『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

久々に手芸・・ブックカバー

2023-03-31 17:13:09 | 手作り
文庫本のブックカバーは色々持っているのですが、それより大きい本のものはない。

あまり気にせず、帯とカバーを外して、電車で読んだりもするけれど、外したカバーや帯がそのままどこかに、ということも多々あって、読み流すものならまだ良いけれど、大切にしたい本とか、ちょっとディープなものは、そういう訳にもいかない。

厚みや大きさが変わっても、フルに対応できるという優れものを、お気に入りの鹿マークのお店(お気に入りなのに、未だに名前を憶えていない・・)で見たのですが、結構な高額。

それは、麻の生地に裏張りしてあり、本のサイズに合わせて折り曲げて使う、というもの。

そうか。そうすればよいのか、と早速アイデアをいただき、作ってみました。

2018年、広島に一人旅した時の宮島でみつけた可愛いハンカチ。

小鳥の模様に一目惚れでした。隅っこには小さな朱の鳥居と、小さなしゃもじを加えた小鳥が一羽。




・・最近話題になった「しゃもじのお土産」で、これを持っていることを思い出したのでした。

このハンカチの方がよほど気が利いてて喜ばれると思うけれど。

通常使うのはタオルハンカチなので、ずっとしまい込まい込んだまんまになっていたもの。5年ぶりに日の目を見ることになりました。

裏面全体ににダイソーのインテリア用リメイクテープ?を張り付けただけ。



ダメ元で初めて買ってみましたが、最初ロールから剥がす時にやや難儀はしたものの、不器用な私でも、綺麗に貼ることができました。

マスキングテープの太いものといった感じなので、失敗してシワがよっても、剥がしてやり直すことができるのが良かった。

念のためにと、マスキングテープの太いものも買ってきたのですが、こちらで間に合いました。
多分、マスキングテープでも出来ると思う。

あとは、本のサイズに合わせて折りたたみ内側に表紙を挟むだけ。


市販のかっちりし仕上がりとはいかず、とてもラフですが、まあ気にならない程度。




手触りも良く、大事にしたい本を電車で読む時に丁度良いものができました。

汚れたらテープを剥がしてお洗濯できるというのも良いね。


豊作!

2023-02-27 08:16:36 | 手作り
一昨年は20個以上、去年は5個、そして今年は25個の豊作。

何もしていないので、全くの自然任せですが、このフキノトウも、ライムも、紫陽花も一年おきの収穫となっています。

裏の年、表の年とも言うのだそう。
去年ハ、フキノトウだけでなく、ライムも紫陽花も全くだめでした。

沢山実った翌年は休んで体力の回復温存をしているのかもしれません。

忙しくしていて、うっかり収穫時期が遅くなり、かなり開いてしまいましたが、しっかり洗ってみじん切り。

半分はフキミソ、もう半分はベーコン、キノコと一緒にパスタにしました。



干柿

2022-12-03 23:20:48 | 手作り
15日、高知・宇佐のお店「宇佐もんや」https://urume.jp/usamonya のおばちゃんにもらった渋柿6個をようやく、教わった通りに作成し、吊るしたのは11月27日の日曜日。

高知から帰ってからは怒涛の忙しさで、頂いてから随分と日にちが経ってしまい案じていたのですが、もぎたてだったらしく、どれもしっかりとしていました。

人生初の干柿作成。

麻ひもを用意し、一個ずつ、柿のヘタに残された枝に括り付けてから皮を剥き、
熱湯に10数えるくらい漬けて消毒。

それを洗濯物を干すピンチに括り付けて完成。

これは私のアイデアで、雨でもすぐに取り込めるように。

ベランダの干柿はちょっとしたオーナメントの様で、中々可愛い風情です。




鳥に食べられたらどうしよう?

雨がかかったら大変!?

そろそろ食べられるかな??

と、結構気になって、日に何度か二階のベランダに様子を見に行く日々。

そして、本日ほぼ1週間経ったので、一つ試しに食べてみたところ、甘い!?\(^o^)/




ネットで調べて、途中でそっともんでみたのも良かったか?

子供の頃、作ったことがあるという夫は1週間は早すぎる。もっと外側が硬くなるまで置いておくんだ!と言い張っていたのですが、一口食べて、かなり気に入った様子。

手間がかかるので、沢山、というわけにはいきませんが、また作ってみたいです。
・・でも渋柿って売っているのかな?

