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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

2年目の胡蝶蘭

2025-04-29 22:46:02 | 日常
2年前の秋に頂いた胡蝶蘭は翌年も沢山花を咲かせてくれました。

流石に今年はもうくたびれてだめかもしれないけれど・・

と思いつつも、生きている限りはお世話を続けよう、と毎日葉っぱの裏まで霧を吹いてやっていました。

これは毎日の日課で、ピピにブラシをかけて、ご褒美に少しおやつをやって、それを食べているのをうっとりと眺めた後に、胡蝶蘭。

その日の機嫌によって、すぐにブラシが出来ない時は胡蝶蘭が先になることも。

お世話の甲斐あってか、今年は昨年よりも更に花芽の付いた茎が一本増えて、4本となりました。

最初の花が咲いたのはマルタから帰国した翌日だったから今年の1月23日。
咲いてからもう3か月以上経つのに、今も瑞々しい。
旅の間は留守番の息子に託していましたが、ちゃんとお世話(声掛けも含め)をしてくれていた模様でした。




そして最後の花が咲いたのは先日のミニピアノとのコンサートの翌日だったから4月25日。まだ4日め。
こうして並べてしまうとやはりお肌のハリの違いが・・
まあ、仕方ない。



茎を支える軸は結構硬くて太い金具なので、うっかり刺して根を損なってしまうと申し訳ないので、鉢の内側に沿う様にした結果、花の向きはあちこちになってしまいましたが、これはこれで良しとする。



猫に安心な数少ない花のひとつなので、普段は日当たりの良い南側の窓際に置いてあって、その横にはピピの御昼寝用の籠があり、ピピとも平和に共存しています。

肥料や植え替えなど、本当はした方がよいのかもしれませんが、とりあえずは、毎日の霧吹きと「今日も奇麗だね!ありがとう。」という声掛けをしつつ、また面倒を見続けてやろうと思っています。









Flute meets Minipiano 4月24日(木)19時 鶴見区民文化CサルビアH3階音楽ホール

2025-04-26 21:37:17 | 音楽・フルート
お陰様で盛会の中、無事終了しました。
今はまだ一人反省会状態ですが、ミニピアノとの初デートはとても幸せなひとときで、アンコールのショパンのノクターンの最後の一音Esを吹くのが、
「ああ、終わってしまうのか・・」と寂しく悲しくなった程でした。

お越し下さった皆様、お手伝い下さった皆様、そして砂原悟さん、本当にありがとうございました!

・・・・・・・・・・・・・・・

プログラム

✦ Minipiano  Solo ✦  

・ノクターン第1番 変ホ長調    J.フィールド(愛 1782-1832)                                              

・(『リュートのための古い舞曲とアリア』より) 
                 O.レスピーギ(伊 1879-1936)
第1曲 オルランド伯爵のバレット    第5曲 シチリアーナ

✦ Flute meets Minipiano ✦

・踊る人形              E.ポルディーニ(洪1869-1957)    

・精霊の踊り            C.W.グルック(独1714-1787) 
 
・シチリアーナ          G.B.ペルゴレージ(伊1710-1736) 

・ヴァイオリンソナタK.304ホ短調   W.A.モーツァルト(墺1756-1791) 
Ⅰ. Allegro   Ⅱ. Tempo di Menuetto   

           ・・・・・休憩・・・・・・

・メヌエット(『アルルの女』より)       G.ビゼー (仏1838-1875)   

・瞑想曲(オペラ『タイス』より)       J.マスネ(仏1842-1912) 

・コンクール用小品              G.フォーレ(仏1845-1924)   

・夢                  C.ドビュッシー(仏1862-1918) 
 
・シランクス  Fl.Solo                   
      
・ビリティス(六つの古代のエピグラフ)              

  Ⅰ.牧場の歌    Ⅱ. 名のない墓   Ⅲ. 夜への賛歌  
   Ⅳ.カスタネットを手に持つ踊り子
    Ⅴ.エジプト人の遊び女たち   Ⅵ.朝ふる雨


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
写真はみなリハの時のものです。
練習の時から、本当に驚かされたのですが、ミニピアノはミニとはいっても、むしろ現代のスタインウェイのフルコンよりも、より深い響きも出て、何より低音の持続音が減衰することなく長く続くので、まるでオーケストラの弦の響きのようにも聞こえることもありました。

人の歌声のような中音域を持ち、高音域はキラキラと天上の響きで、オルゴール、リュート、ハープと、これもまた様々な音色と響きが。






もちろん、演奏者が砂原さんだからこそ、そして製作者が河合小市だからこそ、修復された職人さんが素晴らしいこと、調律の幸崎さんが最高なこと、加えてステマネの笛吹き仲間・石井孝治さんの耳とセンスの良さ、と本当に恵まれたご縁の結果だからこその「ミニピアノ」でした。
ちょっとした配置の角度、キャスターの向きの微調整で大違いになる。

