外猫の もしゃさん。所在は不明。飼い猫なのか、そうでないのかも不明。
一度、エサをあげたばかりに、
そこに つけこんで 毎日、 腹減ったら やってくるようになった。
それ以外は、あまりうちに用はないらしい。
無理にとは、いわんけど、ご飯くれるまで、ここでまっとるけん。気にせんでぇ~や。
・・・・・・・・・・でも、気ぃきかしてぇ~や。・・・・・はよ~してぇ~や・・・。腹へっとるんじゃけぇ・・・。(無言の圧力をビシビシかける)
もしゃさん、そこにおったら、猫たち 出入り出来んのんよ。
あにゃ? なんでかにゃ?
もしゃさん、じっと胸に手をあてて、考えてみ。
あんた、うちの「さちこ、まる、たろう、ショコ」を おいかけるじゃろ。
時々、うちの長老のあびにまで がんとばすじゃろ。
それやめてくれたら、ええんじゃけどね。
そんなことした覚えは にゃい。
やっとるじゃろ。じゃけん、みんな もしゃさん見て すっ飛んで逃げるじゃろ。
まあ、ええわ、ご飯たべんちゃい。
あらっ、もしゃさん、しっぽが小そうなったね。
あんなに もしゃもしゃだったのに、きれいに散髪してもろ~とるわ。
もしゃさん、あちら、こちらで可愛がられていらっしゃる。
ちょっと、笑える。もしゃさんの 貧弱になったしっぽ。
色んなもん、ひっつけてくる自慢のしっぽじゃったのにね。
まぁ、涼しゅうてええね。
もしゃさんとわたしの様子をじっと見つめるくまごろう。
だれでも、かれでもご飯をあげるけぇ、こんなことになるんだにゃ。
くまごろう、もしゃさんがうちの猫を攻撃しようとすると、即座にやってきて、もしゃさんにパンチをかます。
その様子を写真に撮りたいが、あまりの素早さに残念なことに撮れません。
こんな風に、黙って私を批難しているようにも見える。
何故、危険猫物にエサをやるのかと・・・。
そして、今夜も
もしゃさん、黙って 戸口に座り込む。
背中からも、オーラが出とる。。。
あ~ハイ、ハイ。お腹がすいとるんじゃね。
もしゃさんのお陰でか知らんけど、他の外猫さんたち、来なくなったもんね。
ホイホイくんも、黒もしゃさんも、荒くれ者のみち2世も・・・。
うちの気の弱い猫たちに代わって、番猫してくれとるけんね。
それにね、ここだけの話だけどね、
もしゃさんが、来ない日は、心配しとるんよ。どうしたんかなぁって。。。
ありがとうございました。