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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

冷却ベスト

2025-06-20 20:39:35 | 日常
大好きなウクライナワンピースですが、コットンのものでも、長袖で、肘が覆われてしまうので、夏場はしばらくお休みすることに。

数年前は6月はまだコットンのもので凌ぐことが出来たのですが、今年はもう無理!


毎年、暑さ対策を色々と考えるのですが、今年は思い切って、「冷却ベスト」にトライしてみることにしました。

念頭にあったのはよく通販のCMでもやっているファン付きのものでしたが、重さや音が気になってはいた。そんなこんなでアマゾンのタイムセールで検索していたところ、こちらを発見。

15パーセント引きで1699円だしダメモトで、とポチる。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0DZ2GRSLW?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title&th=1

水に浸して、絞って着用するもので、気化熱を利用したものです。
色もこうした作業着系の割にはまあまあで、「シャウエンブルーよ!」と言い張れないこともない。

一昨日注文し、昨日届き、本日着用。

早速、朝の掃除の時に着用しました。
しっかり絞れば下に着ているTシャツが濡れることもなく、とても快適。
いつも、掃除機掛けで汗だくになるのが、それもなく、むしろお腹が冷えるので、腹巻をしたくらいでした。

すっかり気に入って、レッスンに出かける時にも着てみました。
白いパンツとエメラルドグリーンのトップスの上から着ましたが、それなりにお洒落に見えないこともない。

いや、もう見えなくてもいい。


でも、受付のTさんも、帰り際に会ったピアノ講師の御二人も、「実は保冷ベストだよん」というまで全く気付かなかった程。

夏になると「今はエジプト観光中」と思うことにしていて、シルバーのエジプトモチーフのやや大ぶりなアクセサリー、そして涼し気なアクアマリンの指輪とイヤリングを付けることが多いのですが、アクセサリーでキラキラさせるとこうした作業着もなんだかお洒落になる?
フルートを入れる保冷バッグにはプチカレのアヌビスを結びました。






今日は昨日よりは曇っていたこともあり当初暑さもさほどではありませんが、それでも午後になりだんだん晴れてくるとやはり暑い。

いつもなら家の前から駅までバス乗車可の気温でしたが駅まで徒歩10分、快適に歩いていくことが出来ました。

暑くない、というのも嬉しいけれど、それ以上に心地よい、というのが素晴らしい。

子供の頃、プールから上がってお日様と風で身体を乾かしていた頃の気持ちよさを思い出しました。

エアコンが効いている電車の中では脱いでジプロックに収納。
レッスン会場の駅で降りてまた着用。

気温はより暑くなっていて何人ものハンディファンを持って暑そうに歩いている人達とすれ違いつつ

「・・フフフ・・私はとっても快適なのよ~・・・」

とついほくそ笑んでしまう程でした。

ネッククーラー&日傘はもちろん、もうデフォ装備です。

写真では乾いてパリパリになっていますが、湿っている時はもっと通常の生地に近い感じになります。

このエメラルドグリーンが一番合うけれど、白い麻でも、霜降りグレーのTシャツなんかでもいけると思う。

ちょっとだけ、夏の外出が楽しみになりました。

お洒落はパワーになる!


夜の銀座で

2025-06-16 23:51:09 | 日常
夜の銀座は久しぶり・・

というと、ちょっと豪遊というイメージですが、遊んだ場所はカラオケ屋さん。

高校の同期バンドWAYAZで、今年合宿で練習するための新曲選びの集いでした。

実際に歌ってみてキーを調整することも簡単だし、みんなであーだこーだと意見を出し合ってその場である程度、煮詰めることが出来る。

これはもう過去20年多分ずっと行われているのだけれど、私が参加したのは今回初めて。

夜の方がレッスンなどで忙しいというのと、「曲が決まったらコード譜くださいね」というスタンスだった。

それではいけないよね、と急に殊勝な心掛けとなり今回参加。

昨年末からずっと不義理していたお詫びも兼ねての積極参加。

出来る内に毎年ライブをやろう、と言っていたし、私もそれが良いと思っていたけれど、他のバンドメンバーみんなから、「それだと新曲が間に合わなくてずっと同じものばっかりになってつまらん~」という意見が多々あり、今年は「充電期間」にしてライブはお休みして、新曲を一杯仕込もう、ということになりました。