・・会社を休んで搬送に協力してくれた息子にも感謝です。

そして響きが良い小さな箱である鶴見の音楽ホールということも。

最初に砂原さんにソロと解説をお願いしましたが、一音目からお客様が引き込まれている空気感が舞台袖にも伝わってまいりました。

初合わせ練習の時に感じたのは、今のままの自分の音では、このミニピアノに相応しくない、ということでした。より粒子を細かくして、よりクリアな立ち上がり、つまりアタックを研究しなければ、と、色々と良い刺激を受けました。
お陰さまで、奏法の発展もあり、本当に有難かったです。
こうしてミニピアノから色々なことを教わりました。

今回は昨年末の旧奏楽堂の時以上に多くの嬉しい感想を頂く事ができました。
楽しんで頂けて、本当に良かったです。

「たくさんの響きが溢れてて色彩豊かなコンサートでした」

「清らかで気品のあるルイ・ロットの音色、さざなみのような優しいミニピアノの音色のマリアージュが、私をその時代と場所にワープさせてくれました」

「ミニピアノの独特の響きとフルートの優しい音は本当に相性がいいですね」

「ルイ・ロットと小市さんの100年前のピアノ、感動しました。ロットがあのピアノに相性ピッタリで驚きでした。聴く前は古ぼっちい、小さなボリュームのピアノなんだろう、なんて思ってたんですが、最初の10秒聴いて衝撃を受けました。」

ミニピアノだったからこそ引き出されたロットの音色だったと思います。
こんな稀有な経験が出来たことに本当に感謝です。

そして、植村先生の奥様がいらしてくださっていて、嬉しかった!
「良かったわよ~」と笑顔で仰ってくださったことにも感謝です。

ミニピアノとロットが、またいつか2回目のデートが出来ることを祈りつつ。

本当にありがとうございました!





実際にはこちらの立ち位置で



調律待ちタイム




終演後




お約束のように、すぐにピピがチェックしに。

前日の夜、トランクを準備している時もお約束のようにピピ。
「コンサートには行かせないニャ!」と毅然とした表情で阻止しようと・・



第143回 音楽家講座in鶴見 ~甲野善紀先生を迎えて~

2025-04-19 22:54:35 | 音楽家講座・甲野善紀先生を迎えて
お天気にも恵まれた一日。

先生は講座が続いていて、御忙しさは加速しておいででしたが、お元気そうなご様子に一安心。

沢山の参加者にお越しいただけました。

・・・・・・・・・
(お話)
ここにきて、技の進展が今までに経験ない程に進んでいる。
やることが山の様にあり、中々稽古もままならないが、数分やると(気付くことが)必ずある。
体力的には衰えたが、若い頃の私がせめて、今から10年くらい前の私(の技のレベル)であったらどれほどよかったか。
なんで時間も熱意もあった40年前に気付かなくて、「今」なのか。
若い頃は徹夜で木刀を振って見当はずれのことをやっていた。
それは、やればやるほど「ヘタ」の癖をつけるようなことをやっていた、ということが今、わかった。

学ぶ中において、自分の中の自己肯定感を持った方が良いのか否か?
(知友で精神科医の)名越先生は、教育分析は、自分を含めて全宇宙を呪い殺したくなる程の自己嫌悪まで、そこまで自分を追い込んで、そこから浮かんでこないと、使い物にならない、と言っている。

でも、それだけではないものもあるのでは?
小林正観は「ありがとうを25000回言うと人生が変わる」と言っていた。
とある産業医だった医師はカウンセリングだけで治療していた。
プラシーボ効果というものはある。
心のありようで、全てが変わる。
(自分自身は)1月9日に凄く不思議なことがあり、2月18日に袈裟斬りが下手なのを意識し、それから変化した。

芸事、技芸、というのは身体を通して何かをやっている。
(これを追求する人は)「業が深い」
芸術とは何か?
明確なようで、明確ではない。
その人の主観による。
そこに「絶対」を持ち込むと問題が起きる。
人間(全般)がそもそも業が深い。
どう感じるか、感じ方があるだけ。

妙好人(浄土真宗の篤信者)はただ「南無阿弥陀仏」。
人に意地悪されても気にならない。

(修行が前提の)禅と(浄土真宗の)他力本願とは正反対で対極にあるようだが、とてもよく似ている。

「我が身に起きたことは全て必然」と受け止めている。

「無住真剣術 」はただ上げて落とすだけ。
三代真理谷円四郎 は典型的な例。1000度の不敗だったが、「絶対」を持ち込み弟子に敗れ、その後この流派はゴタゴタして滅んだ。

