platea/プラテア

『ゲキxシネ五右衛門ロック』『The Musical AIDA』など、ミュージカルの話題作に出演の青山航士さんについて。

And All That Jazz/CHICAGO

2008-02-27 | ROCKIN' Broadway
 今日は青山航士さんのお誕生日、おめでとうございます。先日、和央ようかさんが、日本版『CHICAGO』のヴェルマ役としてブロードウェイのステージ上で紹介された、という記事を目にしました。青山ファンとしては昨年夏の"NEW YOKA 2007 ROCKIN' Broadway"での'And All That Jazz'を思い出さずにいられません。氷の上を滑るようなステップ、素敵でしたね~

She Bangs

2007-11-22 | ROCKIN' Broadway
 昨日、総閲覧数が25万pvを超えました。拙文を読んでくださる皆さん、本当に有難うございます。 

 自己満足で恥ずかしながら記念に和央ようかさんのコンサートを収録したDVD『NEW YOKA 2007 ROCKIN' Broadway』から青山航士さん@海賊を描いてみました。
 海賊といえばバレエ界ではファルフ・ルジマートフ、映画界ではジョニー・デップと、あまりのカッコよさに「賊」だなんてことも忘れるほど素敵な男性を思い出す訳ですが、この夏は日本にもこぉぉんなにカッコイイ海賊がいたんです~。(私の絵なんで再現には限界がありますが、そこはご容赦のほど)左足を軸にして後ろに振り出した右足を、一気に前に出しながら床に体を倒したところです。衣装つけて出てくるだけでもカッコいいのに、ダンスがまた力強くて素晴らしい! そして以前ちらっと書いた、ネイティブ・アメリカンの民族舞踊を思い出すような衣装デザインだったのも個人的にビンゴでした。かつては男性のものであった「ダンス」の原初的なパワーを感じます。
 このDVDまだ見てないのよね~、という方は是非! 宝塚アン、キャトルレーヴの各店・オンラインショップで販売されています。この曲は和央さんと下道純一さん、青山さんのトリオなので、青山さんのアップも一杯ですよ~
 

バラ色の日々

2007-11-09 | ROCKIN' Broadway
 和央ようかさんのコンサートDVD『NEW YOKA 2007 ROCKIN’ Broadway』、演出のすごさも、ファンの方の熱気もまさに記録物ですね~~。和央さんを拝見していると、今ナントカ座とかでやっているような一ヶ月通しの公演が、今までにないお洒落で都会的な形で可能なんじゃないかと思えます。そして、ファンの方のご意見とは違うかもしれないけれど、「All That Jazz」を見ていると、こういうキリッとした女性がセクシーな役なんかなさると最高だろうという気がします。
 ・・・で、青山航士さんなんですけど、このDVDを見てまた改めてファンになりました。私なんかのイラストでお目汚しですが、「バラ色の日々」で、横たわった姿勢の和央さんを4人の男性ダンサーがリフトした後の跳躍です。
 これだけ上体をひねって右足を上げ、しかも跳躍自体の高さもあるなんて、いまさらですが驚異的な身体能力です。最初見たときは自分の目がおかしくなったかと一瞬思いましたが、スローで見て二度ビックリでした。青山さんの動きは普通の動体視力では捉えきれないほど速く、それが観衆の目には動きの「キレ」として感じられている云々、以前にも書きましたし、よく分っているつもりでしたが、何年ファンやっていてもまだ驚かされます。生のステージを私は見られなかったけれど、映像でじっくり見てこんなに面白い人ってなかなかいません。皆さんもどうぞスロー再生でこの動きのダイナミックさを味わってみてください デジタル画像の鮮明さが良く映える、DVD時代のダンサーですよね~~。

”ROCKIN’ Broadway” DVD予約

2007-09-07 | ROCKIN' Broadway
 青山航士さんがダンサーとして出演された、和央ようかさんのコンサート"NEW YOKA 2007 ROCKIN' Broadway"のDVD予約受付が宝塚アンのオンラインショップで始まりました。発売日は予定通りの11月7日ですね。
 トップページ左の検索ボックスに和央ようかさんのお名前を入力すれば表示されます。
  
