ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

性的少数者の家族の方と相談学習会

2008-07-14 02:43:41 | Weblog
今日は予定通りに面談相談を希望された方と懇談することができました。

依頼があった側の方々が当事者の子供さん、お母さんを含む5名
そしてレインボープライド愛媛のスタッフなどこちらは4名

部屋を借りてゆっくりお話を聞かせていただきました。

子供さんはMTF(体の性=男性 心の性=女性)と思われる10代
今日はじめてお会いしましたが、とても可愛い女の子でしたよ。

さすがに初めてだし、
人見知りが激しくてなかなかおしゃべりできない。

その大きな理由は、恥ずかしいから、人見知りするから・・という
ことだけでなく、声変わりをしてしまった声をそのまま発声してしまう
ことをとても恐れているからなんですね。

俺とは、オトコだ!と警戒されたようで
結局声を出してのおしゃべりはしてくれませんでした。

でもね、あんまりそんな風に男らしく?扱われたことなんてなかったから
少し笑えちゃった俺でした!(だって俺はゲイだし 笑)

てなことで今日は同じ立場の方に参加してもらってたので、本人のことは
その方にお願いしました。
すると・・・相手してもらったMtFの方とはだんだんと打ち解けていった
みたいで(よかったー)

そして当事者同士で別の部屋に移ってもらい、二人だけで話してもらってた
のですが、二人のときには堰を切ったように様々な質問をしてきてたそうです。

てなことで、俺のほうはお母さんや支援されてる皆さんからお話を聞かせて
もらいながら、みなさんの疑問や不安に答えて少しでも整理できるきっかけに
なれたらとお話させていただいてました。

さーて、今日の会で少しは何か向き合えるきっかけになったかなぁ~
午後から17時まで、みっちり3時間強
お母さん方とはいろいろなお話が出来てあっという間でした。

「当事者だけでなく、家族の方への支援の大切さ」を改めて思ったのでした。

さて、また都合をあわせて2回目が出来るといいですね!
協力していただいた皆さん、今日はありがとうございました。
自分たちにとっても良い勉強の機会になったなあと思いました。




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