休暇で日本に帰ったとき、美容院で…
「アフリカに住んでるの!!、じゃぁ髪は石鹸で洗っているの?」と言われました。
「私が住んでいるのは首都だし、シャンプーが選べるほど売ってますよ。」と説明したけれど、
今日ちょうどシャンプーが切れてスーパーに買いに行ったら、この会話を思い出して、棚の前で笑ってしましました。
どのスーパーにいっても、コレくらいはあるのよん。
休暇で日本に帰ったとき、美容院で…
「アフリカに住んでるの!!、じゃぁ髪は石鹸で洗っているの?」と言われました。
「私が住んでいるのは首都だし、シャンプーが選べるほど売ってますよ。」と説明したけれど、
今日ちょうどシャンプーが切れてスーパーに買いに行ったら、この会話を思い出して、棚の前で笑ってしましました。
どのスーパーにいっても、コレくらいはあるのよん。
独立記念日。
51歳おめでとう。
この日を前にしてヌアクショットは森谷屋カラーで溢れました。
電話会社のビル、スーパー、薬局もこの通り。国旗を売るバナバナ(物売り)も出現。
それにしても、あれからもう1年経つのか…赴任してから1年経った時よりもこの日を基準の1年のほうが早い感じがする。
今日もスタジアムでイベントがあるという情報があったので、行ってみました。
でも、席について周りの人に聞いたら、今年はサッカーの試合と、そのあとちょっとしたコンサートがあるだけと言われ、ちょっと残念。
まぁ、去年は50周年という大きな節目だったもんねぇ、毎年盛大にはできないか…。
諦めて試合の前半だけでも見ていこうと思ったところ、いきなり大歓声。上を見上げると…
わ~い、パラシュート。
森谷屋カラーのユニフォームで、サッカーチームがアップ中のグランドに颯爽と着地。
これだけでも、満足です。
本日は軍の創立記念日。
10数年ぶりにパレードがあると言うので見に行ってきました。
開始時間は人によって情報は錯綜していて「何時からなのよっ!」とツッコミを入れたくなる(笑)けど、せっかくなので見逃さないように早起きして9時には空港に向かう大通りに到着。すでに見物人が2重3重。
良い時間かなって思ったけど…結局1時間経って大統領を乗せたジープが通り過ぎて、その後さらに1時間以上待ってパレード開始。
ひたすら軍の車両(軍のマークの入ったジープから、戦車やら銃器やミサイルを積んだ大型車両とか)のパレードが延々続きました。本当は軍隊の行進が見たかったんだけど、それは出発点の少し先から始まるようで見れなかった、場所取り失敗です。
でね、このパレード、見に来ていた群衆は老若男女それはもう大興奮だったんだけど、同じモーリタニア人でも賛否両論。
10数年ぶりというのはクーデーターやアルカイダの状況など影響で治安が不安定だったという理由もあるんだけど、開催する予算がなかったと言うのも大きな要因。
パレードをするとなると軍人は頭からつま先まで新調したものを着なければいけないし、車両だってボロボロのを見せれないでしょ。だからものすごいお金がかかってるんですよ(もちろん国家予算)。
だから、「あんなもの自己満足でお金のムダ」という意見も多数。
私の印象としては、軍がこんな多種多様な車両を持っていることに驚いた。広い国土と複数の国との国境を抱えてその治安維持は国にとって大変な課題だから、パレードで国民に政府がテロ対策に尽力していることを見せるのは1つの手段なのかも。
ただ…リビアが内戦状態だったときにニュースに映っていたのと同じような武器や戦車が目の前に現われて、ちょっと怖い思いがした。この武器どこで使うの??みたいなね。
マリでマグレブのアルカイダに誘拐されていたフランス人が殺害されたというニュースを聞いたばかりだったし、いろいろ考えちゃいます。
お誕生会続いています。今日は友人Aj誕生日。
彼女と知り合ったことで、職場以外の各国の人たちと友達になるきっかけをもらった私たち。車を持っていない私たちを送ってくれたり、いつもお世話になってます。
ということで、同僚と一緒に企画しました。昨日のメンバー+αに声をかけてレストランパーティー。
レストランとは2日前に打ち合わせをして置いたので、テーブルセッティングも素敵にこんな感じ↑。
そうそう、レストランは以前にオーナーの帰国で閉まってしまうはずだったメディテレーヌ。オーナーは変わったけれど、お店の雰囲気はそのままに営業再会したの。
風邪気味でしわがれ声の主役だったけど、楽しい会となりました。
もちろん、誕生日ケーキも昨日同様に元プロの手作りで、本日もお腹いっぱいです。
友人Dgの誕生日をみんなお祝い。
最初はテニスで知り合って「こんな洗練されたセネガル女性も始めて」だって驚いたけれど、可愛らしさ大人っぽさを両方持った素敵な人です。
ケイタリングのエチオピア料理、手作りのケーキ(友人に元パン屋さんがいまして)↑。
このケーキ、一見クリームが重たそうだけど、なんとヨーグルトのクリームなのでさっぱり。スポンジにもマンダリンのジュースが浸してあって、とっても美味しかった。
でも、クリームはここで売ってるものではなく、ドイツから送ってもらったもの。
「ここで買う材料だと、こうは出来ないよ」らしい…やっぱりね。
モロッコでの家族のことをあまり説明しないままに「お父さん」やら「お母さん」やら書いていて、
毎年のように里帰りしてるもんだから(多分そうだからよね?)…とあるところから、
「モロッコ人と結婚してたの?」
疑惑が浮上しまして(爆)…なんともたまげました(笑)。
でも、こうなったらちゃんと説明を。
彼らは協力隊でモロッコに行っていた時に、任地の村で仲良くなった人たち。
