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Gの魂

GEN的男学の咆哮

神様が残した記憶

2018-03-08 | こんな事考えてる

イチローがマリナーズに復帰するとか!

 

 

これ、シアトルのファンにとっては大変なニュースじゃないですか?☆

「イチメーター」で有名な世界一(?)のイチローファンのシアトルの女性なんて特に、

きっと大喜びでしょうね~。

野球という枠を超えたスターであるイチロー。

もうひと花もふた花も咲かせてくれる事を願うばかりです。

 

 

ちなみにぼくが小学生の頃のスター選手と言えばジャイアンツの王貞治選手でした。

当時のある日、近所の読売新聞の販売所でのことです。

王選手のサインボール・・と言っても直筆じゃなくて印字されたものですが、

その一応(?)サインボールを先着○○名(←忘れた)にプレゼントという企画がありまして。

 

もちろん行きましたよ、早朝から1人で列に並んで待ってました。

この時ぼくの並んでる列の1人前に70~80歳くらいのお爺ちゃんが並んでいたんです。

 

でもこのお爺ちゃんがですね。

 

顔や手のあらゆる箇所ににブツブツが・・・どうも皮膚炎が極端に悪化した状態みたいで。

本当に気の毒になるほどブツブツが出ていて痛々しかったんです。。

で!

そのさらに前に同じく小学生くらいの男児が3人並んでいたのですがね。

その3人組が爺ちゃんをチラチラと盗み見しながら小さい声で

 

ブツブツ~

 

なんて言ってるんですよ、ニヤニヤしながら。

それが聞こえた時ぼくは

 

おまえたち、ひどいこと言うなよ!

 

・・・と、心の中で叫んでました。(←小心者)

だって3人相手だと分が悪いし

サインボールも欲しかったし。

 

だけどぼくも子供の頃はたいして良い子ではありませんでした。

7歳か8歳の頃、友達のお母さんに「玄ちゃんと○○くんは仲良いのね」と言われた時も

そうなんです、ぼくらもう10年のつきあいなんです、って平気で答えるような大ホラ吹きでしたし。

 

 

で、サインボールなんですが、しばらく並んで予定通りゲットしました。

嬉しかったですよ、コピーとはいえサインボールなんて生まれて初めて手にしたし。

でも今思えば物凄いチャちかったですけどね

まさに子供だまし、って感じで。

 

さっきのお爺ちゃんも無事サインボールをゲットしてました。

 

爺ちゃんはほとんど表情も崩さず

両手でしっかりとサインボールを持って

黒ブチ眼鏡の奥からしばらくじっとそのボールをみつめて

ゆっくりと歩いて帰って行きました。

 

それを見てぼくはですね。

 

爺ちゃん嬉しいんだろうな、って。

爺ちゃん良かったなあ、って思ったんです。

 

我ながら生意気だとは思いますけれどね。

子供のくせに。

でもその時はなぜか?心からそう思えたんです。

 

 

で、話の続きがあるんです。

今ね。

ぼくが何かやってうまくいかなかった時や失敗した時などに。

ふとこの日の出来事を思い出したりするんです。

 

 

全然関係ないのに。

自分でもなぜだかわからないけれど。

思い出すんですこの日の事を。

 

う~ん・・・

 

もしや・・・?

 

あの爺ちゃんは実は人間ではなく神様だったのでは?

 

・・・ホントにそうだったらおもしろいですけどね。

 

んなわけないか。。

ま、いいです。

 

 

それでは皆さん、素敵な週末を。 (^_-)

 

 

■今日のおまけ画像

 

現在のスターはこの人ですな。

ごー!ごー!つ・つ・ごー!

 

 

 

押忍

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