デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

CASIOロス

2018年05月11日 | デジカメ紹介
9日のカシオ撤退のニュースを引き摺って、いろいろとHDDの中を漁ってみました。たしかにここ数年は目を留めるほどのデジカメはなかったのですが、昔はけっこう使っていました。今日はその中から特によく使った4機種を掲載します。


カード型のコンデジのイメージが強かったカシオから、2004年、ハイエンドプロシリーズEX-P600が登場しました。カード型はPENTAXの兄弟機だったのに、プロシリーズはキヤノンレンズ搭載、コンデジでは珍しく光軸の真上にあるファインダー、ごつくていかついカシオらしからぬデジカメでした。







その1年後プロ2号機は路線を変えてEX-P505が登場しました。その頃は他メーカーもデジタルならではのデザインが多かったのですが、このP505はかなり実用的な形に変貌を遂げていました。光学5倍のインナーズーム、バリアングルの液晶モニター、T端190mmで開放F値3.3の明るいレンズ。使い勝手もよく当時は出張の友でした。







そしてデジタル一眼全盛に出したEX-FH20。一眼レフでも追いつけない秒速40コマに520mmの望遠をつけて登場しました。鳥を撮る人はけっこう買ったんじゃないでしょうか。私も被写体はほとんど鳥でした。







私が買った最後のカシオはEX-H20G。GPSを積んでROMに地図、ランドマークも入っている、スマートフォンを先取りしたようなカメラでした。そのうえ光学10倍ズーム、地図表示が楽しくて行楽、旅行に連れていったものです。







この他にも本体とレンズが分離するFRシリーズとか、とにかくカメラメーカーには作れないユニークなカメラを世に出してくれました。撤退は惜しいけど、今持っているカメラを大事に使っていこうと思います。




光芒

2018年05月10日 | 望遠 遠景
小石川植物園の帰りに文京シビックホール展望室にも寄ってきました。先ほどまで植物園の西側を覆っていた忌々しい黒雲が西の空に光芒を見せてくれました。



新宿の高層ビルです



うっすらと富士山も見えました。圧縮効果からか周囲に比較物があるからか、ずいぶん大きく見えますね。



RX100でも撮ってみました



夕焼けまで粘ろうかとも思いましたが、1日歩き回って疲れたので帰ることにしました。帰りの電車の車窓から夕焼けの富士山が見えました。


昨日の夕方「CASIOがデジカメ撤退」のニュースを見ました。今までもいろいろなメーカーが撤退していきましたが、CASIOはデジカメを一般の人が手が届く価格で販売してくれた功労メーカーです。デジカメの普及に最も貢献したメーカーと言っても過言ではありません。また普及後も他のメーカーができないようなユニークな機能のデジカメを提供してくれました。私も何台か持っていますが、もう発売されないのかと思うと残念でなりません。

CASIOのQVー10が大ヒットしたのが1995年、23年で開発から進化を重ねて撤退、まさにデジタルはドックイヤーですね。






KIHON

2018年05月09日 | 公園
昨日の望遠レンズの写真ですが、実は半分以上手ブレしていたんですよ。そりゃ13年前の手ブレ補正もないボディとレンズで、テレ端までいっぱいに伸ばしてプログラムオートで撮ってたら、ちょっと日が陰ったところだとブレますよね。でもね昔のカメラはだめだなで終わらせるんじゃなくて、300mmなら1/300より速いシャッタースピードじゃなきゃとか、鏡胴しっかり持って脇締めてとか、EOS10DやR-D1で失敗を重ねてた日々を思い出させてくれました。

そこで基本に帰って撮ったのが今日の写真、でもまだまだ帰れてないなあ









実は同じみどりの日、小石川に行く前に井の頭自然文化園にも寄ったんですよ。小動物を撮りに。でもそのときは基本に帰っておらずどころか、気がついてもおらずで、薄暗い檻の中、動き回る動物はさらなるブレのオンパレード。なんとか見れるのがこの3枚だけでした。







あらためて最近のデジカメの手ブレ補正、AF精度、プログラムオートのありがたみを感じた1日でした。

Nikon D70S

クロアゲハ

2018年05月08日 | 昆虫
今日は小石川植物園で出会ったクロアゲハの写真です。やっと重い思いをして持っていったD70S 300mmセットが奏効する被写体に出会えました。もちろん追尾AF、秒間3コマですが連写も試すチャンスです。距離にして1mちょっと、夢中でシャッターを切り続けました。











レンズが悪いのかフォーカスが甘いのか、いまひとつカリッとした写真になりませんでした。このセットでツバメを追うのは難しそうです。おまけにもう一枚、ソメイヨシノの木にも実がなっていました。いわゆるソメイヨシノのさくらんぼでしょうか、食べられそうにはありませんが同じような実をつけるんですね。



NIKON D70S

小石川植物園

2018年05月07日 | 公園
今日の写真は小石川植物園。小石川後楽園と名前は似てるけど、どちらも江戸時代からの史跡だけど、かたや庭園、そしてここは森林でした。今回の本命はこの植物園なのですが、みどりの日を活用して後楽園、植物園とはしごしてみたということです。入場料は両方合わせても¥700ですが、只にこしたことはありませんよね。

