イチローがマリナーズに復帰するとか!
これ、シアトルのファンにとっては大変なニュースじゃないですか?☆
「イチメーター」で有名な世界一(?)のイチローファンのシアトルの女性なんて特に、
きっと大喜びでしょうね~。
野球という枠を超えたスターであるイチロー。
もうひと花もふた花も咲かせてくれる事を願うばかりです。
ちなみにぼくが小学生の頃のスター選手と言えばジャイアンツの王貞治選手でした。
当時のある日、近所の読売新聞の販売所でのことです。
王選手のサインボール・・と言っても直筆じゃなくて印字されたものですが、
その一応(?)サインボールを先着○○名(←忘れた)にプレゼントという企画がありまして。
もちろん行きましたよ、早朝から1人で列に並んで待ってました。
この時ぼくの並んでる列の1人前に70~80歳くらいのお爺ちゃんが並んでいたんです。
でもこのお爺ちゃんがですね。
顔や手のあらゆる箇所ににブツブツが・・・どうも皮膚炎が極端に悪化した状態みたいで。
本当に気の毒になるほどブツブツが出ていて痛々しかったんです。。
で!
そのさらに前に同じく小学生くらいの男児が3人並んでいたのですがね。
その3人組が爺ちゃんをチラチラと盗み見しながら小さい声で
ブツブツ~
なんて言ってるんですよ、ニヤニヤしながら。
それが聞こえた時ぼくは
おまえたち、ひどいこと言うなよ!
・・・と、心の中で叫んでました。(←小心者)
だって3人相手だと分が悪いし
サインボールも欲しかったし。
だけどぼくも子供の頃はたいして良い子ではありませんでした。
7歳か8歳の頃、友達のお母さんに「玄ちゃんと○○くんは仲良いのね」と言われた時も
そうなんです、ぼくらもう10年のつきあいなんです、って平気で答えるような大ホラ吹きでしたし。
で、サインボールなんですが、しばらく並んで予定通りゲットしました。
嬉しかったですよ、コピーとはいえサインボールなんて生まれて初めて手にしたし。
でも今思えば物凄いチャちかったですけどね
まさに子供だまし、って感じで。
さっきのお爺ちゃんも無事サインボールをゲットしてました。
爺ちゃんはほとんど表情も崩さず
両手でしっかりとサインボールを持って
黒ブチ眼鏡の奥からしばらくじっとそのボールをみつめて
ゆっくりと歩いて帰って行きました。
それを見てぼくはですね。
爺ちゃん嬉しいんだろうな、って。
爺ちゃん良かったなあ、って思ったんです。
我ながら生意気だとは思いますけれどね。
子供のくせに。
でもその時はなぜか?心からそう思えたんです。
で、話の続きがあるんです。
今ね。
ぼくが何かやってうまくいかなかった時や失敗した時などに。
ふとこの日の出来事を思い出したりするんです。
全然関係ないのに。
自分でもなぜだかわからないけれど。
思い出すんですこの日の事を。
う~ん・・・
もしや・・・?
あの爺ちゃんは実は人間ではなく神様だったのでは?
・・・ホントにそうだったらおもしろいですけどね。
んなわけないか。。
ま、いいです。
それでは皆さん、素敵な週末を。 (^_-)
■今日のおまけ画像
現在のスターはこの人ですな。
ごー!ごー!つ・つ・ごー!
押忍