フランス主催の4人制ビーチバレーボール大会。
コートはビーチにあるわけじゃないけど、砂コート。
バレーボールと言えば思い出すのは高校の授業でのバレーボール。苦手ながらがんばったけど、体育の先生にすら笑われたような…センスないんです。
それでも「一緒にプレーする?」と友達に誘われていたので、参加しました。
5戦5敗だったけど、1日中良いお天気で、今週の出来事のストレス解消。それにしても、スポーツ万能な人たち…羨ましいわ。
フランス主催の4人制ビーチバレーボール大会。
コートはビーチにあるわけじゃないけど、砂コート。
バレーボールと言えば思い出すのは高校の授業でのバレーボール。苦手ながらがんばったけど、体育の先生にすら笑われたような…センスないんです。
それでも「一緒にプレーする?」と友達に誘われていたので、参加しました。
5戦5敗だったけど、1日中良いお天気で、今週の出来事のストレス解消。それにしても、スポーツ万能な人たち…羨ましいわ。
ケニアからの帰り、28日早朝にナイロビを出てダカールに着いたのが15時頃。
もともと5時間のトランジットの予定が、ヌアクショット行きが更に2時間遅れていたので、入国することにしました。ケニアに行く時のトランジットは空港で過ごしたんだけど、実際にはトランジットカウンターがあるわけでもなく、普通のチェック・インカウンターが開くまで狭い部屋に数時間閉じ込められる状態だったので、それで7時間はキツイと思ったの。
知人から時間があるなら夕食を…とお誘いがあったので家にお邪魔することに。
念のため、セネガル航空の空港事務所に電話をしたら、更に1時間遅れが出たとの情報があり、その2時間前に空港に行けば大丈夫だといわれたので思いのほかゆっくりできちゃった…
…とまぁここまではよかったのよ。
友人とも別れ2時間前に空港に到着してみると、セネガル航空のカウンターには誰もいない。出発&到着便の情報を流す画面にもヌアクショット行きだけは全く情報がない。
周囲の人に聞いてみるものの「まだカウンター空いてないんじゃない?」というので、少し待って見ようとベンチに座ることにしました。
1時間経っても情報がないので「オカシイ」とやっと思い始めた。ウロウロしながらいろんな人に聞いてみるんだけど、誰も知らないし、セネガル航空の事務所は2箇所とも閉まっているし、奥のカウンターから出来ている列の最後尾の人に聞いてみても「これはポルトガル行きだよ」というし…。
しかも、森谷屋ならではのブーブーやメラファ(民族衣装)の人が全くいない…やはりオカシイ。
なんて思った矢先にアナウンスが…「モーリタニア便のお客様は搭乗ゲートへお集まり下さい」と。
「へ…?!!!!搭乗?」 まだチェック・インすらしてないよ私…。
ここで事態の大変さを実感!やばいっ!
パスコートコントロールやら、その近くにいた警察官(もしくは空港職員?)やらインフォメーションカウンターのお兄ちゃんやお姉ちゃんに「私、ヌアクショット行きに乗らなきゃ行けないの~」と訴えたけど、「チェック・インしてないんでしょ?」と冷たくあしらわれ、その間にも「ヌアクショット行き最終搭乗アナウンスです」と流れてくる。
焦りまくるなんてもんじゃない!
