美しい球体⚪️の氷山🧊🗻みたいな氷の写真発見👀
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Happiness is beneficial for the body, but it is grief that develops the powers of the mind
(幸福は身体にとってはためになる。だが、精神の力を発達させるのは悲しみだ)ーマルセル・プルーストー
この日記に貼ってた動画(M・プルーストの名言集)消えてしまってたので、思い浮かんだ💭言葉自体を探してアップする…💬(&自分の“頭の中の歴史”のシーケンス〈個人的な経験の入り組んだ繋がり…〉をリンクする・・・💫💎)
プルーストを読む―『失われた時を求めて』の世界 (集英社新書) | |
鈴木 道彦 | |
集英社 |
プルースト研究―言葉の森のなかへ | |
高遠 弘美 | |
駿河台出版社 |
M・プルーストは、わたしにとって、運命の作家・・・📘💫💎
ブルーノ・シュルツ全集 | |
Bruno Schulz,工藤 幸雄 | |
新潮社 |
ブルーノ・シュルツの世界 | |
加藤 有子 | |
成文社 |
ストリートオブクロコダイルの原作、「大鰐通り」を書いたブルーノ・シュルツ(クエイ兄弟は、生涯をかけて、彼にオマージュを捧げ続けてる…)も22歳頃、読みたいと思いながら(多分、朝日新聞かなんかの特集記事で最初に知ったのよ…)、今の今まで延び延びにしてる。。。(早く読まねば人生が終わってしまうがな。。。 しかし、タイミングが合わない時に読むと、背伸びして勘違い解釈して終わりになっちゃうからなー…)
16歳の頃に、失われた時を求めての断片を知って、生きている間に必ず読みたいと思ってた(そして、ようやく最近になって、作品を脳科学の視点から解析した本を読むことでその謎に取り掛かることが出来るようになった。。。)マルセル・プルーストの時と同じパターン
映画パンフレット 「見出された時~失われた時を求めて~」原作マルセル・プルースト監督ラウル・ルイス 出演カトリーヌ・ドヌーヴ | |
クリエーター情報なし | |
アットワンダー |
カトリーヌ・ドヌーヴ、ジョン・マルコビッチ、エマニュエル・ベアール出演のこんな映画もあったのですね・・・
機会があったら、是非見てみたいです...
Wikipedia、マルセル・プルースト「失われた時を求めて」の項より抜粋・・・
記憶と時間
『失われた時を求めて』は記憶をめぐる物語であり、その全体は語り手が回想しつつ書くというふうに記憶に基づく形式で書かれている。プルーストは意志を働かせて引き出される想起に対して、ふとした瞬間にわれしらず甦る鮮明な記憶を「無意志的記憶」と呼んで区別した。作品の冒頭で、語り手は紅茶に浸したマドレーヌの味をきっかけに、コンブレーに滞在していた頃にまったく同じ経験をしたことをふいに思い出して、そこから強烈な幸福感とともに鮮明な記憶と印象が次々に甦ってくる。「無意志的記憶」の要素はそれ以降物語の中にしばしば類似の例がちりばめられており、例えば『ソドムとゴモラ』の巻で「心の間歇」と題された断章では、語り手はバルベックのホテルに着いて疲労を感じながらブーツを脱ごうとした瞬間、不意に亡くなったばかりの祖母の顔を思い出して、それまで実感できないままだったその死をまざまざと感じさせられるという経験をする。
このような「無意志的記憶」の現象は最終巻『見出された時』において、マドレーヌのときと同じような経験をふたたびすることによって、その幸福感の秘密が解明される。それは、同じ感覚を「現在の瞬間に感じるとともに、遠い過去においても感じていた結果」「過去を現在に食い込ませることになり、自分のいるのが過去なのか現在なのか判然としなくなった」ためであった。この瞬間〈私〉は超時間的な存在となり、将来の不安からも死の不安からも免れることができていたのである。そしてこうした認識とともに、語り手は自分の人生において経験した瞬間瞬間の印象を文学作品のうえに表現する決意を固めていく。このような「無意志的記憶」を文学作品において登場させたのはプルーストが最初というわけではないが、こうした現象はしばしば「プルースト現象」あるいは「プルースト効果」という言い方で知られるようになっている。
失われた時を求めて(8)――ソドムとゴモラI (岩波文庫) | |
クリエーター情報なし | |
岩波書店 |
プルースト全集 (10) 失われた時を求めて 第七篇 見出された時 | |
クリエーター情報なし | |
筑摩書房 |
マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」は、人間の記憶や意識の曖昧性が、描かれてるテーマの一つであり、人間の意識の不確実性を含みながら、意識に浮かんだそのままを記録する試み、作者の実験であったという話を、「プルーストの記憶、セザンヌの眼」ではじめて知りました。
なので、「失われた時を求めて」という物語は、語り手の視線の先にある、女性(語り手の妻)のほくろの位置が、語り手の記憶の中で(=文章の中で、)微妙に変わっていったりするとのこと...。
退廃の花、マレーネ姐さんも歌っております...“風に吹かれて”(今日、バカラックと組んでたこともあるって初めて情報をウィキペデイアから知った...)
