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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

横浜開港祭 花火大会 6月2日(月)

2025-06-04 17:52:42 | 日常
Gくんのタワマンに数名の同期が集まって、花火大会を堪能しました。

料理が趣味のGくんのお料理の数々も美味しかった。
オードブルは自作のジュレをかけたホタテなど、凝ったものばかり。
アナゴのトマトソース(もちろんこれもお手製)も絶品。




隣に座ったKちゃんと「ジュレって言葉はうちの料理にはないよねえ」と感嘆。

鳥とカシューナッツの炒め物もカラフル!



主婦にとっては、こうして創ってもらったものを食すというのが、本当に幸せです。



一昨日、奥様とのポルトガルの旅から帰国したばかりのOくんのお土産はヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)。
緑とはいっても、元の葡萄の色が若い緑ということで、実際は微発砲の白。

2018年に夫と行った時、ポルトからサンチャゴコンポステーラに向かう道中で、このワインの解説があり、丁度トイレ休憩で立ち寄ったドライブインで見つけたので、とにかく飲んでみたくて、一本ゲット。二人では飲み切れないので、紙コップも買って、ツアーの皆様にもお裾分けの振る舞い酒をしたところ、一気にみんな話が弾んで仲良しになったという想い出のワインでもある。
この時は8ユーロくらいだった。

そんな話もしつつ、久々のヴィーニョ・ヴェルデを堪能しました。
爽やかで軽くて、まあほぼ水みたいなワインだけれど、蒸し暑いこの季節の日本で飲むのには、とても合っている?

一番驚いたのは、肉まんにウスターソースというのが少数派だったこと。


偶然、夫も私もウスターソース派だったので、それ以外の選択肢は考えてみたこともなかったのだけど、酢醤油の方が多くてびっくり。

小籠包は酢醤油だけど、肉まんまでとは・・・

お店の名前は忘れましたが、とても美味しい肉まんでした。

まだ明るい4時頃から、まったり飲みいろんな話をして、花火を待ちました。






7時頃だったか?ようやく始まった花火も次から次へと豪華で、今回は風向きもよく、煙で見えなくなってくることもなく、しみじみと美しかったです。




岩城正夫 先生 訪問

2025-05-22 22:24:08 | 日常
今回はウクレレ奏者の高橋重人さんをご紹介。

高橋さんはハワイの伝統ウクレレに関して色々と研究されていて、なんとその起源は口琴ということで、岩城先生のことをお話したら、是非お会いしたいということになり、今回の訪問となりました。

岩城先生も御元気で、沢山の自作の口琴を見せてくださいました。

象牙、金属、竹、プラスチック・・







更には団扇の持ち手を口琴にしたものも。



ムックリの演奏も。




先生は、高橋さんが持参されたハワイの口琴の文献、写真などにも、とても興味を持たれたご様子。
より生き生きとされ、目が輝いておいででした。

更には、高橋さんの演奏にも「とても驚き感動しました」とのこと。

実際、本当に素晴らしいものでした。

御二人とも、とても楽しそうで、お話も盛り上がり、あっという間のひとときとなりました。

新たなご縁を繋ぐお手伝いも出来、本当に良かったです。

口琴にしても、ウクレレにしても、そしてフルートにしたところで、音が発生する根本的原理は同じなのだなあ、という認識も新たになりました。

「打てば響く」

これを響かなくさせている要素をあぶり出し、潰していく、というのが学びか。

それ以前に「打ち方」の工夫も必要だね、とあれこれ思いを巡らせています。


・・・・・・・
先生は数か月前に、急に腰痛になって、それをなんとかしようと、ご自身で、痛みが治まるツボをみつけ、それを押すための治療器まで自作されていました。



これが形状、大きさ、質感共にしっくりとくるツボ押器で、私にも作ってください、とお願いしたところ、「もう僕は大丈夫だし、もうひとつ家に置いてあるから」とこれを頂きました。

早速、練習の後に肩や首筋、手指、膝などに使っていますが、とても気持ち良いです。



ものより空間

2025-05-12 20:07:25 | 日常
「ものより空間」

を合言葉にして連休中は老前整理の片付けに取り組んでいました。

もう多分使わないだろうアレンジものの楽譜、会員制の冊子についてくる付録の楽譜がごっそり。

依頼の演奏のお仕事の時などには便利で、数曲は活用させてもらったりしたけれど、もう人生の残りの時間はやりたいもの、やるべきものだけに取り組んでいきたいしな、という一種決意表明、というか腹を括って処分することに。
ちょっと大袈裟・・

まあ、いざとなれば、流行りものであればプリント楽譜もある。

そして様々な音楽関係の雑誌、普通の健康、美容関連の本などと一緒に段ボール3箱分処分。

更に、ミュンヘン時代にはまったオペラのボーカルスコアを10冊。
みな有名どころのオペラで、これを使ってオペラごっこして遊んでいた名残。
少し迷ったけれど、とにかく嵩張って重たいし、もうオペラごっこもこの先の人生、やることもないしな、と決意。

