ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

近況報告

2014-09-05 13:50:04 | 日記・エッセイ・コラム

またこのブログ放置しておりましたので、久しぶりに書きます。

今年の夏はやはり異常気象でした。8月に大阪で猛暑日が一日もなかったなんて!

ぐずぐずと梅雨のようなお天気が続き、本当に鬱陶しいことこの上ない。

たぶん農作物への影響も大きいかと思われます。消費税も上がったのに野菜やお米の値段が上がるのは主婦的には辛いです・・・・。

土砂災害に見舞われた地域の方も大変でした。暑いのは本当に嫌だけど、夏は夏らしくある程度はちゃんと晴れてもらわないと困りますね。

仕事の方はだいぶ慣れてきて落ちついてきたように思います。コールセンターの仕事は電話を受ける(受信)だけではなく、かける(発信)の方も仕事もありまして、私は今発信の方をやっております。受信の仕事に比べて圧倒的にクレームが少ないのと、自分のペースで仕事ができるので私には発信の方が向いていると上層部が判断したようです。

顔が見えない相手に向かって話すので、そりゃー気を遣わないと言えば嘘になりますが、あまり神経質な人は向いていない仕事かも知れないです。一本嫌な電話があっても、次の人はいい人かも知れない、いや、きっといい人に違いない!と全く根拠のない楽天的な性格でないと勤まりません。人の入れ替わりも激しく、年明けに一緒に仕事していた仲間はほぼ全員辞めました。

皆が皆ストレスというわけではありませんが、あまり長期で働くにはきついのかな・・・。私はあまりキツイとは感じないんだけどな。鈍感なだけかも?

9月からは扶養枠の関係で出勤日数も減りますので、少しは自由時間が取れると思います。

梅のバイトは3月からずっと続いています。彼こそメンタル弱そうな代表なのに、まだ辞めると言わないのが不思議です。夏休みもほとんど休みを取らずに働いていました。彼の場合、まだ高校生ですからそもそも雇ってくれる所が少ないのは、求職活動をしている時に嫌というほど思い知らされているし、時給は安くても飲食関係なので、社員割引でお腹いっぱいまかないが食べられるのが魅力なようでして。(笑)育ち盛りだからねえ・・・。

それでも勤め始めて1週間くらいの時に「アトピーの調子が悪いから休む」と連絡が来て、その日、ちょうど私は仕事であまり携帯電話に触れられる状況ではなかったのですが、たまたま夫が家に帰ってきておりまして。

「アトピーぐらいで休むとは何事じゃ!仕事をなめとるんか!」と喝を入れてくれて、そのままバイト先に再度電話を入れ、しぶしぶ出勤していった日がありました。あそこで「ああ、今日はしんどいんやね。休んだらいいよ。」と甘やかしていたら休み癖がついて、ひいてはバイトを続けることができなかったかも知れません。

普通の高校生活を送っていてはなかなか知り会えないような社会人の中で揉まれてたくましくなってほしいなと思いますが、どうなることやら。ま、今のところは店長さん始めスタッフの人や優しい常連さんに恵まれて機嫌よくバイトに行っています。

8月の末の土曜日に円形脱毛症を考える会の恒例関西オフ会を開催しました。関西オフを定期的にやり始めて4年~5年くらいになるでしょうか。今回はその中でも最大人数43名の参加をいただき、それはそれは盛大に盛り上がりました。幹事さん大変そうでした。お疲れ様でした。

様々なSNSが発達し、どんな情報でも手元のスマートフォンでサクサク手に入るし、繋がろうと思えばいつでも誰とでも繋がれる便利な世の中ですが、やっぱりリアルに会って話ができる仲間を見つけられるこういう機会ってなかなかないのが実情です。

小さな子どもさんから年配の方まで老若男女問わず、集まれる「居場所」作り、そしてそれを小規模でもいいから継続していくことの大切さを感じました。

でも実際はこういうオフ会やセミナーなどに参加してくれる人たちって、もう既に自分の病気や症状をある程度理解し、受容し、共生しているある意味乗り越えた人たちで、実はその向こう側にまだまだ苦しんで、もがいて、それでも外に出て行くのが怖くて、なかなか人と上手く交わることができない。あるいは社会にうまく適応できていない人がたくさんいます。そういう人たちがいつか出てこられるようになる日まで続けて行くしかないんだなと思います。

7月に2年ぶりに同志社大学の文化情報学部で「セルフヘルプグループについて。円形脱毛症を考える会について」ということでゲストスピーカーとしてお呼びいただき、学生さん達の前でスピーチさせてもらったのですが、まさにセルフヘルプグループの意義や長所はたくさんありますが、それと同じだけデメリットや限界もあります。

引きこもっている人をこちら側から見つけ出して社会に適応できるまで手を差し伸べるなんてことは残念ながら私も当会もできません。どうにかこうにかして出てきた人には何らかのアドバイスや繋がりを保てる努力はしますが、まだ家から出たくない、人に会うのが怖いという状態の人を無理やり連れ出すことはできないのです。

だからこの活動は時間がかかるし、その割には成果がはっきりと目に見えるものでもない。だからといって辞めたらそれこそ「居場所」がなくなってしまう。

そんなことを感じながら、ぼちぼちやっていくしかないかな~なんて思っています。

最後に1日2食にして3カ月と少し。ゆるゆると体重が落ち、マイナス5キロで下げ止まりました。もちろん若い頃のような体つきには戻りませんが、心なしか駅の階段が楽になり、お腹を壊すことが少なくなりました。ま、本当はもう少しエクササイズした方がいいのでしょうけど、これから季節がよくなるからまた淀川河川敷を歩こうかなと思っています。

今日はこれまで。また書きます~。


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