磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

「秋の美」展no.3: "Top art" del'autunno vol.3

2014-11-22 12:33:53 | 「美」展カタログ /教室見本&生徒作品



【入門・初級編課題からのアレンジ】
(右:はじめての平筆、左:はじめての花文字)
船内から眺めるトスカーナの風景、5月の花に戯れるハチを添えた花文字を描かれました。Tさんは、制作を始める前に大きなテーマを考え、細部へ拘りをどんどん掘り下げてストーリーを構成なさいます。一貫しているのは「省かない」という熱心さです。はじめてとは思えない完成度で、常にご家族や周囲の方も関心なさっているそうですが、納得!

Tさんのその探究心で、こういう冒険旅行はいかが?発見は数知れず、今後のアートする器のテーマ探しに出かけてみますか?
キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_banks.html

【IL paesaggio toscano da nave, Nome fatto con i fiori di maggio ed ape】
elementare con la tecnica del penello squadrato e del penello
●mostra di Captain James Cook e botanical illustration of banks a tokyo

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【初級・中級編課題からのアレンジ】
(右:はじめての花綱、左:貝殻)
マイセンのプレートに地文様を生かして貝殻を、ジノリの古典的なプレートに代々受け継がれたレース刺繍をのせたような花綱を、2点の雰囲気のある器を今年描かれました。Yさんはご親族が磁器アンティークを集めていたこともあり、それを受け継いで、ご自身の手描き食器とともに美しく収納されています。一方で貝殻のコレクションも少なくなく、両作品は本物の良さや幅広い知識をお持ちの方ならではの、本格的な仕上がり度です。

Yさんなら、きっとこちらの展覧会をおススメ下さるのでは?
形状や装飾の多彩な組み合わせを学ぶには、銘品を愛好されている方からのアドバイスに目をかたむけてみよう。
デミタスコスモス展http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/schedule.html

【conchiglie, glirlanda come se fosse seducenti intrecci di filo su porcellana】
elementale e intermedio con la tecnica del penello
●mostra ditazzina da caffe a tokyo

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2014年7月~、平日のレッスン日程が、水曜日と木曜日に変わりました。

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