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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

夜の銀座で

2025-06-16 23:51:09 | 日常
夜の銀座は久しぶり・・

というと、ちょっと豪遊というイメージですが、遊んだ場所はカラオケ屋さん。

高校の同期バンドWAYAZで、今年合宿で練習するための新曲選びの集いでした。

実際に歌ってみてキーを調整することも簡単だし、みんなであーだこーだと意見を出し合ってその場である程度、煮詰めることが出来る。

これはもう過去20年多分ずっと行われているのだけれど、私が参加したのは今回初めて。

夜の方がレッスンなどで忙しいというのと、「曲が決まったらコード譜くださいね」というスタンスだった。

それではいけないよね、と急に殊勝な心掛けとなり今回参加。

昨年末からずっと不義理していたお詫びも兼ねての積極参加。

出来る内に毎年ライブをやろう、と言っていたし、私もそれが良いと思っていたけれど、他のバンドメンバーみんなから、「それだと新曲が間に合わなくてずっと同じものばっかりになってつまらん~」という意見が多々あり、今年は「充電期間」にしてライブはお休みして、新曲を一杯仕込もう、ということになりました。

これはこれで大変ですが、楽しみでもある。

昨年夏の「軟口蓋の気付き」で多少マシになったものの、その後全く歌っていなくて、私の歌は相変わらずですが、それでも1曲歌うこととなりました。

曲は竹内まりやの「元気を出して」。

薬師丸ひろ子が歌っている動画が素敵で、間奏、後奏をフルートで遊べるのでこれに。
去年のムーンリバーは地声の低い声で歌うというものだったけれど、今回は、ややクラッシックっぽい感じの発声になるかも。

丁度夫婦で竹内まりやのライブに行ってきたばかりのベースのNくんは日頃はガッツリ洋楽派だけれど、すっかり魅了されていて「タツローがバックなんだよ~」と。
まあ、それはそうだろう・・。

ついでに、「この曲もやったけど、歌う前に『お疲れナマ』って言ってから歌ってたぞ」との情報も。

そういえば、CMでも流れていたね。

もちろん採用させていただくつもりです。

喉を傷めない程度に一年かけて取り組む課題にしたいと思います。

・・・・・・・・・
待ち合わせより少し早く着いたので、久々にGINZA SIXに。
殆どは関係のないブランドショップだけれど、
地下の食品売り場と6Fにある蔦屋書店は中々楽しい。

そして吹き抜けにはヤノベケンジによる沢山の宇宙猫が・・・。

ショートアニメも流れていて、それによると現在地球に存在する猫達はみな、つまりは
ピピもどうもこの宇宙猫の末裔らしい・・?





ザクロみたいなツブツブはみんな猫!?

 東京玉翠会 第43回総会  『高高百景』  6月7日(土)

2025-06-08 21:58:37 | 日常
お天気にも恵まれた土曜日の午後、御成門にある東京プリンスホテル鳳凰の間に沢山の同窓生が集い、平成12年卒の幹事団の仕切りで、無事第43回総会が開催されました。

去年はコロナ禍後、初めての開催だったこともあり、事務局員として色々と御手伝いをし、早朝からの参加でしたが、今年は町内会の溝サライと草抜きなどに参加してからnゆっくり午後からの参加。

同期だけでなく、先輩、後輩の皆様と久々にお会いし、歓談。

お料理もお酒も美味しいけれど、やはり歓談が最高の御馳走です。

送ってきてもらった写真を見ると、何が可笑しいんだか、という程、みんな良い笑顔でケラケラ笑っている。
多分、高校生だった頃よりも高校生みたいな表情??



数年前、オペラでのお仕事でご一緒した後輩のオペラ歌手・富原淑子さんとお話していたら、目の前を、あの世界のプリマドンナ・林康子先輩が通り過ぎた。
すかさず二人で追いかけて、一緒にお写真をとっていただき、さらに握手まで。プライベイトな写真なのでアップすることは叶いませんが、ウットリしている私の表情からお察しください。
優しく背中に手をまわしてくださっているんですよ♪
握手してくださった手は温かくフワフワととても柔らかかったです。
そして、オーラが凄かった。


