飛行機に思う(2)

<20091114>「沈まぬ太陽」を読んでいる今、この小説の題材の一部となった“日航123便”のことを振り返りたくなり、朝から立て続けに録り溜めていた報道番組やドラマを観ました。世界で最悪の航空機事故とあっていろいろなものが書かれたり作られたりしたわけですが、中でも123便のボイスレコーダーの音声を中心にした報道番組は乗員・乗客の恐怖が伝わってくるようで胸が張り裂けそうになりました。また、３・４年前にNHKがドラマ化した「クライマーズ・ハイ」では、この事故によっていろいろな方の人生が変わってしまったことを知りました。今、世界的な不況で飛行機を取り巻く環境が激変している最中ですが、こんな時だからこそ事故が起こらないようにしてほしいと願います。
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