成増「かつや」

いつかのランチは、成増「かつ屋」でした。

チェーン店がだいっ嫌いの小生が珍しく日本全国でとんかつをチェーン展開する「かつや」に足を踏み入れる。
成増スキップ村は、９割がチェーン店で１割が個人経営のお店だ。
ここまでチェーン店に浸食された商店街も珍しい。
１割の個人経営のお店を応援したいのだが、どこへ行っても２度行こうと思わない所が問題である。
そんなグルメ不毛地帯の成増スキップ村で可能性を秘めたお店が一軒だけある。
１９００年（大正３年）に創業した純喫茶「不二越」だ。

元はタバコ屋だったようだが、いつからか駅前の立地を生かし喫茶店になったようだ。
こういう純喫茶のようなところは、小生の大好物「ナポリタン」が必ず置いてある。
しかし、大の苦手なタバコプカプカ攻撃から逃れることもできない。
そんなことからずっと足が遠のいているのである。
確かこの日も外から覗くもプカプカ族がいっぱい寛いでいたので已む無く断念した。
まあ、いつの日かレポートをしなくてはならないお店には間違いない。
そこで選んだのが「かつや」
店前にエビフライが５本乗った「エビフライ丼」が季節商品で売られていた。
エビフライ丼なんてありそうでないな～と思い、入店。
３９０円という安さも手伝ったのは、間違い無い。
早い、安い、旨いをモットーにするチェーン店だけあって、揚げ物でも５分程で出てきたと記憶する。
まあ、味は推して知るべし、油の味しかしませんでした・・・。
こんなことなら、スキップ村の入り口に佇むモスバーガー１号店に行けば良かった。

ここは、言わずと知れたモスバーガー創業の地。
モス本社がどんな大金を叩かれても絶対に移転しないと公言するお店です。