磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

ていねいに長く続けて気付いたこと Vol.1:Italia, Toscana, Firenze, tantissimi like, SUKI SUKI! Vol.1

2015-10-30 19:28:03 | 伊の街(トスカーナ/マルケ)


↑こんなところから、





↑こんなところまで来てみた。

この地は、メディチ家の別荘がある、ポッジョ・ア・カイアーノ。フィレンツエ中心地から西へ17㎞、車で30分の所です。
メディチ家の別荘というと、それはそれは数が多いのです。このように、いつしか、「邸宅とその庭園をめぐる旅よ!」と言いながら遠足を重ね、「行きましたマーク」を地図に記すのが楽しくなりました。

フィレンツエ郊外の自然は、静かに美しく伸びやかです。当時の建築家たちは、それらの恵みを一部切り取ることを許され、人工的な邸宅とルネサンス式庭園を生みました。領内に身を置いて散策をしていると、時間の流れ方がどんどんゆっくりと感じられるようになります。自然美と人工美の対比に焦点を合わせると、そのうち、まるで違和感なく両者が上手く溶け合っていることに気づいたり、歴史とアートをなんとも贅沢に感じることの出来る空間です。復路のことを忘れてしまいそうになるのも、常。私もおそらく、風景と呼吸のリズムを合わせてしまうのでしょうね。




↑ここにも。



↑それから、ここにも。

散策中には、あちらこちらで野生の鳥や愛らしい鳥の絵と出会いました。名画の大半は1600年代後半~1700年代前半、そして1900年代まで、秀でた才能のフィレンツエ派の画家が残したものです。

専門的な技能を研鑽しているおかげで、パネル解説についての理解もスムーズなのですが、学べば学ぶほど、まだまだ学びが足りないことを知り、また学ぼうとする訳です。本物に出会うと、きりがないなあ。。。。鳥好きだから気になるのか、気にしたから好きになったのか、なあ。

*****

▼Home ▼About me ▼ギャラリー(1・ 2・ 3 ・4) ▼定番商品注文制作のお問い合わせ方法 ▼教室案内


*****

Studio piattoscana a Tokyo
注文制作承り中
こだわりの装飾(お客様の思い)を手描きします。

Corso piattoscana a Tokyo
生徒募集中
日本で唯一「ドッチア様式(イタリア)の陶磁器上絵付け」が学べる教室

全てのインフォメーションは、Per l'mformazione
tmksimmon@gmail.com までお問い合わせ下さい。

※携帯アドレス等、受信拒否設定により、パソコンからのメールが届かない場合がございます。お申込み、お問い合わせ後、3日を過ぎても返信が届かない場合は、受信可能なアドレスから、再度ご連絡下さいますよう、お願い申し上げます。

*****
この記事についてブログを書く
« 心のベクトルが向かう先 Vol.... | トップ | ていねいに長く続けて気付い... »
最新の画像もっと見る

伊の街(トスカーナ/マルケ)」カテゴリの最新記事