ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

コンドーム出荷数が激減している!

2009-11-30 00:33:53 | Weblog
12月1日の世界エイズデーを前に松山でも街頭での啓発イベントが11月29日(日)
に行われていました。

地元放送局や保健所、検査技師会、予防啓発NPOなどが集まって
大街道や島屋前で街行く人に予防啓発を訴えていました。
ラジオ中継もあったようです。

自分たちも終わりかけの頃に合流できて、島屋前の坊ちゃん広場での様子を
応援することが出来ました。みなさん曇り空で寒い中、一生懸命アピールしていました。

地元で人気のタルトくんが予防啓発に一肌脱いでくれていました。
コンドームくんとの2ショットには少々人だかりが出来て携帯カメラにおさめられてました。

予算の無い中で、多くの人が手弁当で出来る限りの啓発を!と声をかけていましたが
街行く人のどれほど伝わったのかは・・・

12月1日から始まるエイズデーとその予防週間では
市民それぞれが自分たちの「性」と向き合う時期としたいものですね。

このゲイリーマンブログでも、毎年この時期にこのテーマで書いていますが
今年もいろいろ書いてみたいと思っています。

まず、今日みなさんに見てもらいたいデータはこれです。

これは、日本におけるコンドーム出荷数の推移と性感染症感染の伸びを表しています。

この表上でのピーク時、約500万グロス(1グロス=12ケース144個)だったものが
ここ最近は300万グロスにまで激減しているというのです。

少子化で若者が少なくなったとはいえ、ここまで減るとは衝撃ではないでしょうか!!

コンドームを使うものは各世代に及ぶはずですので、若者だけが使わなくなっている
と考えるのはおかしいのかもしれませんは、この減り方は異常すぎる。
4割減とは・・・いったい!

何が起きているというのでしょう?

あまりにもコンドームを使わない性行為が蔓延している。
そのもの、を表しているということでしょうか。

皆さんはコンドームを使ってセックスを楽しんでいますか?
コンドームを使いにくいと思って、まあいいやとすることも多いですか?
相手が付けなかったり、用意してなかったら、そのまま付けずに続行することも?
妊娠防止にのみコンドームを使っている、ということはないですか?

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