実は最初に皮を剥く時に、艶々で美味しそうだったので、米粒くらいのかけらを味見したのですが、本当に渋くてびっくりしたものでした。

それがねっとりと、とても甘くなっている。

お日様の力って凄い。

おばちゃん、ありがとう!!

師走の編み物

2021-12-29 22:47:17 | 手作り
本来、慌ただしいはずの師走に何やってんだか?とは思うものの、とにかくやりたくなったのだからしょうがない。

最初は黒の毛糸。

太い毛糸だったので、サクサクとあっという間に出来ました。
松葉の様な編地。





本や編図はなく、自分でなんとなく手を動かして「こんな感じ?」とやっただけなのですが、何故か不思議なくらいにドンピシャと上手くいきました。

特に、編み物が得意、とかそういうのでは全くないのですが、不思議です。

もっと不思議だったのは、編み物でも疲れなくなったこと!

少し根を詰めると、手指や肩が痛くなり、ぐったりしてしまい、フルートにも差し支えるので、今までずっと我慢してきていた、ということもあります。

それが、まるで自分の手指が機械か何かのように、リズミカルに動いている。

多分、「フルート体」ならぬ「編み針体」になれた。つまりフルート奏法の応用で、編み物まで変化した、ということなのだと思います。

そうは思うものの、やはり不思議!

帽子と手甲・・じゃない、ハンドウォーマーは食後の数時間で完成。
お揃いのマフラーは2日で。それもずっと編んでいるのではなく、食後タイムの時だけなのに・・

ピピはどこをとっても可愛くないところのない猫ですが(猫自慢すみません・・)特に手足と尻尾の先が黒いのがとても可愛い。

なので、ピピをお手本に、私も今年は黒いセットを愛用しています。
黒のブーツ、タートルにウクライナワンピ。
これに合わせて、黒いあったか3点セットが欲しかった。

いつもなら、もうこれでへとへとで、満足するのですが、なんせ、全く疲れないし、「編み針体」をより試してみたくて、今度は全く違うタイプの淡いくすみピンクの毛糸を。

やや細目の糸だったので、桜の花びらをイメージして3目の玉編みに。
マフラーは柔らかめにしたいので、アレンジして2目の玉編と鎖で。




春が待ち遠しいやや乙女なセットが出来ました。

あと数日は楽しめる予定だったのに、先ほど完成してしまいました。とほほ。

。。そっか・・・

道具を扱う時の心得というか、コツが拙いなりにも身についてきたからこその、この年末なのか、と今、気が付きました。

「はたき体」「掃除機体」「スポンジ体」「包丁体」

ずっとやってきた家事がみな全て、全く違う様相を帯びてくる。

面白いものです。


スマホスタンド

2021-11-25 00:03:22 | 手作り
今年の1月まではガラケイでしたが、それが遂に壊れてしまい、2月からは無理やりスマホを買い与えられてしまいました。

ラクラクスマホとはいっても、私には難しく、色々とストレスだったのですが、慣れてくると、まさに文明開化。

パソコンを開かなくても、ちょっとした調べものがすぐにサクっと出来る。

・・なんと便利・・

とはいえ、ガラケイよりも大きくて重いので、すぐに手首が痛くなってしまいます。

そこで、スマホスタンドなるものを購入しよう、と思い立ち、探していたところに息子が帰宅し一言。

「レゴで作れるよ!」

息子はレゴで自作したのだそうで、見せてもらいました。

真似して、作ってみた。



息子が小さい頃は、レゴにはまっていた。

中学生になってもやっていたのではないかしら?

大学生になった時の大掃除で、「もうレゴも捨ててもいいんじゃない?」と聞いたら、

「いや、これはとっておく。」

と息子にしては珍しくはっきりと主張。

こんなもの、いつまでも置いといてもしょうがないのにねえ、と思いつつも意志を尊重し、レゴのための引き出しはそのままに。

そして今回、そのレゴが役立ってくれた、という訳です。

捨てなくて良かった!

このスマホスタンド、とても調子が良いです。
縦横両方にも対応。

夫のスマホをモデルにしてみました。



本体が完成した後に、息子がゴソゴソと引き出しの中を探して、小さな人形のレゴを取り付けて最後の仕上げをしてくれました。

スマホスタンドの後ろ側を守るのはジェダイ。多分オビワン?