ボーカルスコアなどは古くても貴重かもしれないので、一応楽譜買い取りのお店に問い合わせたところ、大丈夫とのことで、3箱まとめて着払いで送ったところ、3400円にもなってちょっと嬉しい。

最初は手間暇が面倒なので、もう捨ててしまおうかと思っていたのを、やはり楽譜は捨てるにしのびず、どこかでまた誰かの役に立つかもしれず、良かった。その上、思いがけない臨時収入。

そして一番良かったのは、段ボール3箱分のスペースが2階の本棚に生まれたことで、ピアノの上に置いてある重要な音楽関係の本を全てそこに収納できるようになったこと。

フルートの練習をしている時に、すぐに色々と調べられて便利、ということでピアノの上に置いてあって、一種インテリアにもなってこれはこれで気に入っていたけれど、やはりピアノは棚ではないので、ものを置かない方が響きは良いに決まっている。
大切な本たちもやはり本箱の方がほっとしている様子。

本日、調律をお願いしていたので、その前に、と昨日は、上に置いてあった本を全て撤去。

すかさず、ピピが縄張りを主張。
「これでいいのニャ!」

「すっきりしたニャ~~!」




新たなキャットウォークとなって、ピピもピアノも、そして本たちも満足?

最初はライトだけは置いていたけれど、やはり何もない方が美しいので、床に置いて、使う時に載せることに。

今までイカットを敷いていたのだけれど、もう締めなくなった夏着物や浴衣用のアイスグレーの張りのあるシルクのへこ帯を半分に折って敷いてみたところ、涼し気で、とても美しい。夏場はこれで、とも思いましたが・・




滑りが良い分、シルクはピピには危険か、と思い直して結局何も敷かないことに。

「ものより空間」

これを合言葉に、3階収納庫にあったもう何年も使っていないガーデンパラソル、ガーデンチェアなども粗大ごみの回収をお願いして処分することに。

これは大物なので、リサイクル店に持っていくのも大変だし、かなり痛んでいるので、回収してもらうことになりました。

息子が小さい頃はルーフバルコニーでバーベキューしたり、ビヤガーデンごっこしたりして、よく使っていたけれど、もう家族の誰一人としてそんなことをしようと言いださないし、私もその元気がない。

置いておこうと思えばおいて置けるスペースはあるけれど、収納スペースがあると、却ってそこに置きっぱなしにしてどんどん増えてくる、という負の連鎖に。それを断ち切るべく?少しずつですが、動きやすい季節にがんばっていこうと思います。

楽譜を手放したのは初めてで、逡巡もしたけれど、結果、本当に良かったです。

これで勢いもついたので、次は父が誰かからかもらったバラライカ、父のボルネオ土産の派手な敷物、母が残した琴、なんとなく旅先で買ってしまって増えてしまった民族楽器、などをリサイクル店に持っていこうと思います。

最終的には3階の屋根裏収納庫の半分くらいを空っぽにして、そこに寛ぎスペースを作る、というビジョンも湧いてきました。

一番の悩みの種の五月人形関連一式は、神社やお寺、葬儀社でも取り扱って供養して処分してくれる、というのを聞いたので、これも年内実行できれば、と思っています。











2年目の胡蝶蘭

2025-04-29 22:46:02 | 日常
2年前の秋に頂いた胡蝶蘭は翌年も沢山花を咲かせてくれました。

流石に今年はもうくたびれてだめかもしれないけれど・・

と思いつつも、生きている限りはお世話を続けよう、と毎日葉っぱの裏まで霧を吹いてやっていました。

これは毎日の日課で、ピピにブラシをかけて、ご褒美に少しおやつをやって、それを食べているのをうっとりと眺めた後に、胡蝶蘭。

その日の機嫌によって、すぐにブラシが出来ない時は胡蝶蘭が先になることも。

お世話の甲斐あってか、今年は昨年よりも更に花芽の付いた茎が一本増えて、4本となりました。

最初の花が咲いたのはマルタから帰国した翌日だったから今年の1月23日。
咲いてからもう3か月以上経つのに、今も瑞々しい。
旅の間は留守番の息子に託していましたが、ちゃんとお世話(声掛けも含め)をしてくれていた模様でした。




そして最後の花が咲いたのは先日のミニピアノとのコンサートの翌日だったから4月25日。まだ4日め。
こうして並べてしまうとやはりお肌のハリの違いが・・
まあ、仕方ない。



茎を支える軸は結構硬くて太い金具なので、うっかり刺して根を損なってしまうと申し訳ないので、鉢の内側に沿う様にした結果、花の向きはあちこちになってしまいましたが、これはこれで良しとする。



猫に安心な数少ない花のひとつなので、普段は日当たりの良い南側の窓際に置いてあって、その横にはピピの御昼寝用の籠があり、ピピとも平和に共存しています。

肥料や植え替えなど、本当はした方がよいのかもしれませんが、とりあえずは、毎日の霧吹きと「今日も奇麗だね!ありがとう。」という声掛けをしつつ、また面倒を見続けてやろうと思っています。