ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

ゲイ、それは明確なアイデンティティ・・

2005-07-12 01:20:05 | Weblog
自己確認の基本中の基本みたいなものでまず男か女か?といったところがあると思うけど、

異性愛か同性愛かってことはその次くらいに来るくらいのことだと思わないかな?

アメリカのゲイ団体のキャッチフレーズで「ゲイ、それは明確なアイデンティティ・・」というものを見かけたことがある。

まさにそれだ。

俺たちは社会の抑圧と無邪気なステレオタイプな物事の捉え方で存在を否定されがちだ。

物心を感じた時から明確にその壁を感じるのだから自己否定をする考えが身につきがちってのも仕方ないと思う。

しかし、この罠にハマらぬようにしたいところ。

自分は自分である。

相手の評価のみで自己確認していたのでは潰される。

幸せのモノサシは自分自身のモノサシで測らないと不幸になるよね。

主体的に生きる人間でありたい。

自己確認の作業というのは自分自身と向き合う面倒で恐ろしく悩ましい。

でもこの作業を思春期から続く長い自分探しにおいて面と向き合わなければ自己を失い、それが40代か60代か・・いずれ崩壊する危険にさらされると思う。

ゲイである自分にフタをして自分の人生をごまかす方法は30代を越えて自分を律せれる生き方なのかという疑問がある。

ゲイであることを自己確認する、自己肯定することは大いなる自己パワーの確認であると俺は確信する。

自分らしく生きる。それこそ何より強い生き方だろう。

その為にはゲイの仲間と語り、さらに前向きな思考を身に着けて生きることが必要だけど、

そんな物事の捉え方を少しでも解きほぐす術を書いていこうと思ってる。
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