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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

エジプト旅行

2025-07-02 20:46:05 | 旅行
私と夫がエジプトに行ったのは2019年の4月でしたが、今回は息子が。

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1971235218&owner_id=4088413

大学卒業後すぐにお世話になった会社を辞め、転職する、と聞いたのは5月の連休中のこと。

もちろん心配ではあるけれど、老舗の大手だって、こける時にはこける。

自分の人生だし、本人の心身が元気であれば、それが一番、と応援してやることに。

息子は退職前にたまっていた有給休暇を使って久々の海外旅行に行くことにした、と
休める日程に合うツアーの、エジプト、トルコ8日間をサクサクと決めてきた。

ユーロやドルは高いけれど、トルコリラは安く、今、トルコや、トルコを含むツアーはお得感がある。

もちろん夫々少しずつ、となるので、大家の谷や、アブシンベルまではいけないけれど、新しい博物館や、私達が行けなかったハンハーリ市場や、階段ピラミッドの内側にも入れるとのことで、盛りだくさんだ。

若いうちに海外に行っておくのは、とても良いと思う。
息子は4歳でバリ、10歳で台湾、その後は卒業旅行でグァム、社会人になってからは、従姉がいるということもあり、2回タイ。
どれも近場ばかりだったので、今回が初めての遠出となる。
毎回、私達が海外にいく度に、お留守番ばかりさせていて、多少は気が咎めていたので、本当に良かった。

写真からもワクワク感が伝わってきて、こちらも嬉しくなる。

ツアーの中に一人、若い(そろそろ中年?)男性が一人で参加、その上、カブトガニのヘアスタイル・・というのは怪しまれないか?と若干心配ではありましたが、旅のお仲間も出来たようで一安心。


スフィンクス、ピラミッドで撮った写真を昨日送ってきてくれました。
・・スフィンクスよりも先に「なんてヘンなTシャツ着ているんだ!?」とそちらの方が気になった。






今日はもうトルコ、カイセリに居るらしいが、どんなTシャツになっているのかが気になっています。

私達が37年前新婚旅行で行ったトルコに35歳になった息子が行っている、というのも感慨深い。




再会  6月9日(月)

2025-06-11 23:16:21 | 旅行
2018年のポルトガル旅行は、初めてツアーに参加した海外旅行でしたが、それまでの「ツアー」の概念を覆していただけた素晴らしいメンバーとの旅でした。

それまでは個人で行くのが当たり前だったので、夫も私もなんとなく「ツアー」を見下していた感もあったのですが、それこそ勘違いも甚だしい。

もちろん「下車観光」というとんでもないものもあるし、行きたくもない土産物屋に連れていかれることもある、とはいえ、時間も費用も節約でき、何より同行の皆様たちとの出会いと楽しい交流まである。

すっかりツアー旅行の虜に。

そんなとても楽しかったポルトガルの旅をご一緒したMさんはその後、私のコンサートにも複数回名古屋からお越し下さって、交流が続いていました。

でも、コロナになってからは、すっかりお互いの連絡も途絶えてしまっていたのですが、今回久々に、こちらに遊びにお越しになると連絡いただき、とても嬉しかったです。この日は夫と3人で中華街に。

Mさんは着付けの先生をされている方で、この日もお着物。
爽やかな縞の草木染の紬がとてもよくお似合いでした。

お正月にいつも行くお店の個室を借りてのランチは、とても楽しかったです。
角煮や鮑を満喫。
中華料理ではあるけれど、こうして一緒に食事をしていると、まだポルトガルの旅の続きのような気もしてくる。

関帝廟に行き、その後は中国茶のお店でジャスミンティーなど購入。

この日は平日だったこともあり、人出もそれほどでなく、ゆったりと楽しむことが出来ました。

食後は、お正月の時は40人待ちで入れなかったホテルニューグランドのティールーム。

私はミニパフェを。ミニとはいうものの、ずっしりととてもボリューミーでした。上等の生クリームは久しぶりで、とても満足。

Mさんがいつの間にか写してくださった写真を送ってくださったのですが、とても気に入ったので、掲載。



図々しいのは今に始まったことではないので、どうぞ御容赦を。

・・・ちょっとフェルメールっぽくない?

