『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

11月の設え

2022-11-05 11:19:40 | テーブルコーディネート
今回のテーマは紅葉狩り。

ライナーはフランス製で、日本の紅葉というよりは、南仏、ロクシタンとか、音楽家で言えばセヴラックのイメージ。

楊枝入れは木をくりぬいて作られたもので、これまた得意の蚤の市みたいなリサイクルショップで数百円だったと思う。

いつものスペインの楽器演奏者の絵のケース。

ロシアのホフロマ塗りのゴブレットは昔、デパートでやっていた蚤の市で。
6年くらい前だけれど、今一、テイストが合わずに、ずっとしまい込んだままでしたが、今回初登場。

高さが欲しかったので、広島で買った松の小皿に載せました。

水にも強いらしいのだけれど、念のために、ミュンヘンの骨董市で買った小さなリキュールグラスを中に入れて。

活けたのは、庭先に勝手に生えてきた桑の葉。

サプリにもなっているくらい、猫には安心な植物ということで選びました。



「土」を感じる設えとなりました。

影響されて、せヴラックの歌曲などをピアノで弾いたり、フルートで吹いたりしていますが、本当にしみじみと幸せになれる小品ばかりです。




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