 『ALL SHOOK UP』公演まではまだ日があるけれど、『SHOW店街組曲』と『ROCKIN’ Broadway』のDVDを支えにして、楽しく待ちましょう

ああMovin' Out

2007-08-26 | ROCKIN' Broadway
 "ROCKIN' Broadway"公演を知ったとき、実は一番気になったのは"Movin' Out"から何か披露されるのかということでした。
 ビリー・ジョエルのヒット曲を連ねて、ベトナム戦争をめぐるアメリカの青年群像を描いたこの作品、ダンサー/登場人物はまったく歌わず、バンドとピアノマンが舞台上部のセットで演奏するという形で上演されました。ダンスも音楽も最高で、原案・振付のトワイラ・サープはトニー賞振付賞をはじめとして数々の賞をこの作品で受賞、通常はバレエで活躍する人材を多く登用して、新しいパフォーマンスの形を提示しました。
 ・・・が、その後この作品ほどダンスを生かしたミュージカルはまだ見ていません~。おまけにラスタ・トーマス主演で見た後の望みといえば青山航士さんならあの音楽をどう踊るか見たい、という一点にあったのですが、どうやらダンスナンバーではなかったようで、残念です。著作権上の問題かもしれませんが、舞台空間が躍動する身体で揺さぶられる快感を一人でも多くの人に味わって欲しかったです
 ま、私が御託を並べるより、ラスタ・トーマスの公式サイトをご紹介します。現在トップページではyoutubeによる映像が見られます。こんな合法的な形でダンス映像が見られるとホント嬉しいですね~。youtubeとの関係も新しい、新時代のダンスを少しご覧下さい。"Movin' Out"のショットもあります。

All That Jazzとデキセドリン

2007-08-24 | ROCKIN' Broadway
 和央ようかさんコンサート『ROCKIN' Broadway』で演奏された"All That Jazz"。同タイトルの映画(79)と、ボブ・フォッシーのミュージカル『シカゴ』のオープニングを思い出します。『シカゴ』については今までも少し書いた事があるので、今日は映画の方に寄り道です
 この映画の主人公ジョー・ギデオンはフォッシー自身をモデルにし、他の登場人物も実在の人たちをベースに作られたキャラクターだということは発表当初から言われてきました。最近映画化された『ドリームガールズ』の81年公演の演出・振付をしたフォッシーのライバル、マイケル・ベネットもJohn Lithgowとして登場しています。そのうえ映画の決め台詞"It's show time, folks!"を言うたびに映し出される薬のビンに書かれた住所"61 West 58th Street"は、番地こそ違え、フォッシー自身の住所だったそうです。
 錠剤の名前はデキセドリン(通称スピード)、アメリカ空軍が疲労した兵士の士気を高めるために処方していると言われている薬で、さまざまの副作用があるそうです。ブロードウェイの第一人者として数々のヒット作を生み出す一方、フォッシーの私生活は安らぎの少ないものだったといわれています。心身ともに疲れ果てながら朝一番に薬を飲み、鏡を見て"It's show time!"と笑ってみせるジョー・ギデオン。その物語を飾る"All That Jazz"を、『シカゴ』ではヴェルマ役が強烈な媚薬のように歌い上げます。フォッシーが自分の全てを投げ出し捧げた「舞台」の化身のような女性でなければこの曲は似合わないかもしれません。スポーツ報知のサイトにアップされた、ガウンを脱ぎ捨てた和央さんの一瞬の姿は「化身」のオーラ充分ですね。
 ブロードウェイは傍で漏れ聞くだけでもあまりにもシビアなので、日本のショービジネス界の舞台の化身は、もう少し慈愛に満ちていてくれるといいなあ、と思います。出演者の方たちの"It's show time"の瞬間は、どんな表情なのでしょうか。
 

