『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

夏の着物と秋単衣

2022-10-13 23:47:50 | 着物
今年の夏は猛暑でしたが、音楽家講座は毎回着物で。

8月は麻に化繊も混ざった紺色の単衣を浴衣風に着て、白い博多織の半幅帯。

この着物はザブっと洗濯機で洗って、干して置けば、ノーアイロンでもシャキっと着られる、便利なものです。

所謂「洗える着物」というのは、好みではないけれど、混ざっているのは、まあいいか、と。

半襟付けて、絽綴れの帯などにすれば、銀座もOK,という便利な着物です。

せっかくの帯締めが下にずれていたのに気付かなかったのは迂闊でしたが・・






9月は秋にしか着ない単衣。
なので、本当に久々、15年ぶり?くらいに袖を通した金茶の単衣。

紬なのですが、金茶で光沢があるので、帯も光沢のある紺にいぶし銀のものを初めて合わせてみました。

張りのある生地なので、芭蕉布混ざりの麻の着物の次にブワっとしてしまって着るのが難しいのですが、好きな色合い。




10月となり、肌寒い日も増えて、いよいよ袷の季節です。

音楽家講座、コンサート、会食などなど、この秋は何を着ようかな?と

去年に比べて、少しずつ増えてきた予定を手帳に書きながら、

手持ちの着物と帯、帯揚げ、帯締め、半襟で、やったことのない組み合わせを毎回考えるのも楽しいものです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