ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

愛媛県でLGBTの人権啓発講座

2014-01-15 22:53:06 | Weblog
愛媛県人権啓発センターが毎年開催している県民向けの人権啓発講座ですが
今年は性的マイノリティをテーマに講師を選んでもらえました!!

1月30日(木)13:00~16:30
場所 コムズ5F大会議室

「LGBT のメンタルヘルスと人権課題」
~思春期青年期におけるセクシュアルマイノリティ支援の必要性~

講師は日高庸晴さんです。

日高さんはセクシャルマイノリティ当事者の立場を数々のデータで根拠立てる研究で日本のLGBT活動を支えてくれている方です

とても分かりやすく、説得力ある数値で10代青年期でLGBTに向けた社会支援が如何に必要であるかを説明してもらえますので必見の講演会です。

自分も何度か聞かせてもらったことがありますが、毎度新たな発見と示唆をいただいてます。

日高さんのお話は、なぜ同性愛や性同一性障害といったものが人権課題であるのか?
といった疑問を感じられている方にもとても役立つ話だと思います。

愛媛に住むPTAや親御さんたち、学校教職員の皆さんなどなど
子どもたちに関わる人にはとてもいい機会だと思いますよ!

平日ですが、こんな機会はめったにありませんので都合付けた方がいいと思います。

愛媛のLGBTたちにもぜひ聞いてもらえるといいと思いますよ。

しかし、このところLGBT関連の講演会や記事など次々と発信できていますね!
ちょうど1月25日には同じコムズですが「レズビアンが語る職場の活性化」で村木真紀さんの講演があり1月1日からは愛媛新聞でLGBTの大連載がはじまりました。

去年の9月くらいから、市民熟議に親と子の人権シンポ、愛媛LGBT映画祭などなど次から次の連打です。
その動きがこのように広がっていくことは本当に勇気づけられます。

この間もフリーペーパーのRIQで大きな宣伝が1面に出てはいました。
まだまだ性的マイノリティへの人権啓発は始まったばかりです。

セクシャルマイノリティとだけ載っても、何のことが変わらないでいる人も多いでしょう。
行政による啓発発信も巻き返し繰り返し工夫しながらしてもらえることを期待しますが
自分たちもこの勢いを次へ次へと止めないようにしていかなければなりませんね。

さて、1月30日の日高さん講演ですが入場無料ですが1月24日までに下記へ事前申し込みが必要です。

お問い合わせ・申込先
http://www.pref.ehime.jp/h15900/25keihatukoza-chuuyo.html
〒790-8570(住所不要) 愛媛県人権啓発センター(県庁人権対策課内)
fax:089-934-4522
Eメール:jinkentaisaku@pref.ehime.jp

はがき、FAX、もしくはメールで

もし手続きがしにくい方がいればレインボープライド愛媛までご連絡ください


■レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/ 
rainbowpride777@gmail.com

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