白い麻ワンピは10年くらい前のネストローブ。
白のウクライナワンピースでとも思ったのですが、ゴゾレースのストールだとレースと刺繍がぶつかってマッチしなかったので、久々にこちらに。
登場回数が少ないのはアイロンしなきゃいけないからですが、そのお陰で、毎回新鮮な気持で着ることが出来る着回し力抜群の1着です。

横浜開港祭 花火大会 6月2日(月)

2025-06-04 17:52:42 | 日常
Gくんのタワマンに数名の同期が集まって、花火大会を堪能しました。

料理が趣味のGくんのお料理の数々も美味しかった。
オードブルは自作のジュレをかけたホタテなど、凝ったものばかり。
アナゴのトマトソース(もちろんこれもお手製)も絶品。




隣に座ったKちゃんと「ジュレって言葉はうちの料理にはないよねえ」と感嘆。

鳥とカシューナッツの炒め物もカラフル!



主婦にとっては、こうして創ってもらったものを食すというのが、本当に幸せです。



一昨日、奥様とのポルトガルの旅から帰国したばかりのOくんのお土産はヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)。
緑とはいっても、元の葡萄の色が若い緑ということで、実際は微発砲の白。

2018年に夫と行った時、ポルトからサンチャゴコンポステーラに向かう道中で、このワインの解説があり、丁度トイレ休憩で立ち寄ったドライブインで見つけたので、とにかく飲んでみたくて、一本ゲット。二人では飲み切れないので、紙コップも買って、ツアーの皆様にもお裾分けの振る舞い酒をしたところ、一気にみんな話が弾んで仲良しになったという想い出のワインでもある。
この時は8ユーロくらいだった。

そんな話もしつつ、久々のヴィーニョ・ヴェルデを堪能しました。
爽やかで軽くて、まあほぼ水みたいなワインだけれど、蒸し暑いこの季節の日本で飲むのには、とても合っている?

一番驚いたのは、肉まんにウスターソースというのが少数派だったこと。


偶然、夫も私もウスターソース派だったので、それ以外の選択肢は考えてみたこともなかったのだけど、酢醤油の方が多くてびっくり。

小籠包は酢醤油だけど、肉まんまでとは・・・

お店の名前は忘れましたが、とても美味しい肉まんでした。

まだ明るい4時頃から、まったり飲みいろんな話をして、花火を待ちました。






7時頃だったか?ようやく始まった花火も次から次へと豪華で、今回は風向きもよく、煙で見えなくなってくることもなく、しみじみと美しかったです。




岩城正夫 先生 訪問

2025-05-22 22:24:08 | 日常
今回はウクレレ奏者の高橋重人さんをご紹介。

高橋さんはハワイの伝統ウクレレに関して色々と研究されていて、なんとその起源は口琴ということで、岩城先生のことをお話したら、是非お会いしたいということになり、今回の訪問となりました。

岩城先生も御元気で、沢山の自作の口琴を見せてくださいました。

象牙、金属、竹、プラスチック・・







更には団扇の持ち手を口琴にしたものも。



ムックリの演奏も。




先生は、高橋さんが持参されたハワイの口琴の文献、写真などにも、とても興味を持たれたご様子。
より生き生きとされ、目が輝いておいででした。

更には、高橋さんの演奏にも「とても驚き感動しました」とのこと。

実際、本当に素晴らしいものでした。

御二人とも、とても楽しそうで、お話も盛り上がり、あっという間のひとときとなりました。

新たなご縁を繋ぐお手伝いも出来、本当に良かったです。

口琴にしても、ウクレレにしても、そしてフルートにしたところで、音が発生する根本的原理は同じなのだなあ、という認識も新たになりました。

「打てば響く」

これを響かなくさせている要素をあぶり出し、潰していく、というのが学びか。

それ以前に「打ち方」の工夫も必要だね、とあれこれ思いを巡らせています。


・・・・・・・
先生は数か月前に、急に腰痛になって、それをなんとかしようと、ご自身で、痛みが治まるツボをみつけ、それを押すための治療器まで自作されていました。



これが形状、大きさ、質感共にしっくりとくるツボ押器で、私にも作ってください、とお願いしたところ、「もう僕は大丈夫だし、もうひとつ家に置いてあるから」とこれを頂きました。

