『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

(告知) 第109回 音楽家講座 in 鶴見 8月31日(火)

2021-08-30 16:05:20 | 音楽家講座・甲野善紀先生を迎えて
早いもので、明日は甲野善紀先生をお招きしての音楽家講座です。

ここのところ、ずっと時短開催だったのですが、今回は何故か会場側から連絡があり、

撤収時間が20時から21時となったので、15分開始時刻は早まりましたが、久々の2時間開催です。

でも、感染拡大、変異したウイルスの感染力の強さなどもあり、より用心は重ねなくては、と気を引き締めているところです。

100人の会場で20名弱の講座、ということで、開催OKの判断となったのかと思いますが、とにかく、「よくわかっていないウイルス」への警戒と用心は、今までよりも、より必要。

今までは会場側からの規定では10名までならステージに同席しても良かったのですが、今回は、ステージに上るのは、先生と個別指導の方のみにさせていただく予定ですので、ご了承ください。

今後の状況にもよりますが、今のところ、次回9月28日(火)の甲野先生の音楽家講座、そして10月25日(月)の御子息・陽紀先生の特別講座は開催予定です。

・・しかしながら・・

横浜市施設予約のHPには

「新型コロナウイルス感染症『緊急事態宣言』の延長に伴い、予約システム及び予約システム対象施設では、当面の間、新規利用予約及び抽選申し込みの受付を停止します。」
                       (8月19日掲載)

となっており、11月以降の使用は、今のところ、不可となってしまいました。

常に外気を取り入れている換気システムを供え、会場のスタッフの皆様による感染防止のための消毒や管理があればこその会場です。

かつて使用したいくつかの会場も検討しましたが、この感染拡大を受け、外部への貸し出しを止めているところもあり、また貸しスタジオ系はやはり狭く換気も心配です。
同じくらいの設備を備えた民間の100人規模のホールは、使用料がとても高く・・

ということで、主宰者判断で、11月以降はしばらく音楽家講座は休止とさせていただくことを決断いたしました。

17年間続けさせていただいた講座が、このような事情で中断するのは、とても残念ですが、決してこれで終わりではないと思っております。

また状況が好転し、鶴見の会場を借りることが可能になった暁には再開させていただきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

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第109回 音楽家講座 in 鶴見
神奈川県に「新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が発出されたため、開始、終了時刻が早まりました。※1
フルート奏者の白川真理女史が「音楽家のための身体操法講座をお願いしたい」
と武術研究者・甲野善紀氏に依頼したのは2003年のこと。
以来足掛け17年、100回以上に渡って開催されてきた「甲野善紀音楽家講座」
音楽家の方も音楽家でない方も目から鱗の
「常識を覆す」身体運用法を体験してみてください。
楽器などご持参の上、動きやすい格好でお越しください。

(会場内・飲食禁止、グランドピアノ有)
前半は最新の甲野先生の技、術理のお話と実演、
後半は希望者による公開レッスン形式の個別指導となります。

■ 日 程 2021年8月31日(火) 18:45~20:45 (開場18:00)※1
( 途中入場、退出、自由 )
■ 場 所 横浜市鶴見区民文化センター
サルビアホール.3階音楽ホール
JR鶴見駅 東口 / 京急鶴見駅 西口 共に徒歩2分
■受講料 4000円 (当日会場内で徴収させていただきます。)
◆お申し込み、お問合せ等
白川真理女史( karadatoongaku@gmail.com )まで
氏名・連絡先・一行プロフィール(楽器名など)を明記し、お申込みください。

個別指導希望多数の場合は当日抽選となります。
また写真録音録画等は禁止とさせていただきます。

途中で換気・水分補給の為の休憩時間(5分程)を設けます。
懇親会はございません
マスク・フェイスガード等を着用の上、ご参加ください。

夏休み

2021-08-29 23:34:08 | 日常
久々の日記となってしまいました。

7月半ばから急にフリーズしたり、立ち上がるのに時間がかかるようになっていたパソコンが8月になってからは、より重症になり、なんと立ち上げるのに最高50分かかってしまうように。

夫も新しいパソコンを購入したので、これはもうパソコンドクターのSさんに来ていただくしかない、と予定を調整していたのですが、中々一致せず、ようやく本日朝10時から午後8時までかかって、夫のパソコンのお引越しと、私のパソコンの点検修理をしていただき、現在、夢の様にサクサクとできるようになりました。

