『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

夏の着物

2022-07-14 00:31:41 | 着物
どちらも、とても暑い日でしたが、ここまで暑ければ、もう何を着て出かけても一緒!?

とばかりに、夏の着物でコンサートに。

「徹の部屋 第2回」は個人のお宅に隣接した住宅街での昼間のコンサートでしたので、
浴衣を着物風にアレンジ。



このような着方をしたのは初めてでしたが、その快適さに感動。

その上、これは食品を買いに行くスーパーの2階にある呉服屋さんが出店17周年企画ということで、1700円で売られていた浴衣。

でも、綿100%の生地は、パリっとしたコシのあるもので、色もデザインも素敵。
くすんだ大人の水色に、白で大きなアラベスク模様が描かれたもの。
一目惚れでした。

浴衣を着物風に、というのも、そのお店で教えてもらったもの。

今はなんでもアリの時代なのね。

木綿のワンピースと思えば、昼のコンサートであれば失礼にはならないかな、と思いチャレンジ。

パユのソロは夜でしたし、初台オペラシティで、流石に浴衣という訳にはいかないので、久々にちゃんとした夏着物を。

麻と芭蕉布も少し入っているとても涼しい付け下げです。





以前着たのは、もう10年くらい前か?

着るのにエイヤっという気合が必要な着物なので、多分3回くらいしか着ていない。

この透け感のある着物には麻の襦袢じゃないとだめで、その襦袢にアイロンをかけるのが面倒で、ついつい袖を通さなくなってしまった着物です。

半襟も白い麻で、これにもアイロン。

ちゃんとアイロンした麻の襦袢はサラっと気持ちよく、涼しく、着物もそうですが、着物と身体の間を風が抜けていき、中々快適でした。

いずれも、トークのきっかけとなり見知らぬ方とお話したり、知人からは褒めていただいたり、で、自分も元気になれる。

帯と帯締めは両方同じもの。

帯締めは先月、高校同期の「馬場呉服店」の東京での展示会で購入したもので、すっかり気に入ってしまい、定番となりました。


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