一緒に活動していた女性たちの中にその家の長女が居て、その家族ともすごく仲良くなって、任期の後半はほとんど彼らの家でご飯を食べていました。
しかも次女が嫁に行ってしまった直後だったので、その位置に入った感じで(扱いがね)、当時から「お父さん」「お母さん」と呼んで居たのです。今でも同じ村の人から「あなたの父さんがね…」とか言われるくらい、周知されてます。
だからまぁホストファミリーのような感じかな。
ちなみに、決して裕福ではないよ。村の人はみんな家畜(羊&ヤギ)を持っているから、犠牲祭でもセネガルやモーリタニアのように「羊を買うのにお金がかかる」という印象はなかった。でも、息子が二人居て、長男は村で農業を、次男は街に出稼ぎに出ているから、男手のない家よりは余裕があるのかもしれない。
ということで残念ながら、昔の旦那さんの家族に会いにいってるわけでもなく、結婚暦はありませんの。
マドモワゼルですわ。
昨日魚市場に行ったら、生のエビを発見。
漁場は豊かなはずなのに、普段は市場にいってもエビやイカは冷凍したものしか売られていなくて、残念だな~って思ってた。
でも大のエビ好きです。
何を作るか迷ったけれど、朝夕が大分涼しくなった森谷屋、あったかいものが欲しくてスープにしました。
お料理サークルのレシピに、これまたスーパーで初めて見つけた蕪を入れて。
しょうがもタップリで体ほかほか。
森谷屋に来て一番驚いたことと言えば…
お酒を飲めるレストランが意外とある(5箇所くらいは)こと。
買うことは出来ないし、レストランでもモーリタニア人にお酒を出すことはらしいのですが、外国人にとってはそれでも十分。
しかるに、レストランはみんな許可証を持っていると思っていたんだけど、どうやらそうでもないらしい。
昨夜、食事の後にそのレストランの1つで飲んでいたら、11時を回ったところでいきなり照明ダウン…。何事かと思ったらお店の人が「今日はもう閉める、あなたたちも帰った方がいい、警察がくるかも」と言うの
警察が来るって何事や?むしろ、私たちよりお店の方が心配になり「あなたたちは大丈夫なの?」と聞くと、「大丈夫だから」の一言。
実はこのとき、別のお店(バーになって踊れるのでかなり人が集まる)に警察が入って、お店のオーナーとじゅ従業員が逮捕される事件になっていたらしい。
その場に居たお客さん(外国人含)の中にも一時的に逮捕された人もいたくらい。
結局、お酒のサービスに関して正式な許可証を持っているの一軒だけで、それ以外はまぁコネクションというか暗黙の了解のような感じでうまくやっていたらしいのですが、どんな理由かは不明だけど(来週の軍の記念日に大きなイベントが予定されているからだとか、独立記念日が近いからだとか噂はいろいろ)、一斉に捜査が入った。
まぁ時々こういう事があって、そのうちに元に戻るらしいけれど、「今日は他のお店でも「お酒はだせない」と言われたし…当分飲めなくなるのかしら?
モロッコの家族が持たせてくれたお土産にこんなものもあり。
これまた大量…。皮を向いて、殻をせっせと割っております。
トンカチがないから、台所で一番硬くて重たそうなガラス瓶でガンガン叩いてるんだけど、かなりすごい音が響いているから、近所の人が何事かと思っちゃうね(笑)。
さて、コレ↑なんでしょう?中身はとってもポピュラーな食べ物よ。
昨日カサブランカからの飛行機でまさかの日本人の団体客に会った。
添乗員さんが隣の席だったので、いろいろ聞いてみると…【モーリタニア7泊8日の旅】だそう。
あのですね…
モーリタニアのみ?またなぜにモーリタニア??
(きっと1人何十万円って料金を払ってると思うんだよね、ここで何するのかしら?)
添乗員さん曰く、人があまり行かないところに行きたいと言うお客さんはそこそこ居るようで、
「モーリタニアだけのツアーをやっているのはうちの社だけです」と自慢げ。
日程は北部の世界遺産とか、国立公園がメインで、でも…
「テント泊」というのも3日くらいあったので、親くらいの年齢のツアー客の体調とか大丈夫なのか非常に気になる。
(だって、日本からドバイ・カサブランカ経由でモーリタニアに入って、到着は深夜にも関わらず、翌日にはもう首都を出るっていうし)
「アフリカに自ら来る方は、意気込みや自己管理がしっかりしているので大丈夫。ちょっとのトラブルでは動じません」と。他方、「ヨーロッパに行く場合の方が、電球一個付かないだで大騒ぎになって疲れます」だって(笑)。なるほどね。
その添乗員さん、大阪弁バリバリの元気な人で、私はツアーコンダクターという職業に憧れていた時期があるので、いろいろ聞いてみると…やはり、かなりハードな仕事。
彼女は17年この仕事一筋で、中南米以外どこにでも行くと言うベテランさん。
それこそ、中3日や5日でどんどん次のツアーに行くから、飛行機の中で休息してるようなものなんだって。だから、隣に誰が座るのかが非常に重要だと。一番良いのは女性、それが無理なら若くてスリムな美男子。おデブのおじちゃんなんて許せないと(笑)。
そんな彼女が最後に「でも私、まだこの次の夢があるので、その資金をためるために副業を始めようと思ってます」だって。
その夢が何かは聞けなかったけれど、40歳を過ぎてもこの意気込み、元気なはずだわ。
「私、30過ぎでもうなんか疲れちゃってるんですけど・・・」っていったら、
「駄目よ。夢は持ってたほうが良いよ」とサラッと言われました。
かっこぃいぃぃぃぃ。
夢、そうね、目標と考えればいいのかな。
目指すものがある人は確かに生き生きして強い気がする。