早起きしてまずは朝市へ
まだまんまるの月が出てる。
厚着して長靴ブーツはいて雪の上をつーんと進むと、一見ヨーロッパの港町のような、モロッコのような景気。
今朝は-9℃まで下がったらしい。それでも活気ある地域の営みと素晴らしい朝焼け。
鮭のお味噌汁も絶品!
そこから本八戸周辺まで出て、十和田へ。
今回青森に来た目的は十和田市現代美術館。
これがメインなのに、ハプニングもあって着いたのはお昼過ぎ。
十和田市現代美術館バスパックを利用して路線バスで片道一時間半。
民俗学者の田中忠三郎さんのコレクションの衣服を展示した企画展「繋ぐ術」を観に来たのです。
ゾワゾワするくらい圧巻でした。
日常の農作業や生活に使われていた衣服。ほつれては繕い、当て布をし…繋いでいく。
友達と2人してその格好良さにため息でした。
東北の魅力は、この暮らしと営みの美しさなんだと思う。
そしてやっぱり、meet the おかん…お母さんたちのパワーもたたずまいも魅力。