「プルーストの記憶、セザンヌの眼」次はとうとう、
整理箪笥のなかに、土産物や、
古い請求書や、恋文や、写真や、領収書や、
裁判書類や、編んだ髪の束が、ぎっしり詰まっていても
私の脳髄ほどには秘密を隠してはいない。
それはまるで墓だ、死体が詰まった共同墓地だ、
死者が何十人と眠っているピラミッドだ。
私は月に嫌われた墓場だ。
シャルル・ボードレール「悪の華」
というボードレールの詩の一編を引用した書き出しから始まる、“第4章マルセル・プルーストー記憶の方法”に読み移ります...(ドキドキ)
それにしても久しぶりに ボードレールの文を読んで「実にボードレールっぽい!!(そうなんだけど...) ボードレールだ!!!」と思った(翼よパリの灯だみたいな...) 久方ぶりに感じる 身に一太刀切り入れられるような言葉の鋭さ。。。
それにしても、編んだ髪の束。。??
震撼。。。 髪フェチ??
悪の華 (新潮文庫) | |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
先週、金曜日に、私にとっての大好きな安らぎの場所、武蔵野プレイスでこれらの本たちを借りてきました
こちらもこれから読み進んで、思ったことなどを書ければ・・・と思います・・・
プルーストの記憶、セザンヌの眼―脳科学を先取りした芸術家たち | |
クリエーター情報なし | |
白揚社 |
マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」をいつか読みたい、と志を立ててから、25年以上が経過してしまいましたが、コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」のような客観的な視点から彼〈プルースト〉を知っていくのもひとつの方法かもしれないです...(なにせ、熟成された妄想をこじらせて“盲想”になってきてるので...)とかここに書き出したのは後からの理由付けで、理屈ではなく、直感的に惹かれて=ココロのサーチライトに照らされて選びました...(...自分のブログを遡ってみたら、どうやら去年の誕生日に「この本を読みたい」と書いてたみたい。。。)
後の本については、また書かせていただきますね(この時と同じパターンになってます。。。)
世界のアニメーション作家たち | |
クリエーター情報なし | |
人文書院 |
ディズニー・ミステリー・ツアー | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
バレエ名作ガイド―ダンスマガジン編 | |
クリエーター情報なし | |
新書館 |
バレエ・キャラクター事典 (クララの本) | |
クリエーター情報なし | |
新書館 |
マルセル・プルーストの名言はいいですね
さきほど、わたくしと同じお誕生日、7月10日生まれのマルセル・プルーストのこんな言葉たちを発見しました・・・←わたしにとっては人生初・・・
プルースト全集〈別巻〉プルースト研究・年譜 | |
クリエーター情報なし | |
筑摩書房 |
マルセル・プルーストの誕生 〔新編プルースト論考〕 | |
鈴木 道彦 | |
藤原書店 |
プルーストと絵画―レンブラント受容からエルスチール創造へ | |
吉川 一義 | |
岩波書店 |
プルースト・印象と隠喩 (1982年) | |
保苅 瑞穂 | |
筑摩書房 |
プルーストの花園 | |
マルセル プルースト | |
集英社 |
プルースト・夢の方法 | |
保苅 瑞穂 | |
筑摩書房 |
プルーストの記憶、セザンヌの眼―脳科学を先取りした芸術家たち | |
ジョナ レーラー | |
白揚社 |
創造の瞬間―リルケとプルースト | |
塚越 敏 | |
みすず書房 |
興味があるプルースト本、とにかく貼付けてみました。。。
そういえば、16歳の時に、フジテレビの深夜番組枠にて、生まれてはじめて、マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」の存在を知って、物語の断片を聞いて(想像力をくすぐる美しい映像アートに載せた読み語りの番組だったので...)、いつか必ず全篇通じて読んでみよう、と思ってたのだけど、30年近く経った未だに読んでいません・・・(難解だと聞いていたので、身構えて?? ...Wikipediaで要約してあったのに触れて、ようやく読めそうな気配。。。 〈というか、強い興味が復活。。。〉 ...読書への向き合い方としては、邪道なのかもしれないけど...)
でもその間ずっと特別な思慕をこの本に対して保ってるという不思議な(一方的な)関係・・・
失われた時を求めて〈上〉 | |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
失われた時を求めて〈下〉 | |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
プルーストとは、お誕生日が同じなのです。。。 それにも縁を感じて、特別な思慕を寄せる一因になってる??
そうくると、鈴木いづみさんも、画家のジョルジュ・デ・キリコも同じく、なのかも。。。(勿論、それだけではないのですが。。。 自分の中の因果論を強める要因になっている...)