なぽりたん日記

2006:モロッコ
2007:日本
2008:2度目のセネガル
2010:モーリタニア
2013:陸前高田

『嵐が丘』

2012-11-27 23:14:57 | 映画

1939年アメリカ 原題:「Wuthering Heights」

監督:ウィリアム・ワイラー 出演:ローレンス・オリビエ他

これも名作と言われるよね。

物語が美しいのは…わかるんだけど、「来世では2人幸せに」みたいのはちょっと…来世では遠すぎるから、現世にしてくれぃ。

でも、やはり名作なのね、なんと…

1953年にメキシコ、1970年にアメリカ、1986年にフランス、1988年に日本、そして1992年にイギリスでそれぞれリメイクだったり舞台を変えたりして再映画化されているの。

日本版の主演はなんと松田優作さんです。

エミリー・ブロンテの小説そのものを読んでみようかしらね。

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着付け

2012-11-25 23:31:36 | 日記

お着物、5年ぶり。

日本に戻ったらやりたいことリストの上位にあったものの…何度頭の中で考えても、着付けも帯の締め方も思い出せなくて、グダグダになってました。

でも、今週初めに帯の締め方の紙をコピーしてもらって、お出かけする日を決めて、やっと挑戦する気に。

どれを着るかは決めてたつもりだけど、家の箪笥にはいろいろと積まれておりまして…この際だからと広げているうちに、かわいいのが見つかったので、この着物↑になりました。他にも着れそうな大きさのものがいくつか見つかって、今後は帯をいくつか増やした方がいいことが分かりました(ぴち、お手伝いありがとう)。

そしていざ着付け! 衣文を抜くののも、お端折りの長さを決めるのもなんだか難しいね~でも、慣れてくればもっとスムーズになるはず。

帯の方は、これまたお手伝いしてもらって…なんとか出来ました(ふぅ)。名古屋帯のお太鼓です。

おかしなところは多々ありますが、今日のところは着れればよし!

お出かけと言っても遠出は難しいので、電車に乗って2駅ほど…「ちょっとそこまで」気分のお出かけ。

ぴちのコーデも素敵です。ドットの帯が可愛いの。

ランチして、お城と紅葉を眺め、国の有形文化財に指定されている、元とある侯爵の別邸だったというお屋敷に行ってきました。

お部屋からはお庭の向こうに海や真鶴半島まで見渡せて、ちょっとしたカフェになっているので素敵な雰囲気の中、コーヒーをいただいてきました。

外は大分冷えるけれど、足もそれほど痛くならず、シャキっと背筋の伸びた1日でした。

それにしても、このでっぷりとした体つき…本当に着物に向いてるわ…と我ながら思ふ。

帰りに新しい帯も購入したことだし、また時間を空けずにお着物挑戦していきたいな。

コメント (3)
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『シリアの花嫁』

2012-11-23 22:20:56 | 映画

2004年フランス・ドイツ・イスラエル合作 原題「The Syrian Bride」

監督:エラン・リクリス 主演:ヒアム・アッバス

第三次中東戦争以降、イスラエルの占領下となったゴラン高原から嫁ぐ花嫁の話。

ゴラン高原の人々が「無国籍者」と言う扱いであったことにも驚いたけど、花嫁が最後にとった行動に一番驚いた。

人生、家族、戦争とその後…いろいろ考えさせられますが、好きな映画です。

オススメ度 ☆☆☆☆

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『麗しのサブリナ』

2012-11-22 22:34:21 | 映画

1954年アメリカ 原題:「Sabrina」

監督:ビリー・ワイルダー 主演:オードリー・ヘプバーン

名作ってやはり見てみるものですね。

とにかくヘプバーンが美しい。モノクロなのに(だからよけいに??)美しい。
そして台詞も美しいです。

オススメ度 ☆☆☆☆

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『プール』

2012-11-22 15:32:31 | 映画

2009年日本

監督:大森美香 主演:小林聡美

「カモメ食堂」制作チームの「めがね」に告ぐ第3弾ということですが、監督さんは違う方みたいね。

いつものメンバーのいつものゆるさが心地良い。加えて、耳に残る素敵な台詞たち。

なんとなくめがねの続編という感もあり、そこらへんも好き。

オススメ度 ☆☆☆☆

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『阪急電車』

2012-11-20 12:29:27 | 映画


2011年日本

監督:三宅喜重 出演:中谷美樹、戸田恵梨香他

以前読んだ小説「阪急電車」が好きで、映画の評判も良かった記憶があって選んでみました。これは、映画が小説に負けない素敵な出来でした。

皆が主演と言えるほど良い感じです。

関西弁もまた良いんだと思います。

オススメ度 ☆☆☆☆☆

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『トイレット』

2012-11-19 23:27:11 | 映画

2010年日本

監督:萩上直子 出演:アレックス・ハウス、もたいまさこ他

舞台はカナダ、もたいさんの台詞はたった1つ。なのに彼女の存在感が素晴らしかった。

くすっと笑えて暖かくて、なんとなく深夜に観るのが合うかなと。

オススメ度 ☆☆☆☆☆

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『のぼうの城』

2012-11-18 22:24:29 | 映画

2012年日本 映画館にて

日本史は苦手だったけど、説明もちゃんとあって分かりやすかった。

出演の俳優さんたちも本当に素敵で、やはり野村萬斎さんは素晴らしかったな。あの声魅力的。

でも、水攻めのシーンがあるんだけど、史実とは言え映像が震災の津波と重なってしまって…なぜ今これを見せるのだろう?と思ってしまった。

でも、去年だったら決して無理だったけど、今だから見せられるのかもしれないし、もしかしたら番う角度だけど、『復興』の意味もこめているのかな?…まぁ勝手な解釈です。

オススメ度 ☆☆☆☆

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Mariage pluvieux, mariage heureux

2012-11-17 23:55:10 | 日記

Cェの結婚式。

生憎のお天気だったのですが、お庭での人前式の時には雨が止むと言う素晴らしい二人のチカラ。

会場、お料理、2人の衣装(和装も洋装も)も素晴らしくて、2人の人柄の出たあたたかい式でした。

涙ぐむ友達やご両親や…そんな姿を見れたのも嬉しくて、参列できたことすごく嬉しかった。

二次会を終えて、家に着いてからのほうが感動がじんわり押寄せました。

心からおめでとう。

コメント (2)
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『紳士協定』

2012-11-15 22:14:45 | 映画

1947年アメリカ 原題「Gentlemen's Agreement」

反ユダヤ主義と戦うジャーナーリストの話。

恥ずかしながら、アメリカでの反ユダヤ主義というものがこれほどのものだとは知りませんでした…が、とても良かった。

観た後の余韻に浸りました。

ジャーナリストのフィル(グレゴリー・ペック)だけでなく、他の俳優さんもとても素敵で、フィルの同僚のアンは魅力的だし、友人のディビッドがとにかく紳士でした。

こころに残る台詞も沢山。

オススメ度 ☆☆☆☆☆

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