若い頃まなんでいて、どうということないと思っていたのが、それが宝の山だった。

「正しい剣道」等、よく言われているが、(そうではなく)何が正しいかわからないままなのは有難い事。

長州の生き神と呼ばれた治療家・松下松蔵など、人間ってどれ程不思議な存在かと思う。

心が変わると自分がどういう価値観を持つか、その願いの基もとは何だろうとなってくる。

身体を使ってやっていると使わないよりもヒントがあって良い。
楽器演奏であれば音の違い(がヒントとなる)

もう一人の自分と話しながらやっていく。

この音楽家講座が始まってからもう22年だが、こんなことを話すのは初めて。

今年、来年と、大きく変わる年でもあるようで、(今のところ)表面上は変わらなくとも、いつ何が起きるかはわからない。

(こうした中)一番の準備は自分が生きているということに「問」を持ち、それを考えられる人になっていること。
幸せも不幸もただそれを感じる心があるだけ。
日常の中でそれを感じられるか否か。

固定はしないでいて、それに柔軟に対応できるようになっていることが大切。

(そうなってくれば)楽器演奏であれば、自分の内側を掘っていけるようになる。

「自分なりの音」

自分が納得がいくかどうかを よりはっきりさせておく。



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(個別指導)
1.ギター弾き語り
ギターは1年前に始めたばかりで、弾き語りの意識が定まっていない。
どちらを意識すればよいのか?

頭に丸紐で、歌とギターが調和し、一体感が。
声の響きもより飛ぶように。
(先生)「『あう』が大事。自分が生きている流れに『あう』」





2.オペラ歌手・バリトン
より良い姿勢、声を求めたい。
胸紐(今回初の巻き方・肩から下げることで脇下によりゆるく捲ける)で響きが増す。





3.一般
自転車事故で左肩甲骨を骨折してから歩き方に違和感があるのをなんとかしたい。

(先生)昔の日本人は歩く時も膝を延さなかった。前に身体が倒れていくようにし、それに足がついてく感じにするとよい。
四方襷でも少し変化があったが、その後の両手の指紐で大きく変化。
歩幅が広がり、足音もソフトに。


4.カーヌーン(トルコの琴)
緊張してしまうのをなんとかしたい。
トレモロが難しいので、なんとかしたい。

指紐で、音の粒立ち、響きが増し、トレモロもクリアに。





5.うた
声がこもりがちなのをなんとかしたい。

胸紐を肩から下げる方式で響きが増す。





6.ヴィオラ
指導者から上半身しか使えていないという指摘を受けている。より楽器と一体化した音を出したい。

足指に紐で響きが増大。そのままソックスを履いて、靴を履いても効果は変わらずあった。




7.フルート
吹いていると窮屈になってくる。

最初からキーを持つのではなく、肩関節の捻じれに沿った持ち方で移動させた後にキーに指を置くやり方で、大きく変化。特に右側の抜けがよくな



8.フラメンコギター
左右の足の位置を変えてみたがどうか?

(先生)弾きやすければ、そちらで良い。
指紐で響きが変化。


9.俳優
歌専門ではないのに、5月の公演で歌うことになってしまった。なんとかしたい。

祓い太刀で響きが変化。

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今回最も感じたのは、受講された方々のビフォーアフターの差の大きいことでした。ただ技術が上達し、響きが増したというだけではなく、所謂「品格」が増したという表現が最も適切かもしれません。

先生の進展がそのまま、音楽家講座参加者にシンクロしてくる、というのは過去にも経験していますが、今回は、それがより顕著に表れたのではないかと思いました。

今回の音楽家講座に関して、先生が後日ポスト(ツイート)されていたので、ここにも掲載しておきます。

(引用開始)
昨日、17日の鶴見の音楽家講座では、最近私の中で考えている技の上達法に関することを、ちょっと今まで行なったことのない視点から述べて、その後、具体的な質問を私にされる方への個別対応を行なったが、私自身の感覚でも、今までとは明らかに違った感触があった。 そして、この日気付いた、今までほとんど自覚してこなかった発見は、この音楽家講座に参加されている方の多くに見られる「楽器の演奏を上達させたい」と思われている方も、私のように武術の技の研究検討を行なって、より上達を目指している者も、共に「業が深いなあ」という事である。 もっとも、様々にテクノロジーを発達させ、便利な世の中と引き換えに環境を破壊し、多くの他の生き物を絶滅させてきた人間の行為も「業が深い」ことは確かだが、一見環境破壊とはまるで異っている技芸の上達へかける思いが「業が深いなあ」と思った事に、そう思った私自身、一瞬戸惑ったが、その戸惑いと納得が同時に私の心の内に起こり、不思議な気持ちになった。 そして、その思いが、より技の上達を促進させる事が確信できるので「これは自戒しなければならない」と強く思った。 この不思議な心境については、どれほど文字を費やして説明しようとしても、これ以上は上手く伝わるとは思えませんので、このぐらいにします。(引用終わり)

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カーヌーンは音楽家講座初登場の珍しい楽器でしたが、心身が引き込まれる魅力的な響きでした。ちょと砂原さんが弾く64鍵ミニピアノと通じると感じたのは単弦だから?

