ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

松山市議選2010!誰に投票する?

2010-04-17 00:14:09 | Weblog
いよいよ明日4月18日は松山市議会議員選挙の告示日。
松山の市議会選挙は期間がたったの1週間、翌週の25日には投開票になります。

定数45、立候補者が52人程ですから街宣カーもうるさいし経費もかかるので1週間でいいのかも
しれませんが、1週間の選挙活動で何が出来るのかと思えば、そもそも選挙期間っていったい何なんだ
ろうと思わなくもありません。

で、18日の告示日に早速期日前投票に行こうと思ってたら翌19日(月)からじゃないとできないのだそう。
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/senkan/1187559_1090.html

ブログでも何度もお知らせのとおり、レインボープライド愛媛では松山市議選に立候補予定と
される52名の方に性的マイノリティに関するアンケート調査をして、その回答結果を公表中です。

そのアンケートの回答者はさらに増えておりまして、現在は24人もの回答が集まってます!!
先日、再度未回答の方へ途中経過の集計を案内したら追加回答が届きました。

■2010松山市議会議員選挙・立候補予定の皆さんからの回答 こちらから!
http://blogs.yahoo.co.jp/project_gl05/

ずいぶんたくさんの候補者から集まったものです。すごいです。

松山で選挙権を持つ市民の方は、このアンケート調査などを参考にして投票してみては??
性的マイノリティの当事者だけでなく、一般の市民の方も興味深い回答が集まっていると思います。

知り合いの候補者がどのような考えにあるか、というのも面白いと思うし
どの候補者にしようかと考えている方にも参考になると思います!

選挙の結果、回答をいただたような意識のある方が、一人でも多く議会へ進んでくれたらいいですね。

しかし、選挙は大変ですね。

市議会議員だと最低3500票くらい必要かと思いますが、実際に投票までしてくれる方をその数集めるのは
相当なことですよね。組織的に間違いなく動いてくれる団体の支援でもがあるならですが、その組織って
いったい何なんだろうな~とかいろいろ思っちゃいます。

特に市議会選挙のように、定数45という何人も当選するとすうると、敵が誰?とかとかではなく
手堅く自分の組織を固め、一定の得票数を目指してコツコツ積み上げることが大事になるでしょう。

そうすると俄然、候補者はまとまって集まりそうな組織に寄り添うようになってしまうものです。
特にどういった組織に属してないよという市民にとっては、その輪に入れないような感覚にもなるもの。

そういう感覚にいる市民はすごく多いのではないかと思うのですが
そのような市民へ向けて自分をアピールできる方法があるかいえば難しい。

そもそも政治に興味を持ってない市民に、自分の存在を伝える方法は
今のところこの日本では有名人の立候補くらいしか方法が見つかってないのでは?

得票3500程度で当選する市議会議員は、一番身近な政治家ではあります。

選挙とは市民の民意を集めるシステムであることになっている。

そうであれば、もう少し市民自身が意識して、自分の身近な候補者(政治家)に関わっていく・・
そうしなくちゃいけないのかもしれません。

そんな関わりをしなくても、市民の声をくみ上げてみんなが幸せになる社会システムを作るべきだろ!と
いうのもあるけど、そんなこと思っても実態はどうにもならない。
関わり方が分からないままでいる市民は多いんだろうなあ。

その手持ち無沙汰な方法を、市民に提案できるような人が現れたら社会は一気に変わるだろうけど。

とりあえず、自分たちのアンケートの回答結果を見るところから始めてみてはいかがでしょう!!


■毎日新聞の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/61187219.html

レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/

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