ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

リッキー・マーティンのゲイプライド

2010-04-01 00:33:34 | Weblog
"I'm gay"

リッキー・マーティンがゲイをカミングアウトしたニュースが世界を駆け巡りましたね。
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20100330024751a
http://news.google.co.jp/news/more?q=%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3&hl=ja&lr=&resnum=1&um=1&ie=UTF-8&ncl=dOEET-KWAx65JlM2hch9Adhwns--M&ei=g2GzS_G6EcugkQWxuri0BA&sa=X&oi=news_result&ct=more-results&cd=1&resnum=1&ved=0CC8QqgIoADAA

彼は見たまんまのイカニモな野郎系ゲイだったからか!?ゲイでない訳がないはずと感じてたけれど??
このたび堂々と自分のホームページでカミングアウトしました。素晴らしい勇気だと思う。

恋人もいて、代理出産をお願いして双子の親にもなった。
子供にも、自分にも恥ずかしくない人間でありたいと、堂々とゲイであることを公表したのでしょうね。

何故わざわざ個人の性的な部分をカミングアウトをするのか?とか
幼い子供が育つ上で、親が同性愛者であるというのは可愛そうだとか
親でありながら自分の性を抑えられず、自己犠牲出来ないのは如何なものか?とか
カミングアウトは罪悪感を払うという自分がすっきりするだけの手前勝手だとか
違和感をもってニュースに接している人もいます。

そんな言い方をされてきたことで、同性愛者は自分を押さえ、自分を生きられずに来ました。
同性愛を悪いものとして捉えている前提が、そのような考えにもなっていくのでしょう。

上記のような考えなどはとうに超えて、それでもカミングアウトすべきだとの思いに至ったと思う。
カミングアウトは自分も何年も自問自答して行き着いた答えでした。

隠れて何か後ろめたい状況のままに生きていくことは、人の親として問題だと感じたのでしょう。
それほどに子育ては親を変化させるものなのですね。すごいなあ。

数々のゲイ疑惑、恋人男性とのデート写真をパパラッチされたこともあった。
それでも一貫としてゲイであることを認めてなかった。
築き上げた歌手としての立場を心配して出来ないでいたそうだ。

どういう心情の過程を経て、カミングアウトに踏み切ったのか
おいおい聞くことが出来たらいいなと思います。
世界的に有名な彼が、本当に素晴らしいゲイプライドを示してくれました。

「僕は誇りを持って、自分が幸福な同性愛者であると告白する」

その勇気と誇りは、子供さんにも父親からの力強いメッセージとして伝わるでしょう。
このカミングアウトが発端のひとつとなって、
彼の子供が大きくなる頃には世界は本当に変わっているだろうなと思えますね。

そんなことを感じながら、改めて彼のフェロモン大爆発のLivin' La Vida Locaをカモーン!
http://www.youtube.com/watch?v=p7Qg3yUd5xw



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