毛皮の付いた黄色いガウンで真珠のネックレスを付けてうっとりしている少女の絵を思い出しました。

もちろん、モデルはガクンと格落ちするし、真珠にうっとり、ではなくて、これから運ばれてくるであろう御馳走を想像してうっとりしている場面ではありますが、部屋の微妙な照明の加減を上手く切り取ってくださった素敵な一枚となりました。












マルタ旅行番外編 2 旅の衣裳計画

2025-02-04 17:10:49 | 旅行
旅行が決まると、すぐに、その時期土地の気温気候を調べて、何を着て何を持っていくかを考えるのも楽しみの一つです。
とはいっても、着るものはウクライナワンピース一択なのですが・・

昨年3月の南イタリア、シチリアは比較的気温も温かかったので、ウクライナワンピース5着・・という大荷物に。
行く先々ごとに、似合う袖の刺繍の色や模様を考えると、どうしてもこうなってしまって。・・・でも写真ではあんまり差はない。みんな生成りのウクライナワンピースだから。まあ、自己満足のためですね。
ただウクライナワンピースはしっかりとした手紬の麻生地なので、優に一着、1キログラムはある。加えてブーツ3足、ハイヒール1足、ともうこれだけでも結構な重量で、結局帰国時は重量ギリギリとなりシチリアの塩を買うのをあきらめたという苦い思い出が。

今回は冬で、汗にもならず、アウターや小物で変化もつけられるので、前回の反省もあり、選びに選んで色合わせのしやすいブルー系の2着のみにしました。一着は着ているので、トランクの中には1着だけ。ちょっと心配ではありましたが、いざとなったら現地で何かワンピースを買う理由にもなるしね、と決断。

インナーの薄手コットンタートルもグレーとロイヤルブルーの2枚だけ。
スパッツも無印の厚手コットンのものを2足。

ブーツもベージュと朱赤の一枚革のスウェードブーツ2足。
通気性が良く、歩きやすく普段も良く履いているもの。
これは去年の南イタリア、シチリアの時と同じ。
細かくパンチングされているベージュの春ブーツは裏を3回くらい張り替えて、もう10年くらい穿いている。
靴は壊れたり、濡れたりすることもあるので、必ず2足(以上)持っていく。
真夏以外はスゥエードブーツが定番。

旅行とはいっても、登山する訳ではない。普通の街並みを歩いたりするくらいなので、普段と一緒。普段から靴はもう歩きやすいものしか履いていないので、それで大丈夫。

ミュンヘンに居た頃、隣人のオーボエN君は、何処へ行くにもスーツと革靴で、スキーに行く時もそうだったので、びっくりしたけれど、私も似たようなところがある。
私はカジュアルテイストが好きでジーンズを穿くこともあるけれど、スニーカーを履いている自分は想像できない。

甲野先生はボタンが嫌いというか苦手ということもあり着物。
他者にはわからない好みの感覚というのは本当に人それぞれ。
改めて掘り下げてみるに、多分私にとってのスニーカーは先生のボタンと似たようなところがある。

・・話が逸れてしまい失礼しました。

アウターは、ユニクロのカーキのポータブルダウンジャケット。これがとても優れもの。外は寒くても屋内や電車内は暖房で暑いこともあり去年まではフルート持参の時など電車で苦労していたのですが、これは脱いでもコンパクトにまとまり、荷物の中に納まるし、何より軽いので、旅行前から重宝していました。その上、とても暖かい。そして確か5千円前後だった。コスパ最高です。

もう一つは去年の旅でも活躍した黄色のダウンベスト。
同じく念のためのマスタード色のレインコート。
アウターはこの3つ。

小物は朱赤のロングマフラーと長い指先が出る手袋。これも普段から使っているものですが、ハチミツ色のヴァレッタの街には絶対似合うはず・・と真っ先にトランクに。実際、最初の2日はお天気も悪かったので、ぴったりでした。

