ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

ハーヴェイ・ミルク上映会(松山)無事終わりました

2009-06-15 01:17:01 | Weblog
6月14日に行われたハーヴェイ・ミルク上映会は
来場者180名という大盛況にて無事終えることが出来ました。

参加の皆さん、応援をいただいた皆さん、スタッフのみんな
本当にありがとうございました。

参加者の年代が幅広く、60代以上の方も多く参加いただけていたのが印象的でした。
10代も20代も30代も・・・
ほんとうに幅広い顔ぶれ!中にはお母さんと一緒に来てくれた小学生も。

同時に、多くの団体さんには会場に展示ブースを出していただきました。
会場後方、側面に10以上の長机を配置して活動案内やパンフレットなどを
置いてアピールの場としても使っていただきました。 

・ゲイ向け性感染症予防啓発グループ Loving safer in Ehime(L.s.E)
・四国エイズプロジェクト ・えひめ子どもほっとライン
・松山市保健所 ・マネキネマ ・オープンハンドまつやま
・愛媛県人権啓発センター ・NPO法人 DO ・NPO法人 こころ塾
・松山市人権啓発課 ・松山地方法務局 ・シネマルナティック
・まつやまNPOサポートセンター  などといった皆さんです。

地元で活躍されている皆さんと共にイベントが開催できる!
皆さんのブースによって、上映会がより華やかに意義あるものとなりました。

本当に心強く、上映会をいっしょに形作っていただけたのです。
そして、当事者にとっても社会と自分たちはもうつながっているんだ!という
発信が少しでもできたのではないかと思っています。

開場13時から開始の14時まで、展示ブースを見ていただいたり
スタッフが席を廻って飴を配ったり、挨拶をさせていただきながら、活動資金の
ご協力などもお願いさせていただきました。

ご協力の方にはレインボープライド愛媛のバッチを差し上げました。
なかなか好評だったですよお~

14時、自分から挨拶と10分ほど性的少数者の現状や、人権問題としての
性的少数者についてを説明し、ハーヴェイミルクについてをお話させていただい
た後で上映を開始しました。

約90分、滞りなく上映

皆さん非常に感動されたようで、エンドクレジットが終わるまで
席を立たれることなく座られていました。

上映後はすぐにトークセッションを開始し
四国エイズプロジェクトの代表の方と、自分とで映画の感想を語りあいながら
トークセッションを進めていきました。

ハーヴェイミルクの演説の文言の意味、そして映画「ミルク」のこと
今年のアカデミー賞の授賞式での感動的な受賞コメントについてなど
次々と映像を交えながらのトークセッションがあっという間の30分。
ほとんどの方が残ってくださいました。

終了後には、また各ブースを巡っていただき
お渡ししてたアンケート用紙の記入をしていただいたのですが
なんと約100枚も集まっていました。
そして、その書かれた内容も、文字びっしり!!!の方がとっても多いの!!

帰って、何枚もあるアンケートの束に目を通してみましたが
それは、読み応えのあるものばかりでしたよ。

会場使用の時間が迫る中、200席もの椅子たちを元のならびに戻し
長机を出し直して・・と、大変な作業があったのですが、多くの一般の方々や
応援してくれる他団体の皆さんたちなどが一緒に撤去作業を手伝ってくれました。

本当に皆さんの支えで、最後までイベントをやりこなすことが出来たのです。
ありがとうございました。

準備やイベント中は、気遣いが足りず。至らぬ点が沢山合ったのではないか?
と思います。どうかお許しくださいね。

今日は本当にありがとうございました。
コメント
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