ROCKIN' Broadway DVD情報その3

2007-08-22 | ROCKIN' Broadway
 もうなんとお礼をいっていいのか、to--loveさん(はじめまして!)、momokoさんから引き続きROCKIN' BroadwayDVD情報をお寄せ頂きました。和央ようかさんの新しい魅力炸裂で、ファンの方は瞬きも惜しいコンサートだったと思いますが青山航士さんのことも見ていただいてとても嬉しいです。
 お二人の情報によると、11月7日の一般発売に先駆けて、和央さんファンクラブでは9月28日申込締め切りの通信販売があり、近いうちにオフィシャルサイトで通知されるのではないか、ということです。また、なんと千秋楽では全国ツアーのお話が出ていたとか。実現すると素晴らしいですね、あのコンサートがたった3日間だけなんて勿体ないなあ、と思っていました。舞台上のトークでは和央さんと青山さんの絡みもあったということですが、そのあたりもDVDに収録されるでしょうか。嬉しい話題を本当に有難うございます
 和央さんの動く姿を見たのはスポーツ報知のゲネプロ映像のみ、という私が言うのもなんですが、和央さんの動きを見ていて、この14日に亡くなられた元パリコレモデルの山口小夜子さんの「正しい姿勢は美しい」という言葉を思い出しました。和央さんは走り高跳びの選手をしておられたそうですが、何気ないステップにも身体の機能性の高さが感じられ、スパッとしてとても魅力的だと思います。
 とにかく秋が待ち遠しいですねえ。 

『ROCKIN' Broadway』DVD情報その2

2007-08-21 | ROCKIN' Broadway
 和央ようかさんコンサート『ROCKIN’ Broadway』のDVDですが、問い合わせたところ11月7日発売予定ということです。
 会場ではキョードー東京様が先行予約を受け付けておられたそうですが、会場以外での予約は受け付けておらず、今後は宝塚関係のショップで取り扱いがあるだろうとのお話でした。
 ちょっと調べただけですので、他にもあると思いますがオンラインショップとしては「キャトルレーヴ・オンライン」、お出かけされる方は「キャトルレーヴ」の東京劇場店・日比谷店・名古屋店・梅田店・宝塚店・福岡店、または有楽町日比谷・兵庫県宝塚市の「宝塚アン」などで販売されそうです。まだ予約は開始されていませんので、始まりましたら気付き次第こちらにアップします。いや~楽しみですねえ

 さて私事ですが、無事帰国しました。気がつけば総閲覧数は22万pvを超え、一年間の島流しの間もたくさんの方に読んで頂き、また助けていただきましたこと、心からお礼申し上げます。
 とくに最近はゲストの皆さんに書いて頂いてるのと同じ状態だったのですが昨日8月20日のgooブログ・アクセスランキングでは348ipアドレス、83万9550ブログ中760位と文字通りおかげさまでこれまでで最高の順位を頂きました。本当に有難うございます。これからもどうぞ宜しくお願いします 

ビー玉さん、熱帯夜さんよりROCKIN' Broadway 動画情報!!

2007-08-19 | ROCKIN' Broadway
 前の記事のコメント欄にビー玉さん、熱帯夜さんからROCKIN’ Broadwayの動画のお知らせをいただきました。本当に有難うございました。
 スポーツ報知のサイトなのですが、残念ながらリンクは許可制ということですので、皆さんどうぞ検索してトップページにアクセスし、上部の「芸能」インデックスをクリックしてください。現在「芸能」ページに和央ようかさんのステージ写真(これカッコイイですねえ)が表示されており、クリックすると見られます。
 セットも豪華なスケールの大きいコンサートで、3日間の夏の夢、という感じでしょうか。今日は千秋楽、ご覧になる皆さん、どうぞ思いっきり楽しんできてください

子持ちOLさんよりDVD情報頂きました

2007-08-11 | ROCKIN' Broadway
 日本全国の『おどろんぱ』終了に泣いている青山航士さんファンに朗報です
 10日の記事のコメント欄に子持ちOLさんより「”ROCKIN’ Broadway”のDVDが発売予定」とお知らせいただきました。本当に有難うございます。曲目にはやはり著作権の問題が絡んでくるようですが、嬉しいですね~