そして受講された方のフルートを携えられた先生の姿をパチリ。
とても調和していて美しく、一体感があり、まさに「フルート体」。
・・・今にも一曲奏でられそうなご様子・・








開催前に、楽屋でピピのトイレの世話で少しだけ痛めた右膝に関して相談したところ「感謝することですね」と先生。

「え!?誰にですか??」

「膝にです。」

とびっくりでしたが、今回のお話をうかがい納得しました。

祓い太刀などもしていただき、24日の本番に向けて万全のコンディション。

懇親会も和気あいあいの楽しいひと時で、この日のお話の影響かもしれませんが、思わず「いやあ、本当に幸せだなあ・・」と呟いてしまったくらいでした。

参加された皆様、会場スタッフの皆様、スタッフのAさん、そして甲野先生、本当にありがとうございました!

5月はお休みで次回は6月12日となります。
その後7月、8月は夏休みとなり、6月12日以降は、しばらく鶴見での開催予定はありませんがご容赦くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします!











第28回 日本フルートフェスティバルin横浜 4月13日(日)14時開演 神奈川県立音楽堂

2025-04-13 22:03:47 | 音楽・フルート
小雨の中の開催となりましたが、出演者、ご来場者共に、昨年よりもグっと増えた盛会となりました。

これも実行委員長佐々木寿弘氏を始めとする実行委員、指揮者の上野正博さん、そして多くの笛吹き仲間の皆様のお陰、と改めて、感謝の念が湧いてまいります。

みなさま、本当にありがとうございます。
そして、とても楽しかったです!!




楽器紹介も、もろもろ反省はあるものの、それなりにルイロットの魅力をお伝え出来た・・かな?

沢山の笛吹き仲間から嬉しい感想、お声がけをいただくことができました。

でも、それ以上に嬉しかったのはお隣で吹いているMさんが学生時代、植村泰一先生門下でだったそうで、私の音を聴いて、先生のことを思い出して泣いてしまった、と仰ってくださったことでした。

もちろん全くまだまだ比べ物にもならないし、きっと今日の演奏を聴いたら先生は「ん~~~、まだ吹き過ぎてる!」とおっしゃるに違いないのだけれど、Nさんがそのように感じてくださったことが、本当に嬉しく、こちらまで泣きそうになってしまいました。

打ち上げも楽しく、同業者同士なのに、ここまでフラットで気持ちの良い団体というのは、このin横浜の素晴らしさだし、その根底には植村先生の哲学、思想が息づいていればこそかと思います。

朝からチラシ挟み込み、リハーサル、本番、打ち上げ、と大忙しの一日でしたが、とても良いひと時を過ごすことができました。

武蔵野音大時代の先輩方や、故郷高松出身の笛吹き仲間との歓談も楽しいものでした。

写真は今朝のピピ。

「日曜日なのに、なんで朝早くからお出かけするニャ?
              コンサートには行かせないニャ!」

とムスっとした顔で、トランクにへばりついて中々どいてくれませんでした。


「もしもし~、ピピちゃん、どいてくれませんか~~?」

と話しかけてもシカト。


とてもぶーたれている顔。




ドレスは今度の24日の『Flute meets Minipiano』で着る予定にしていたシルクのシルバーグレーのマーメイドライン。
そして、この1月にゴゾ島で入手した麻のゴゾレースのストールをデビューさせました。
アクセサリー類は昨年末の旧東京音楽学校奏楽堂の時と全く同じものを。
多分、一番響く組み合わせ。
足元は下駄。




楽器紹介で沢山のお客様の前に立つので、ベストな恰好で、ということと、次回の本番での着心地を試しておきたかったので、これにしました。

このドレスは7,8年前くらいに入手して2回くらい着たものの、その後コロナ禍で太ってしまってお蔵入りだったもの。
昨年からアルコール控えめにして3キロ痩せたので、「もしや?」と着てみたら、ギリ大丈夫だったのも嬉しかった。

4月24日は、今のところ、この格好で登壇する予定です。
こちらのコンサートも、どうぞよろしくお願いいたします。

ミニピアノとの合わせ練習で、改めてこの楽器の大きな魅力に圧倒されていますが、それはまた改めて書きたいと思います。