小石川植物園の本名は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園本園」、東大の施設です。江戸時代は御薬園、養生所で、青木昆陽の甘藷栽培で知られるところです。外から眺めたことはあったのですが中に入るのは初めて、都心の真ん中にこんな整備されていない自然のままのところがあるなんて。さすが日本最古の植物園ですね。







モミジの花も真っ盛り


梅の木は実をつけていました


ここは白山台地にあるからか園内にかなりの高低差があります


低いほうには池があり、水源は園内の湧水だそうです 


池には黄色いかきつばた ウシガエルの声も響きます


水辺にはあざみが


池は庭園風になり


その先には洋館が


ここは明治9年竣工の旧日本医学校本館 今は東京大学総合研究博物館小石川分館です



SONY RX100












ながだま

2018年05月06日 | 公園
小石川後楽園にはD70Sも持って行きました、レンズはSIGMAの55-200mmを着けて。まだ長玉の試しをしていなかったのと、ツバメでもいたら撮ろうかなと思いまして。唯一の不安はテレ端35mm換算300mmなのに手振れ補正がないことでしょうか。まあ晴天の日中なので必要ないとは思いますが、あとは望遠レンズの必要な被写体を探すことですね。

まずは風そよぐ紅葉 ピント合わせ辛いなあ


続いて池に浮かぶ蓮




まだあまり咲いていなかった菖蒲畑






池に戻るとカワウが気持ちよさそうに


亀と仲良く羽を干します


オートフォーカスだと少しピントは甘いし、この年代のファインダーだとピント合わせ辛い。写りは悪くないので惜しいのですが、望遠に使うのは最近のカメラの方がいいかも知れません。

NIKON D70S



小石川後楽園

2018年05月05日 | 公園
昨日はみどりの日、いくつもの植物園、公園が無料で開放されました。神代植物公園、新宿御苑などいろいろ候補はありましたが、今回選んだのは小石川後楽園。水戸藩上屋敷に造られた庭園です。



周囲の塀は当時のまま、瓦に御三家の三つ葉葵のご紋が



有名な一本松、円月橋も





コントラスト強めのもみじ林、まだ咲き揃わぬ菖蒲畑もいいのですが





この庭園の写真の難しいところは周囲に高い建物が多いこと、広く撮るには邪魔なんですよね。

西側を撮ると34階建、飯田橋ファーストタワー



東には41階建、東京ドームホテル



北を向けば28階建、文京シビックセンター



白い雲かと思えば東京ドーム



なかなか引きでは撮れません。カメラは広角25mmのRX100でした。








薬王院

2018年05月04日 | 寺社 仏閣
高尾山は霊験あらたかな信仰の山で、山頂手前には関東三大本山のひとつ高尾山薬王院があります。その名のとおりご本尊は薬師如来、有名な天狗伝説のあるところです。







大本堂です





このお寺の中には鳥居があってその奥に権現堂という神社があります。明治以前の神仏習合が残っている珍しいところです。





裏を抜けると山頂に続く道があります





山頂からの八王子市街



南西側、丹沢山地、中央少し右側に富士山がうっすらと。見えますか。



今日の写真はPENTAX K-Xで撮りました


緑一色

2018年05月03日 | 丘陵 森林
昨日までは3機比較写真でしたが、今日は日影沢の単なるスナップ。とはいっても季節柄、周囲270°くらいほぼ緑。ちなみにタイトルは麻雀の役ではなく「みどりいっしょく」ですので。毎日同じような色の写真ですみません。

日影沢から高尾山頂までの道程はいろはの森と名付けられ種類豊富な植物があるところです。GWの混雑を避けていちばん空いていそうな登山道を選んだのですが、勾配の急なことは1,2を争い、さらにほぼ6kgのカメラを600m上げる354000Jというエネルギーも費やしたので、木々の名前を見ている余裕はありませんでした。休憩時に美しげな緑があるとシャッターを切っただけの写真です。カメラはD70SとK-Xです。

D70S














K-X








Nikon D70S


PENTAX K-X







接写比較

2018年05月02日 | マクロモード
10年以上前のデジ一のいまさら比較の続きです。今日は近接撮影、舞台は日影沢から高尾山、そして薬王院です。標準ズームなのでどれも広角側開放でF3.5、センサーもAPS-C、画素こそ違えど理論上のボケ方はほぼ等しくなるはずですが、なかなかそうはいきません。まさに理論より実践というところでしょうか。年功序列でD70S、α100、K-Xの順に掲載します。













































カメラ雑誌ではないのでどれがいい、どれが駄目とかいうための比較ではありません。それぞれのカメラの特色を知っておきたいということです。でもけっこう違うもんですね。カメラメーカーそれぞれにファン、愛好家がいる理由がわかる気がします。まあ私はこの先もこのカメラに添い遂げるみたいなものはなく、浮気性のままでしょうけど。