さくさくさんより出演者情報頂きました

2007-08-10 | ROCKIN' Broadway
 「ROCKIN’ Broadway出演者情報」のコメント欄に、さくさくさんより、女性ダンサー8人、男性ダンサー4人、との情報頂きました。有難うございました。数が減ると寂しいですが、増えるとなんとなく嬉しいですね~(単純)。
 どんな曲が披露されるのかは開幕まで分らないようなんですが、皆さんの予想、そしてリクエストはどの曲でしょうか? やっぱりボブ・フォッシーものは入れて欲しいですよねえ。
 先日、青山航士さんが参加されたフォッシーの愛弟子チェット・ウォーカー氏のワークショップで、フォッシー直伝の"Big Deal"の振付が行われたそうですが、そのさわりだけでも、と思ってしまいます。それは夢としても、女性ダンサーが8人もでるなら、和央ようかさんがヴェルマで"Chicago"の'Cell Block Tango'なんかもカッコよさそうですね。あと一週間、どんなステージに仕上がるのでしょうか。DVD化、激しく希望しています。

ぶるーまうんてんさんより出演者情報:男性コーラスに小田原友洋さん

2007-07-31 | ROCKIN' Broadway
 「お願いします」と書くたび、救いの手を頂いて感激しています
 今日はぶるーまうんてんさんより、NEW YOKA 2007 ROCKIN'Broadwayにアーティスト・作家・ミュージシャンの小田原友洋さんが男性コーラスとして出演される、との情報をお寄せいただきました。本当に有難うございます。昨日の記事のコメント欄をどうぞ皆さんご覧下さい。
 「お笑い担当」だなんて書いておられますが、Kinki Kidsの「春雷」、Chemistryの「Almost in Love」、8月22日発売のSunMinさんの「Starting Story」の作曲をしておられ、ライブでも活躍しておられます。
 ブロードウェイの音楽をロック調にアレンジ、と銘打たれているのに、音楽担当の方のお名前がなかなか見つからず凹んでおりましたが、作曲家の方がコーラスで出演だなんて豪華というか贅沢なコンサートですね~。

 さて私事ですが、8月上旬は移動が続き、それが終わると帰国準備に取り掛かりますため、ブログの更新を少しお休みさせていただきます。
 ですが、皆さんから情報を頂いた場合は極力アップしたいと思っておりますので、このナマケモノにも教えてやろう、という寛容な方は、どうぞこれまでどおりコメント欄かメールアドレスまで情報お寄せくださいませ。少し対応が遅くなるかもしれませんが、ご容赦のほどお願い申し上げます。また、おかげさまで10日ほど前にアクセス数が21万pvを超えました。拙文にお付き合い頂き、本当に有難うございます。
 では皆さんお元気で、また近いうちに
 

ROCKIN' Broadway 出演者情報

2007-07-30 | ROCKIN' Broadway
 ・・・とはいってもそこは素人ブログ(しかも島流し中)の悲しさで完全なものではありません。(今日もまた付け焼刃で出演作を書きました。)不備も多く失礼もあるかと思いますが、どうぞお許しください。
 補足情報・訂正その他大歓迎ですので皆様どうぞ宜しくお願いします
 ではレディーファースト・敬称略で。


《ダンサー》
飯野めぐみ 『TOMMY』『INTO THE WOODS』
池田美千瑠 『マンマミーア』『アンデルセン』
一倉千夏 『ハウトゥサクシード』『エリザベート』
ヴァネッサ・ルート 『キャッツ』『オンディーヌ』
小石川園美 『マイフェアレディ』『ミー&マイガール』
平田紗知子 『白蛇伝』『キスミーケイト』
星野千雅 『TOKYO AUTOSALON 2003 with NAPAC』
柳田ようこ 『ボーイフロムオズ』『Rock'n' Jam Musical 2』

青山航士 『SHOW店街組曲』『TOMMY』『ボーイフロムオズ』『ビューティフル・ゲーム』
晃映ヒロ 『タップダンスフェスティバル』『忘れモノ探しモノ』
江田あつし 『大人計画』『夢追い 迷探偵物語』
下道純一 『ハイスクールミュージカル』『ビューティフル・ゲーム』

《コーラス》
鈴木智香 CD『NOBU-SONS IN CLASSICS』『レ・ミゼラブル』(もし間違いでしたら申し訳ありません)
中山眞美 『SHOW店街組曲』『GENRATIONS』

小田原友洋 『[si:]ライヴ』『The Rainbow Star 春』

《バンド》
ギター 稲葉智(バンドマスター)
ドラム 大久保敦夫
ベース 黒田元浩 
キーボード 八代恒彦
マニピュレーター 池亀洋平


 翌日追記:ビー玉さんより飯野めぐみさん出演(コーラス&ダンス)の情報教えて頂きました。有難うございました。
 31日追記:ぶるーまうんてんさんより小田原友洋さんコーラス出演の情報いただきました。有難うございました。