もう一つはターコイズブルーのストール。黄色のベストにはこっちだね、とこれもトランクに。

そして元生徒さんのYちゃんと編集者のTさん夫妻からいただいたチベタン帽。甲野先生と私のご縁の関係で出会った二人です。耳から垂れ下がる三つ編みフリンジ?が可愛い。「先生に絶対に合うと思って!」とのことでしたが、実際とても気に入って師走の買い出しの時にも、よくかぶっていました。暖かいのに、通気性が良いのは流石のモンベル。

グレーベースのジャガードなので、いただいた直後から、お揃いになるマフラーを探していたのですが、みつからないままで、旅の中であったらと思っていたけれど、初日のヴァレッタのショッピングの時、紳士もので半額になっているぴったりのグレーのロングマフラー10€を見つけ購入。


後で写真を見ても何処に行ったか判るように、それ以上に、夫々の場所に調和するようにと、毎日何かしらは変化させていました。アクセサリーは4種類のセットを夫々に合わせて2回ずつ使用。最初と最後の4日間は2日ずつ飛行機に乗りっぱなしで着替えないので、実質8日分の組み合わせ。
バッグはいつもの、山葡萄のカゴバッグ。
脱いだアウターやストールをしまうのにも便利でした。
一応用心して貴重品はポシェットに。普段と違うのはこのポシェットくらい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


写真はないけれど、13日、14日の成田、ドバイ、マルタ(セントジュリアン)は青い小花のウクライナワンピースにロイヤルブルーのタートル、ベージュのブーツ。アクアマリンのセット。カーキのダウンジャケット。
機内、車内のみなのでマフラーは無し。



15日のヴァレッタ観光では水色と茶色の幾何学模様のウクライナワンピースにグレーのタートル、ベージュブーツ。ダウンジャケットと朱赤マフラーセット。夜はオペラ劇場でのコンサートなので、カメオを付けて。






16日のハーバークルーズは昨日と同じウクライナワンピースとグレーのタートルだけれど、靴を朱赤ブーツにし、夜は教会でナポリで活躍したイタリアバロックの作曲家達のモテットだったので、アクセサリーをマルタクロスと昨年アマルフィで買ってもらった地中海珊瑚にして変化。
でもアウターも同じなので、ぱっと見はほぼ同じ。






17日は悪天候でほぼステイホームのセントジュリアン。
ワンピースは青い小花(見えないけど)で念の為に持ってきたレインコートが活躍。朱赤ブーツは靴底裏がゴムでタフなのでこの日も。
夫がしているのが、15日にヴァレッタで買ったマフラー。





18日の晴天のゴゾ島は水色茶色のウクライナワンピースに黄色のダウンベスト、ターコイズブルーのストール、そして昨日セントジュリアンのショッピングモールで買ったばかりの若干スタイリッシュなショートブーツで。偶然フェリーとお揃いのコーディネート。






19日は漁師町のマルサシュロックとハジャーイムの巨石神殿ということで、ちょっとワイルドにチベタン帽で。初日にヴァレッタで買ったグレーのマフラーと合わせる。ロングマフラーは縦線効果も。昨日と同じ水色、茶色の幾何学模様刺繍のウクライナワンピース、グレータートルに。夜、教会のコンサートとレストランに行く時はチベタン帽を脱いで、きちんと感を出して。ブーツはベージュのスウェード。沢山歩き回る時はやはり10年履きこんだこの靴。








20日のイムディーナは青小花のウクライナワンピースに青のタートル、黄色のダウンベスト、ターコイズ色のストール、ベージュのブーツ。





21日、22日の帰途は水色茶色幾何模様のウクライナワンピースに青タートル、グリーンアンバーのセット、セントジュリアンで買ったショートブーツ、カーキのダウンジャケットで。赤のマフラーはトランク上部に入れて、成田に着いてから取り出して着用。




ウクライナワンピースを2着にしたことで、若干心細かったけれど、アウターと小物で充分に変化がつき大満足。
帰宅してからのお洗濯もラクだったし、良い事づくめでした。

これまでウクライナワンピースはずっと袖の模様に拘っていて、それを引き立てることしか考えていませんでしたが、今回、その発想から離れて「生成りの麻ワンピース」として取り扱うことを覚えました。それでも、手紬手織りの質感、生地の落ち感など好みだし、裾のさりげない刺繍が見えているだけでも可愛い!と益々ウクライナワンピースが大好きになりました。



