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~色々なものに興味がありすぎて困っている音楽家が日々の出来事や想いを綴っています~

コロナ禍での芸術(1)

2020-12-27 05:45:00 | 音楽
<20201227>昨日は毎度の事ながら土曜日と言うのに昼まで仕事…その後、テレマン室内オーケストラの演奏を聴きにあすかホール(太子町立文化会館)へ向かいました。
          
このホールはバレエを観るために足を運んだ事はあるもののコンサートは初めて…
          
指揮の延原武春さんが曲間のトークでも仰っていたのですが、本当にいいホールかと思いました。テレマン室内の演奏はいつもながら流石…知名度が今一なのが不思議かつ勿体ないと改めて思いました。最も好きな曲である「G線上のアリア」や誰もが知っている「カノン」は好演でしたが、今回のメインはストラディバリウスの“デュランティ”を携えた千住真理子さんのソロによるヴィヴァルディの「四季」…
          
かつて天才少女と呼ばれてデビューした千住さんのテクニックと相まってでしょうが、ストラディバリウスがあんなにも素晴らしい音とは思ってもみませんでした。もう言葉では表現出来ないくらい…数億円する名器に聴き惚れました。また、ローカルな地で質の高い素敵な演奏を聴けたのも不思議な感じがしました。因みに今日は次女がバレエのガラに出演するため神戸の文化ホールへ…新型コロナ禍にあっても芸術に浸れる幸せに感謝です。
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