これはこれで大変ですが、楽しみでもある。

昨年夏の「軟口蓋の気付き」で多少マシになったものの、その後全く歌っていなくて、私の歌は相変わらずですが、それでも1曲歌うこととなりました。

曲は竹内まりやの「元気を出して」。

薬師丸ひろ子が歌っている動画が素敵で、間奏、後奏をフルートで遊べるのでこれに。
去年のムーンリバーは地声の低い声で歌うというものだったけれど、今回は、ややクラッシックっぽい感じの発声になるかも。

丁度夫婦で竹内まりやのライブに行ってきたばかりのベースのNくんは日頃はガッツリ洋楽派だけれど、すっかり魅了されていて「タツローがバックなんだよ~」と。
まあ、それはそうだろう・・。

ついでに、「この曲もやったけど、歌う前に『お疲れナマ』って言ってから歌ってたぞ」との情報も。

そういえば、CMでも流れていたね。

もちろん採用させていただくつもりです。

喉を傷めない程度に一年かけて取り組む課題にしたいと思います。

・・・・・・・・・
待ち合わせより少し早く着いたので、久々にGINZA SIXに。
殆どは関係のないブランドショップだけれど、
地下の食品売り場と6Fにある蔦屋書店は中々楽しい。

そして吹き抜けにはヤノベケンジによる沢山の宇宙猫が・・・。

ショートアニメも流れていて、それによると現在地球に存在する猫達はみな、つまりは
ピピもどうもこの宇宙猫の末裔らしい・・?





ザクロみたいなツブツブはみんな猫!?

 東京玉翠会 第43回総会  『高高百景』  6月7日(土)

2025-06-08 21:58:37 | 日常
お天気にも恵まれた土曜日の午後、御成門にある東京プリンスホテル鳳凰の間に沢山の同窓生が集い、平成12年卒の幹事団の仕切りで、無事第43回総会が開催されました。

去年はコロナ禍後、初めての開催だったこともあり、事務局員として色々と御手伝いをし、早朝からの参加でしたが、今年は町内会の溝サライと草抜きなどに参加してからnゆっくり午後からの参加。

同期だけでなく、先輩、後輩の皆様と久々にお会いし、歓談。

お料理もお酒も美味しいけれど、やはり歓談が最高の御馳走です。

送ってきてもらった写真を見ると、何が可笑しいんだか、という程、みんな良い笑顔でケラケラ笑っている。
多分、高校生だった頃よりも高校生みたいな表情??



数年前、オペラでのお仕事でご一緒した後輩のオペラ歌手・富原淑子さんとお話していたら、目の前を、あの世界のプリマドンナ・林康子先輩が通り過ぎた。
すかさず二人で追いかけて、一緒にお写真をとっていただき、さらに握手まで。プライベイトな写真なのでアップすることは叶いませんが、ウットリしている私の表情からお察しください。
優しく背中に手をまわしてくださっているんですよ♪
握手してくださった手は温かくフワフワととても柔らかかったです。
そして、オーラが凄かった。


白い麻ワンピは10年くらい前のネストローブ。
白のウクライナワンピースでとも思ったのですが、ゴゾレースのストールだとレースと刺繍がぶつかってマッチしなかったので、久々にこちらに。
登場回数が少ないのはアイロンしなきゃいけないからですが、そのお陰で、毎回新鮮な気持で着ることが出来る着回し力抜群の1着です。

横浜開港祭 花火大会 6月2日(月)

2025-06-04 17:52:42 | 日常
Gくんのタワマンに数名の同期が集まって、花火大会を堪能しました。

料理が趣味のGくんのお料理の数々も美味しかった。
オードブルは自作のジュレをかけたホタテなど、凝ったものばかり。
アナゴのトマトソース(もちろんこれもお手製)も絶品。




隣に座ったKちゃんと「ジュレって言葉はうちの料理にはないよねえ」と感嘆。

鳥とカシューナッツの炒め物もカラフル!