早速、練習の後に肩や首筋、手指、膝などに使っていますが、とても気持ち良いです。



ものより空間

2025-05-12 20:07:25 | 日常
「ものより空間」

を合言葉にして連休中は老前整理の片付けに取り組んでいました。

もう多分使わないだろうアレンジものの楽譜、会員制の冊子についてくる付録の楽譜がごっそり。

依頼の演奏のお仕事の時などには便利で、数曲は活用させてもらったりしたけれど、もう人生の残りの時間はやりたいもの、やるべきものだけに取り組んでいきたいしな、という一種決意表明、というか腹を括って処分することに。
ちょっと大袈裟・・

まあ、いざとなれば、流行りものであればプリント楽譜もある。

そして様々な音楽関係の雑誌、普通の健康、美容関連の本などと一緒に段ボール3箱分処分。

更に、ミュンヘン時代にはまったオペラのボーカルスコアを10冊。
みな有名どころのオペラで、これを使ってオペラごっこして遊んでいた名残。
少し迷ったけれど、とにかく嵩張って重たいし、もうオペラごっこもこの先の人生、やることもないしな、と決意。

ボーカルスコアなどは古くても貴重かもしれないので、一応楽譜買い取りのお店に問い合わせたところ、大丈夫とのことで、3箱まとめて着払いで送ったところ、3400円にもなってちょっと嬉しい。

最初は手間暇が面倒なので、もう捨ててしまおうかと思っていたのを、やはり楽譜は捨てるにしのびず、どこかでまた誰かの役に立つかもしれず、良かった。その上、思いがけない臨時収入。

そして一番良かったのは、段ボール3箱分のスペースが2階の本棚に生まれたことで、ピアノの上に置いてある重要な音楽関係の本を全てそこに収納できるようになったこと。

フルートの練習をしている時に、すぐに色々と調べられて便利、ということでピアノの上に置いてあって、一種インテリアにもなってこれはこれで気に入っていたけれど、やはりピアノは棚ではないので、ものを置かない方が響きは良いに決まっている。
大切な本たちもやはり本箱の方がほっとしている様子。

本日、調律をお願いしていたので、その前に、と昨日は、上に置いてあった本を全て撤去。

すかさず、ピピが縄張りを主張。
「これでいいのニャ!」

「すっきりしたニャ~~!」




新たなキャットウォークとなって、ピピもピアノも、そして本たちも満足?

最初はライトだけは置いていたけれど、やはり何もない方が美しいので、床に置いて、使う時に載せることに。

今までイカットを敷いていたのだけれど、もう締めなくなった夏着物や浴衣用のアイスグレーの張りのあるシルクのへこ帯を半分に折って敷いてみたところ、涼し気で、とても美しい。夏場はこれで、とも思いましたが・・




滑りが良い分、シルクはピピには危険か、と思い直して結局何も敷かないことに。

「ものより空間」

これを合言葉に、3階収納庫にあったもう何年も使っていないガーデンパラソル、ガーデンチェアなども粗大ごみの回収をお願いして処分することに。

これは大物なので、リサイクル店に持っていくのも大変だし、かなり痛んでいるので、回収してもらうことになりました。

息子が小さい頃はルーフバルコニーでバーベキューしたり、ビヤガーデンごっこしたりして、よく使っていたけれど、もう家族の誰一人としてそんなことをしようと言いださないし、私もその元気がない。

置いておこうと思えばおいて置けるスペースはあるけれど、収納スペースがあると、却ってそこに置きっぱなしにしてどんどん増えてくる、という負の連鎖に。それを断ち切るべく?少しずつですが、動きやすい季節にがんばっていこうと思います。

楽譜を手放したのは初めてで、逡巡もしたけれど、結果、本当に良かったです。

これで勢いもついたので、次は父が誰かからかもらったバラライカ、父のボルネオ土産の派手な敷物、母が残した琴、なんとなく旅先で買ってしまって増えてしまった民族楽器、などをリサイクル店に持っていこうと思います。

最終的には3階の屋根裏収納庫の半分くらいを空っぽにして、そこに寛ぎスペースを作る、というビジョンも湧いてきました。

一番の悩みの種の五月人形関連一式は、神社やお寺、葬儀社でも取り扱って供養して処分してくれる、というのを聞いたので、これも年内実行できれば、と思っています。