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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

お正月二日目

2023-01-02 13:16:29 | テーブルコーディネート
昨日、食べ過ぎ飲み過ぎたので、朝は軽くカフェオレだけで、お昼ごはんにお正月料理。

お雑煮の御餅もみな「一個でいいよ~~」

他は生協やスーパーで買っておいた出来合いを並べただけの簡単なものです。

今年は、もうお正月の塗りのセットを出すのが億劫だったので、お休み。
黒い漆のトレイも素敵なのですが、使用後の手入れが大変なので、こちらもやめて、普段使っている無印良品の木のトレイのまんま。

中央の古伊万里の下は普段使いの丈夫な漆のトレイで。

ワインもお屠蘇替わりに小さなグラスに一杯だけとしました。
いつもは盛り付けの緑にさやいんげんをあしらうのですが、今回はロメインレタスが大活躍。シャキシャキしていて、あまじょっぱい御節の箸休めには最適でした。

人気のない栗きんとんはやめて、食後のマロングラッセに。

これから昨日着た着物の手入れをして収納。そして練習!\(^o^)/




年の瀬に

2022-12-30 00:28:28 | テーブルコーディネート
全く実感がないのですが、お正月の準備、年末の設えを。

テーブルクロスは藍染(捺染)の布の端を自分でまつり縫いして作ったもの。
年末恒例のリサイクルショップで500円でみつけた掘り出し物です。
偶然にも柄がカーテンやクッションの花唐草とリンクしていて嬉しかった。



去年の年末は編み物熱に浮かされていましたが、今年はピタっと収まって、このクロスを作っただけ。というか去年よりちょっとだけ忙しくなっているせいか・・

自作の絹のお供え餅の下にはパックの切り餅を仕込んで。
庭の裏白を備えた方が素敵なのですが、一日で萎れてしまうし、何よりピピがとても反応してすぐに引っ張り出してしまうので、緑の布を適当に切って。
祖谷渓谷のホテルでみつけた骨董の塗りの高台の器が、本当にぴったりです。

コーナーはずっと小さなイタリア製の象嵌の丸テーブルの上に、諏訪神社近くの骨董屋で買った脇息を置いて、高さを加えた間に合わせで、その上に実家で使っていたスタンドを置いています。

いつかは、ここにも素敵なアンティークのツイストのコーナー家具を、と思いながら20年経ったけれど、結構この間に合わせが気に入っているので、そのままに。

ここに母方の祖母(5番目のおばあちゃん)からもらった金銀の帯をカットしてライナーに使っていたものを敷いてみたら、良い感じになりました。




今年もお正月の花は千両と松だけで。
玄関に飾ったものの、残りを少しだけグラスに入れてテーブルに。
水仙が欲しいけれど、猫には危険なので、我慢。




薬箪笥の上には、夫のお母さんの実家からもらった古九谷のお皿を。
昔はパキっとした伊万里の方が好きで、今一出番がなかったのですが、今年はちょっとこうした、もっさりした感じも好きになっている。年齢のせいかも?



まだまだ不完全燃焼感はあるものの今年も無事に、そして楽しく過ごすことが出来ました。

この一年、色々とありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ!



12月の設え 修正変更

2022-12-13 10:28:28 | テーブルコーディネート
最初のものが、やや手抜きで今一盛り上がりに欠けていたので、修正変更しました。

これでようやくクリスマス気分も盛り上がる。

セヴィリア焼きのお皿の色とリンクさせてソファーカバーも黄色に変更。
こげ茶のシルクのセンターライナーを敷いたことでぐっと引き締まりました。


ビフォー

アフター




12月の設え

2022-12-02 17:17:51 | テーブルコーディネート
今年もあと一か月?

このところ、暖かかったこともあり、全く実感が湧きませんがもう師走。

その上、サッカー!?

日頃、殆ど関心はなくとも、ワールドカップはそりゃまあ、応援しちゃうよね。

ドイツの時も驚いたけれど、まさかスペインにまで勝つなんて!?\(^o^)/

ということで、今年のクリスマスはサムライブルーのクロスにすることに。
いつもは夏に使うことが多いのですが、敢えて冬に。

そして、そのスペイン、セヴィリア焼きの直径40㎝の絵皿。



壁にもかけられるのですが、もし落ちて割れてしまうと嫌なので。

これも近所のリサイクルショップで2200円でみつけた掘り出し物のお宝の一つです。
欠けや傷もなく、コンディションもとても良い。

くすんできていた燭台をピカピカになり過ぎないようにラフに磨いて中央に。
以前磨き過ぎて、安っぽくなってしまったので、加減してやってみましたが、良い感じ。



11人の笛吹きが描かれたクリスマスベルを横に。
やはりこれは外せない。




一人だけ、怠けて笛を枕に寝そべって吹いていない子を発見しました。
11人みな夫々の個性がある良い絵柄です。






いつも置いてある青磁の香炉をしまって、クリスマスツリーは玄関先に。




コーナーにはいつものサンタさんのプレゼント作成工房のオブジェを。




色々あっても、クリスマスの準備はやはり、ときめきます。




11月の設え

2022-11-05 11:19:40 | テーブルコーディネート
今回のテーマは紅葉狩り。

ライナーはフランス製で、日本の紅葉というよりは、南仏、ロクシタンとか、音楽家で言えばセヴラックのイメージ。

楊枝入れは木をくりぬいて作られたもので、これまた得意の蚤の市みたいなリサイクルショップで数百円だったと思う。

いつものスペインの楽器演奏者の絵のケース。

ロシアのホフロマ塗りのゴブレットは昔、デパートでやっていた蚤の市で。
6年くらい前だけれど、今一、テイストが合わずに、ずっとしまい込んだままでしたが、今回初登場。

高さが欲しかったので、広島で買った松の小皿に載せました。

水にも強いらしいのだけれど、念のために、ミュンヘンの骨董市で買った小さなリキュールグラスを中に入れて。

活けたのは、庭先に勝手に生えてきた桑の葉。

サプリにもなっているくらい、猫には安心な植物ということで選びました。



「土」を感じる設えとなりました。

影響されて、せヴラックの歌曲などをピアノで弾いたり、フルートで吹いたりしていますが、本当にしみじみと幸せになれる小品ばかりです。