ROCKIN’ Broadway振付・前田敦さん

2007-07-29 | ROCKIN' Broadway
 毎回こんなに付け焼刃で文章書いていいもんだろうか、とは思いながら、今回のROCKIN’Broadway、面白いコンサートになりそうで、ついああだこうだと書いてしまいます。
 KAZUMI-BOYさんと同じく振付を担当される前田敦さん、お名前でグーグル検索してプロフィールを拝見すると、この方もニューヨークでダンスを学ばれていますね。なかでもAlvin Ailey American Dance Theaterのスクールは、青山航士さんも93年の夏季プログラムに参加された、米ダンス界で指折りの有名校です。カテゴリー『グランドホテル』に、少しだけエイリーについて触れたものがありますので、興味のある方はこちらをご覧下さい。
 ニューヨーク、香港と活動の場を移されたのち帰国し、ジャニーズの振付を多く手掛けておられますね。日本のダンスファンには、いわゆる「芸術的」でない、ポピュラーなものには目を向けない方もおられますが、いつも残念だなと思っています。アメリカ最初のバレエマスター、ジェローム・ロビンズは、数多くの正統派バレエ作品を創る一方、ダンスが専門でない出演者を一流のダンサーのように見せる名人で、映画・舞台で有名歌手や俳優の振付を担当し、たくさんの名作を残しました。専門的な訓練を受けたダンサーを動かすのとは違った意味で、振付家の力量・個性が分り、面白いと思うのですが・・・。
 前田さんが振付を手掛けた少年隊や嵐のメンバーの方と、青山さんは『ウエストサイドストーリー』、『ビューティフル・ゲーム』で共演されていますが、少年隊や嵐ファンの方のダンスへの関心の高さは、歌中心のミュージカルを観にいく度、周りの観客との温度差に苦しむこのダンスオタクを喜ばせてくれました。それもファンの方がそれまでにいいダンスを目にしていたからなんだと思います。ジャニーズと宝塚という最大の観客動員力を誇るパフォーマンスを支えてこられた前田敦さんとKAZUMI-BOYさんの振付、楽しみですね~♪ 

ROCKIN' Broadway振付KAZUMI-BOYさん

2007-07-27 | ROCKIN' Broadway
 ももこさんに教えて頂いたROCKIN' Broadway振付のKAZUMI-BOY/金子一美さんは、2001年の宙組公演『ダンシング・スピリッツ ダンシング・キャッツ』以後、宝塚の振付をなさっていて、和央ようかさんファンにはなじみの深い方のようですね。涼風真世さんのコンサートの振付も担当されていますので、今回の「宝塚+ロック+ブロードウェイ」の世界も、ファン心をがっちり掴んだ内容になりそうです。
 さて、KAZUMI-BOYさんが教えておられるBroadway Dance Centerのサイトでは、KAZUMI-BOYさんのレッスン風景も見られます。インデックスの"Teacher"をクリックし、お名前「金子一美」のところをクリック、ビデオマーク下の'for Windows'あるいは'for Mac'をクリックしてください。う~ん、スクールの映像にはならないとは思いますが、今回のコンサートの稽古風景もぜひ公開していただきたいですよね~
 このスクールは世界に通用するジャズダンサーの育成を目指している、とありますが、いかにもモダンな雰囲気のこのスクール、バレエクラスがかなり充実しているのが印象的です。案内のページでもすべての受講生にバレエクラスを薦めておられますね。
 和央ようかさんもクラシックバレエを小さいときから習っておられたそうですが、「いい悪い」以前にバレエを学んだ人とそうでない人の踊りというのは、一目見てわかるほど違います。普通の運動の中ではありえないような動きが叩き込まれた身体には、一歩踏み出すだけでも「舞踊」を感じますよね。現在のブロードウェイでも、クラシックバレエの分野からかなりの人材が流れていると聞きます。青山航士さんもさまざまのダンスを習得したダンサーですが、ダンスの世界ではボーダーレス化とレベルアップが同時進行しているのかもしれません。