マルタ旅行番外編 1

2025-02-03 21:24:12 | 旅行
猫の島としても有名なマルタですが、意外にあまり遭遇しませんでした。
自由猫なので、やはり人間のことはまず警戒していて、隠れているのかもしれません。

そんな中出会えたニャン達、そしてワン達の写真を。

ヴァレッタ・アッパーバラッカガーデンのニャン。



2日目のヴァレッタのベンチでまったりしている時に寄ってきた雀。
餌になるものを何も持ってなくてごめん。



このしばらく後、ベンチの夫々の後ろ側に植わっているオレンジの木があり、沢山の実をつけていたのだけれど、通りがかったおそらく地元の若い二人。
男の子が女の子をフワっとリフティングして女の子が素早くオレンジを一個もぎ取って、嬉しそうに去っていきました。
本当に見事な手際で、きっとしょっちゅうやっているに違いない。
映画の1シーンみたいで素敵だった。

ゴゾ島の坂道であったニャン。

拡大


古代の大型ウニの化石が沢山へばりついていたゴゾ島の海岸であったワン。
フサフサで、日本の秋田犬も入っているそうだけれど、ロシアが故郷とのこと。人懐っこくてお利巧さんでした。





マルサシュロックの裏通りで出会った猟銃や釣具のお店の看板ニャン。





ここがおうち。

ハジャーイム神殿の出口付近で出会ったニャンたち。
餌を与えているおじさんがやってきたところに遭遇。
・・美味しそう・・


「世界猫歩き」にありそうなシーン。
逃げ出さないうちに、と焦って上部が切れてしまったのが残念。
猫の序列を守っているところか?偉いね。

こんな標識も。






イムディーナはモザイクのピピに似たニャン(ライオンかも??)

この姿勢の写真は中々撮れずないのですが、顔周りだけでも、とピピ近影・最新作を。やっぱり似てる!?


ラバトで聖アガサの地下墓地からレストランに向かう途中の住宅で見かけたワン。




その後、夕食に入ったレストラン・ボトギン・パラッツォ・シャーラの入口付近に居た初老のご夫婦と一緒に居た大きなワンとツーショット。
とても人懐っこく、鼻チューもしてくれて大歓迎。
名前はジャクシー、10歳のオスということでナイスミドル?
写真でみるよりずっと大きくてフサフサでした。




写真はないのですが、帰り際に挨拶したら、なんとジャクシーよりも一回りこぶりではありましたが、もう一匹大きな女の子のワンも居てびっくり。
二匹ともお利口さんで、ご主人ご夫妻と一緒に、このお店に良く来ているのだそうです。いいね。

2025年1月21日(火)、22日(水) マルタ・ドバイ・成田

2025-02-03 17:43:32 | 旅行
(日付は遡りますが、旅の記録最終日です。)
帰国の日となりました。
本日も素晴らしいお天気。
7時からの朝食後、荷造りの最後の仕上げと忘れ物チェックをした後、部屋からの眺めを写しました。本当に住み心地の良い部屋でしたし、毎日綺麗に整えてもらっていて快適でした。


チップは現地ガイドのHさんに相場を聞いたら、一日一人当たり1€、二人分2€とのことなので、毎日、Thank you!と書いたメモと一緒に置いておきました。ユーロコインが足りなくて、セントをかき集めてという時もあり申し訳なかったけれど、無いよりは、と。
でも、特にチップを置かなくても問題はなさそう、とのこと。


出発は11時で時間があるので、8時半からは夫々散歩に行くことに。
夫は気になっていたというお向かいにあるカジノのある高級ホテル界隈を、私はいつも暴風の中しか歩いていなかったセントジュリアンの繁華街を夫々散策しました。




