高松高校同窓生有志による「にくの会」。
素人句会であるにも関わらず、同窓の先輩である対馬康子先生が毎回目を通してくださっているという贅沢な会です。
昨年末からの親不知トラブルで、もう俳句を詠むゆとりなどは吹っ飛んでいて、ずっとおさぼり状態だったのですが、先月久々に、締め切り間際の前日に投句。
兼題句1つと自由句2つの決まりなのですが、3つめが思い浮かばないまま2句のみの提出となりました。
康子先生の★はいただけなかったものの、この二つの句が夫々、7点、6点となったのは、嬉しかったです。
どちらも実景・実感句。
(兼題句・「若」)
「若冲の象のまなこや夏の月」 7点句
細い三日月が若冲の描いた象の目みたいだなあ、と夜道で感じたものをそのまま。
大きな白い象が夜空いっぱいに描かれている様を想像して詠んだ句。
「企みは紅のひと刷毛夏祭り」 6点句
浴衣姿の若い二人連れ。
まださほど親しい間柄ではないような微妙な羞恥と距離感も漂う。
女の子の濃いめのチークに気合を感じ、微笑ましく思え。いいなっ!
素人句会であるにも関わらず、同窓の先輩である対馬康子先生が毎回目を通してくださっているという贅沢な会です。
昨年末からの親不知トラブルで、もう俳句を詠むゆとりなどは吹っ飛んでいて、ずっとおさぼり状態だったのですが、先月久々に、締め切り間際の前日に投句。
兼題句1つと自由句2つの決まりなのですが、3つめが思い浮かばないまま2句のみの提出となりました。
康子先生の★はいただけなかったものの、この二つの句が夫々、7点、6点となったのは、嬉しかったです。
どちらも実景・実感句。
(兼題句・「若」)
「若冲の象のまなこや夏の月」 7点句
細い三日月が若冲の描いた象の目みたいだなあ、と夜道で感じたものをそのまま。
大きな白い象が夜空いっぱいに描かれている様を想像して詠んだ句。
「企みは紅のひと刷毛夏祭り」 6点句
浴衣姿の若い二人連れ。
まださほど親しい間柄ではないような微妙な羞恥と距離感も漂う。
女の子の濃いめのチークに気合を感じ、微笑ましく思え。いいなっ!