これまでは、40分かかって立ち上げ、さてメールの返信、となっても、そこで再び

「応答していません」

とか

日本語にならずアルファベットでしか打てない、という事態にもなり、ご機嫌麗しいうちに、とこれまた1時間くらいかけてメールのチェックと返信。

またシャットダウンにも同様に時間がかかり、本当にストレスで疲労する2時間。

なので、ブログやミクシィまで更新する余力がありませんでした。

ストレスになるので、パソコンを開くのも一日おきとなり、メールの返信を必死でやって疲れ果てておしまいに。

結果、かなりのネット断捨離に。


Sさんの治療は、このパソコンのメモリー機能を増やすというもので、パソコンをひっくりかえして、なんと小さなねじを全部外して裏ブタを取り、中身を入れ替えて・・

なんでも、一度に色々なことをやるのに、とても時間がかかっていたのを、聖徳太子ではないけれど、一度に色々な命令を聞き分けられて実行するようにしたとのこと。

また、それまでは、引き出しを引っ張って中身を出して、という作業にとても時間がかかっていたのを、サクっと瞬時にできるようにした、ということでした。

他にも、この接続の仕方は、「家の目の前が幹線道路みたいな感じ」とか。

専門用語を聞いても全くわからない私でも、こういう説明だと理解できる。

夫のパソコンのお引越しも、最初は息子に頼んだのですが、やはり様々なアプリを移すのが難しかったらしく、そのままになっていたのを全てお願いし、無事使えるようになりました。


写真は久々のピピ。
昨日は、ピピも獣医さんのところで、ワクチン(三種混合)接種と健康診断。
健康優良児とのことで一安心。

最近はよく「へそ天」でゴロゴロしています。


8月の設え

2021-08-03 14:18:14 | テーブルコーディネート
今年は、去年よりもさらに時間が過ぎるのが早いです。

それにしても猛暑が続いております。

8月はバリ。



息子が4歳の時だったので、もう27年前。

これは、現地の人が腰巻として使っているものを、若い頃は私も黄色のブラウスと合わせて巻きスカートとして活用していました。

もうずっとしまわれっぱなしだったのを、テーブルクロスに。

模様は奇麗な花や可愛い鹿らしき動物だけでなく、ムカデみたいなものもあり、南国独特のインパクトがあります。



みんなみんな生きているんだ友達なんだ♪ という歌詞を思い出す柄。
紫檀?か黒檀か。。で出来た顔の形の鈴も初めてセンターに。
貝がらとサンゴもバリの海岸で拾ったもの。

念のためということで、ホテルのプライベイトビーチにしか行けませんでしたが、いたるところに白いサンゴのかけらが落ちていて、最初は骨かと思ってビビッていた。

息子も小さかったので、あまり遠出はせず、ずっとホテルとその界隈で過していました。
最初は聞きなれない英語で話しかけられて嫌がっていた息子でしたが、最後は

「帰りたくない。ここを僕のおうちにする~~」と泣いてごねた。
プールではずっとお父さんに肩車していたのが思い出されます。

夫も私も若かった。

ついでに、がんばってかついで持って帰ってきた竹の楽器も屋根裏から引っ張り出してきました。



竹を組んでいるのはビニール紐で、バチの先に使われているのは、おそらく古タイヤのゴム。

でも、これがとても良い音。

息子が小さい時はよくこれで遊んでいましたが、これまたずっとしまいっぱなしだったもの。

澄んだ響きが島の涼しい海風を思い出させます。

  ・・ああ、そういえば、コロナになってから海も全く行っていない・・

これに一番喜んだのはピピ。

「なんにゃ?なんにゃ?!」

と早速ピピチェック。


フルートを吹くと逃げていくのに、この竹琴を鳴らすと寄ってくる。

その上、猫じゃらしを上に落として、偶然かもしれないけれど、自分で音も出している。

ずっと聴いていたい澄んだ響き。
音程が超微妙なのも、そのずれがむしろ味わいとなって聞いていて飽きない。

私のフルートの音もまだまだなんだなと思います。本当に。

ルスカスは遂に一年越えとなりました。
流石に緑はやや色あせた感がありますが、まだまだピンとしていて元気です。