場 パーティー(The Party、つまりサントラ盤のThe Craic)
パブでダンスを踊る若者たちのなかで、青山さんは、中央少し下手よりで、薄い茶系のパンツに、鮮やかな模様の入ったマリンブルーの半袖シャツ姿です(ものすごくカッコイイんですよ~!青山さんがこの衣裳であのダンスを五辻彩子さんと踊ると!)
第1幕第14場 墓地(Love in Peace Reprise)
青山さんは、上手奥より、黒いシャツとパンツ姿で、浅野実奈子さんの手を携えて御登場です。浅野さんは、メアリーと二人で歌うGod’s Own Countryで、プロテスタント側の部分を歌う方です。
第2幕第1場と第2場 教会 結婚式前と後(The Wedding、つまりサントラ盤のThe Happiest Day)
青山さんは、教会の雛壇の最上段左手におられます。その後、アイリッシュダンスです!
第2幕第4場 街角(War Zone Underscore)
トーマスがIRAとして追われる立場になり、ジョンは善意からその手助けをしに行くのですが、混乱に陥る街のシーンで、青山さんは、負傷した人を真ん中にして、両脇から二人でその人を肩で支えるようにして、下手から上手へと逃げてゆく人の手前側(客席側)です。(おそらくそうだと思います・・・。)
第2幕第7場 選考試合(The Selection)
トーマスを代表選手にと、スカウトがくるシーンなのですが、中盤から上手より、エンジ色のユニフォームの6番(多分そうでした)で御登場です。
第2幕第8場 監獄(サントラ盤のDead Zone)
中央のジョンを囲むようにして、横山敬さん、佐々木誠さん、宮川ギナさん、野島直人さん(おそらくそうではないでしょうか、間違いでしたらごめんなさい)、下道純一さんの順で、囚人の台詞が入った後、舞台下手奥より、「囚人」の青山さんが登場してきます。「監獄」の空気をリアルに漂わせる青山さんに注目です。
第2幕第10場 メアリーのキッチン
ジョンは投獄されているので、うまれてきた赤ちゃんをひとりで育てるメアリー。サッカーの試合の回想シーンで、「決勝戦」のときの青のユニフォームで御登場です。サッカーの試合のシーンが、作品のなかで重層的な意味合いを帯び、象徴的なものとして観客に印象付けられます。
第2幕第12場 パブ
脱獄したジョンが、パブへとトーマスに会いに行くシーン。青山さんは、シーン冒頭で、舞台下手よりの壁に、紀元由有さんとよりかかっている、パブの客を演じておられます。
第2幕第14場 スタジアム(The Final Scene)
フィナーレのシーン。舞台上手より御登場です。終始上手側におられます。
以上、なるべくネタバレしないように書いたつもりです。観るたびごとに、新しい発見があって、ストーリーが語りかけてくる作品であるように思います。乱文ですが、とりあえず送信します。
正直言うと、もっともっと踊ってほしいんだけど、眼に焼きついたThe Finalの残像が脳内麻薬を出すのでぼやく気がおきません。ほんっとにカッコよかった・・・次に見るまでこの状態かしら。財布落としても笑ってるかもしれません。