ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

三重でLGBTを語ってきました!

2009-06-26 21:16:51 | Weblog
仕事を休ませてもらって三重県、津市へ行ってまいりました。

60人くらいいらっしゃったでしょうか。
三重県内の各自治体で人権担当をしている方々、相談員や障がい者団体の方など
人権相談を受ける可能性のある相談員の皆さんのスキルアップを目指した講座で
性的マイノリティの話をさせてもらいました。

2時間、途中10分休憩でみっちり!皆さん真剣に聞かれていいました。

2時間あっても伝えたりないことがまだまだありますね。

今回は、三重県で性的マイノリティのことを本格的に取り上げてもらえた
とてもよいきっかけになっただろうと思います。

よくぞ人権センターの方が気がついてくれて実現したんだよね。
そんな思いです。

こういう時に、ちゃんと地元の団体など活動者がいれば切り開いていけるのに。
こういうチャンスは逃さないようにしたいのに・・

三重では地元の企業からの性同一性障害の社員がいる場合の対応方法を
人権センターで相談を受けたときから性的マイノリティのことを考え始めたの
だそうです。

企業もそのままにしないで問題視して意識をもってくれたのは本当にありがたい。

地方の各行政が性的マイノリティの人権を意識し始めている中、
それに対応できる地元での活動というのはまだまだ立ち上がっていない。

三重でも結局地元の仲間たちと交流は出来なかった・

尻切れにならない地方での取り組みの方法を考えさせられます。

しかし、なかなか立ち上がれないだろう地元の当事者の気持ちを想像してくれ
行政の側がいろいろ思いついてくれ始めているのだ。

その想いに応えていける、地元の当事者がの動きが欲しいところですが・・
コメント
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