主婦にとっては、こうして創ってもらったものを食すというのが、本当に幸せです。



一昨日、奥様とのポルトガルの旅から帰国したばかりのOくんのお土産はヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)。
緑とはいっても、元の葡萄の色が若い緑ということで、実際は微発砲の白。

2018年に夫と行った時、ポルトからサンチャゴコンポステーラに向かう道中で、このワインの解説があり、丁度トイレ休憩で立ち寄ったドライブインで見つけたので、とにかく飲んでみたくて、一本ゲット。二人では飲み切れないので、紙コップも買って、ツアーの皆様にもお裾分けの振る舞い酒をしたところ、一気にみんな話が弾んで仲良しになったという想い出のワインでもある。
この時は8ユーロくらいだった。

そんな話もしつつ、久々のヴィーニョ・ヴェルデを堪能しました。
爽やかで軽くて、まあほぼ水みたいなワインだけれど、蒸し暑いこの季節の日本で飲むのには、とても合っている?

一番驚いたのは、肉まんにウスターソースというのが少数派だったこと。


偶然、夫も私もウスターソース派だったので、それ以外の選択肢は考えてみたこともなかったのだけど、酢醤油の方が多くてびっくり。

小籠包は酢醤油だけど、肉まんまでとは・・・

お店の名前は忘れましたが、とても美味しい肉まんでした。

まだ明るい4時頃から、まったり飲みいろんな話をして、花火を待ちました。






7時頃だったか?ようやく始まった花火も次から次へと豪華で、今回は風向きもよく、煙で見えなくなってくることもなく、しみじみと美しかったです。




岩城正夫 先生 訪問

2025-05-22 22:24:08 | 日常
今回はウクレレ奏者の高橋重人さんをご紹介。

高橋さんはハワイの伝統ウクレレに関して色々と研究されていて、なんとその起源は口琴ということで、岩城先生のことをお話したら、是非お会いしたいということになり、今回の訪問となりました。

岩城先生も御元気で、沢山の自作の口琴を見せてくださいました。

象牙、金属、竹、プラスチック・・







更には団扇の持ち手を口琴にしたものも。



ムックリの演奏も。




先生は、高橋さんが持参されたハワイの口琴の文献、写真などにも、とても興味を持たれたご様子。
より生き生きとされ、目が輝いておいででした。

更には、高橋さんの演奏にも「とても驚き感動しました」とのこと。

実際、本当に素晴らしいものでした。

御二人とも、とても楽しそうで、お話も盛り上がり、あっという間のひとときとなりました。

新たなご縁を繋ぐお手伝いも出来、本当に良かったです。

口琴にしても、ウクレレにしても、そしてフルートにしたところで、音が発生する根本的原理は同じなのだなあ、という認識も新たになりました。

「打てば響く」

これを響かなくさせている要素をあぶり出し、潰していく、というのが学びか。

それ以前に「打ち方」の工夫も必要だね、とあれこれ思いを巡らせています。


・・・・・・・
先生は数か月前に、急に腰痛になって、それをなんとかしようと、ご自身で、痛みが治まるツボをみつけ、それを押すための治療器まで自作されていました。



これが形状、大きさ、質感共にしっくりとくるツボ押器で、私にも作ってください、とお願いしたところ、「もう僕は大丈夫だし、もうひとつ家に置いてあるから」とこれを頂きました。

早速、練習の後に肩や首筋、手指、膝などに使っていますが、とても気持ち良いです。