時刻となりバスに乗り飛行場へ。
飲み物は写真に釣られて注文したのですが、生クリームではなく、とても甘いメレンゲで、ちょっと失敗・・・


まだまだ時間がありピアノがあったので、「空港ピアノ」をここでもやってきました。

去年ローマでも数曲弾いたけれど、マルタ空港の反響はとても熱く見知らぬ方々から、拍手、アンコールの声もいただき、フランスに帰国するという赤ちゃん連れの女性からは「あなたはピアニスト?」と話しかけられた。
私の腕が上がった、というよりもマルタ空港という小さな島の小さな飛行場ならではの親密さのお陰かと思います。

「ピアノは趣味だけど、仕事でフルート吹いたりレッスンしたりしてます。」
というと、「まあ素敵!フルートも聞きたい!持ってないの?」
「残念ながら今回は持ってない・・」

そう。ここ数回の海外旅行では安いスクールモデルを持参し、吹いてきたのですが、今回は迷ったのだけれど、フリータイムも多く多分夜にそっと吹く時間も気力もないだろう、と判断しフルート無しの旅。実際朝から夜まで外で動き回りバタンンキューの毎日でした。

イェスタディ、ムーンリバー、とお馴染みレパートリーの後はアンコールにお応えして虹の彼方に、星に願いを、と演奏。

ピアノはヤマハで弾きやすい良い響きのピアノでした。


そして、夫にサプライズ。
実は夫はTVでやっている「空港ピアノ」のファン。
夫に右側に腰かけてもらい、ソの音だけ両手の中指で弾いてもらい、それに合わせてチョップスティックスを弾いて連弾しました。
最初はゆっくりで、徐々に「速く!」とテンポを上げて、最後は「終わるよ!」と声をかけての演奏でしたが、ちゃんとついてこられて、最後も一緒にバッチリ決めることが出来ました。
周りからも沢山の拍手をいただき、夫はとても嬉しそう。
今まで一度もピアノは触ったこともなく、いきなりの正真正銘のデビューでしたが、大成功と言っても良い。

帰国してからも、親戚友人一同に動画を送って自慢していた模様。

私的には夫孝行も出来、本当に良かった!
・・・だけではなく、ゴゾ島のレース屋さんで足りなくなって借りた借金をこれで踏み倒せないものか・・という下心があったのですが、こちらはしっかりと請求されてしまいました。チェッ!_| ̄|○。
まあ、今年はお正月早々、「旅先ではもう何もいらないから」とプレゼントをゲットしていたのでしょうがない。
動画は重くて掲載出来ない模様なので残念・・

帰途の飛行機も空いていて一列3席を2人で使えたので、窓からマルタの景色をパチリ。バイバイ、マルタ!








あっという間にドバイ。
街の灯りがゴージャス!






帰途の乗り換えは飛行場内の地下鉄に乗って移動。
とはいっても、切符を買ってというのではなく、エレベーターや歩く歩道と同様に飛行場内の移動手段としてのツールだったのでちょっと安心。
自力で行く時、地下鉄移動だったらどうしよう?と案じていたのですがこちらも案内表示に従っていけば大丈夫ね、と学ぶ。



待合室の時計はロレックス。

登場案内には日本語もありました。
行きはルネッサンスだったけれど、最後は現代。

こんな感じの経路。


眠ったり食べたりしているうちに、成田上空に。



飛行場で時間を潰してバスを待ち11時頃の帰宅となりましたが、バスもガラガラ。

ピピからは、かなりクールな態度で邪見にされてしまいましたが、まあ致し方ない。チュールでご機嫌をとってようやく思い出してくれた様子となりました。

息子が自分用の夕食に土鍋で作っておいた豪華おじや(鮭と豚肉入り)が沢山残っていたので、それを食べほっとする。

「毎朝、葉っぱの裏側にも霧を吹いて」と託した胡蝶蘭も枯れることなく大きな蕾を沢山付けていて、翌日最初の花が咲きました。

家族全員(ピピも)が健康で元気だからこその旅。
そのことに感謝です。
毎回、これが人生最後の海外、と思って行っているけれど、出来ればもう一回くらい行きたいと思います。
それを目標と励みにして、仕事と健康管理共に頑張って行くのも良い健康法なのかもしれません。