ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

レインボーアクション映像祭開催中

2014-05-05 00:55:25 | Weblog
GW後半ですが、東京ではレインボーアクション映像祭をやってますよ。
4日からスタートしてまして、6日まで

そうそうたるラインナップです。お近くの方はいいなあ~

レインボーアクション映像祭
http://rainbowaction.blog.fc2.com/



5月5日(月・祝)

10時45分〜
『分断の街で』(監督:ユン・スー)
エルサレム初のゲイの市協議会議員サアル・ナタネルが開いたゲイバー「シュシャン」。人々は宗教、民族、差別の壁を越えて、自分が自分らしくあることを求めて、店に集う。人間の尊厳とは何か、人々を分断する壁とは何かを問う。(アメリカ,2009)
公式サイト:http://www.cityofborders.com(英語)
予告編(英語のみ):http://youtu.be/oUY8G4jjzrs
字幕協力:東京国際レズビアン&ゲイ映画祭

12時10分〜
『We are Transgenders.~性別を超え、自分らしく生きる!~』(監督:尾川ルル)
こんな時代もあったのよ!「性同一性障害」って言葉がまだ知られていなかった頃。大御所のあの人の若いお姿もみられるかも!(日本,1998)

13時55分〜 
『ジェリー・フィッシュ』(監督:金子修介)
デビュー以来、同性愛を肯定的に撮り続けてきた金子修介監督が、十代女性の揺れ動く性を描く。第11回「女による女のためのR-18文学賞」最終選考候補作を映画化(日本,2013)
公式サイト:http://r18-jellyfish.com
予告編:http://youtu.be/G2eglni75ew
*本作品はR-18指定です。18歳未満の方はご入場いただけません。
*上映終了後、金子修介監督と浜野佐知監督による対談があります!
(聞き手:大塚健祐)

 日活ロマンポルノ映画出身の金子監督とピンク映画出身の浜野監督。
 予算的には3~10倍、撮影期間も同じくらい違う両ジャンルですが、共に性愛をモチーフの中心とする点では共通しており、一般映画でも良く似た作品スタイルに辿り着いている気がします。

 『ジェリー・フィッシュ』と、6日に上映する『百合子、ダスヴィダーニヤ』の両作品は、「女性同士の愛を描いた」だけではなく、そこに絡んでくる男性も描いているという点が重要なところではないでしょうか。

 性愛描写のプロである二人の初対談、見逃せませんよ!(大塚)


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5月6日(火・祝)

10時20分〜
『0メートルの隔たり』(監督:エル・フランダース)
パレスチナ人とイスラエル人、男と男、女と女。様々な差異をもつ4人の日常を、歴史を踏まえて重層的に捉え、個人と社会の複雑な距離感を描くドキュメンタリー映画。5年ぶり6回目(東京では3回目)の上映です!(カナダ,2005)
字幕協力:関西クィア映画祭字幕管理委員会
http://kansai-qff.org/2007/sakuhin/11zero.html
予告編:http://youtu.be/fRhc7_LVNZ0
*上映終了後、工藤晴子(レインボー・アクション 移民・難民プロジェクト チーフ)による解説があります。
*当日はパレスチナ・オリーブのブース出展があります!
パレスチナ・オリーブ:http://www.paleoli.org
(パレスチナからの入荷前の時期にあたりオリーブオイルは少量です。刺繍製品をメインに販売します)

12時20分〜
『女として生きる』(監督:江畠香希)
毎月新宿歌舞伎町で行われている都内最大規模の女装イベント「女装ニューハーフプロパガンダ」。そこに集まる人びとにカメラを向けることでそれぞれのジェンダー事情が浮き彫りになっていく。既存のメディアによってステレオタイプ化さえたセクシャルマイノリティのイメージ像、「ゲイ」「ニューハーフ」「性同一性障害」「インターセックス」…見せ物、色物として表象されてきたそれらの言葉は彼ら/彼女らのアイデンティティを剥奪してきた。このドキュメンタリーでは「男ではないこと」に焦点をあて、当事者である監督自身が、彼ら/彼女らの実生活と声、そのイメージの細分化を通して視聴者に多様な性のあり方を問いかける。山形ドキュメンタリー映画祭2011ニュー・ドックス・ジャパン部門において上映。(日本,2011)
公式サイト:http://onnatoshite.rll.jp
予告編:http://youtu.be/ysTuDgkyXJY
*上映終了後、江畠香希監督によるトークがあります!

14時45分〜 
『百合子、ダスヴィダーニヤ』(監督:浜野佐知)
大正時代、自分達の信じる愛の形を選んだ女性たちがいた…翻訳家・湯浅芳子と小説家・中條百合子、百合子の夫・荒木茂の間の愛憎を描いたノンフィクション・ドラマ(日本,2011)
公式サイト:http://yycompany.net
予告編:http://youtu.be/_-0NRFUri9M
*上映終了後、浜野佐知監督によるトークがあります!

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