磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

里帰り: la visita al proprio piattoscana dopo lolo matrimonio

2015-08-09 19:45:03 | 陶磁器(動物)/ オリジナル &オーダー
一対のEtoマグカップが里帰りしました。
2010年暮れの良き日に旅立ち、早や4年半。美しさを失わず、大切に使って下さっている様子が、器の状態を見て、すぐに伝わってきました。私は、思いがけず再会を果たし、懐かしく、そして愛おしい、幸せな気持ちで満たされています。

過日、ご愛用のカップをお持込下さった訳は、ディナープレートを増やして、セットでお食事を楽しみたいと考えて下さったから。年間でカップを使う頻度の比較的低い時期だそうで、しばしの里帰りが実現しました。早速、ご要望にお応えして、マグカップと相性抜群のデザインを検討しています。


デザイン&手描き装飾:笠原知子/白磁:リチャード・ジノリ

このEtoマグカップは、とてもユニークで趣味性の高いお品物として発案し、定番化してきました。
▼参考:定番商品Etoマグについて

ある専門書の「食器の買いたし術」というコラムに、応用編として、「コーヒーやティーセットには、最初から感覚的に自分の好みにあったものを揃え、使い勝手が良いようなら、ディナープレートから同じデザインを揃えていくとよい」とアドバイスされていたのを思い出しました。

そう、このたびは、まさしく、王道のリクエスト。

「あれは、よい里帰りだった。」
その言葉は、おもてなしの幅が今まで以上に広がり、末永く美味しく使って頂けてからのこと。
ただ、響きだけは、もう聞こえている気がするんです。

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Una coppia di tazza “Eto-magu” e’ tornata qui dopo circa tinque anni che ho cosegno a signora. Ecco perche vuole un paio di piatto uguale alla tazza. Quel disegno e’ molto originale. Lei ha preferito da servire. Cosi e’ venuto idee con altri piatti in piu’ ne puo usare tutte le due piu’ bello. Grazie al suo desiderio. Realizzo il disegno comune su questa misura per contentarci entrambi.

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