なんとかセネガル航空の空港責任者の携帯番号を手に入れ、数回目でやっと出てくれたその人も「チェック・インしてないんでしょ、もう無理ですよ」の一点張り…で、必死の説明や訴えも叶わず、「今もう飛行機飛んだから…」を最後に切られた…。チ~ン
私…乗り遅れ?…やってしまったぁ~(泣)
充電がギリギリだった携帯がバッテリー切れになるし…むなし過ぎる。結局なんの手伝いもしてくれなかったインフォメーションカウンターのお兄ちゃんに「大丈夫か?」と言われ、「全然大丈夫じゃないっ」と逆切れ。でも奥の彼の事務所で携帯の充電はさせてくれました。それだけでも涙出そう。
充電しながら上司へ電話し…「今日は帰れません」と報告。
その日はタクシーで近くのホテルへ行ったものの着いたところで運ちゃんと支払額で大喧嘩!こんな時に喧嘩なんてしたくないのに、私も変なアドレナリン出ちゃってるからひくにひけない。
翌日、セネガル空港の事務所で説明&交渉。実はその日、通常のカウンターの機械が壊れ(何台もあるのに全部)、一番奥のカウンターで作業をしていたとか。しかも、便の遅延の情報なく通常通り空港に来たお客もいたので、カウンターは19時から空いていたんだって。
事情は理解して同情してくれたけれど、私が2時間前に着いていたことも証明できないし、その30分後に最後のお客のチェック・インをしているとのレポートが残っているので、どんなに頑張っても航空会社が非を認めることはなく、単に私が乗り遅れたということにしかならなかった…。
結局、日程変更の手続き(もちろん有料です)。同情するなら席をくれ!
しかも、昨日は便がなかったので、1日空いて今朝の便でやっと森谷屋に戻ってきました。上司からは「なまじ○○さんがダカールを知っていたのが裏目にでたね、もし始めてのダカールだったら、何時間あっても外に出なかったでしょ?」とあっさり言われました。
そりゃそうかもしれないけど…悔しい。でもまぁ旅行でなく出張から予定り戻れないなんて…失態です。
でもね、今朝のダカールの空港ではあまりにあっさりチェック・インが出来て、なぜこれが2日前は出来なかったのか(寝不足で疲れて最初の1時間の努力が足りなかったのか?)…自分でももうわけがわかりません。
それでも、やっぱり画面にはヌアクショット行きの便だけ全く情報出ていませんでした。ヌアクショットに比べれば大空港なダカールだけど、やはりアフリカ、画面にちゃんと情報が提示されると思ってはいけません。
疲れた…空港って怖い。
まさかの国外出張。
基本的に森谷屋以外での仕事なんてないはずのポストにいるのだが…2日間の研修に参加するためにケニアへ。
しかも、初の東アフリカ~!嬉し過ぎますっ。
25日朝にヌアクショットを出てセネガル航空でダカールまで1時間。約4時間のトランジットの後、ケニア航空でブルキナ・ファソの首都ワガドゥグにストップオーバーしてナイロビまで9時間。
時差は森谷屋と3時間。
朝6時について、そのままホテルへ。もちろんその日の朝9時から1日半、びっちり研修です。
でもね、同じアフリカで国は違えど同じスキームを担当する人たちと会えることって…一同に介する事って…これまで皆無だったの。
だから、みんな熱いも熱く、日本からの講師の方も、それに負けずに熱くって、講義形式のはずが、随時質疑応答、それぞれの体験、経験からのケーススタディになって、心配した時差の眠気の心配もないほど…とっても有意義な時間でした。
事前にいわれていた通り治安の問題もあったけれど、それ以上に研修以外の時間も議論が止まらず、ホテルから出る暇もなかった。だから、ケニアを満喫!なんてことにはならなかった(仕事だから当たり前か?)
それでも、セネガル時代の知り合いが偶然ケニアで働いていて、約2年ぶりに会えたし、空港からホテルまでの景色は、やはり西とは雰囲気が違っていて、東アフリカの雰囲気はちょこっと感じることができたかな。
日本を思わせるくらい都会でした。そしてスワヒリ語の音はとっても可愛かった。
東側で勤務する人たちは同じように西アフリカが想像できないみたい。
ちなみに「森谷屋の首都はどこでしょう」ってある人に聞いたら…う~んと唸った挙句「ナックルショット」という答えが返ってきて大爆笑。惜しい!そして、それネタとして使わせてもらいます。
いつか、旅行でじっくり訪れてみたいです。
5日目 眠い…。
ホテルで朝食を取った後はスーパーマーケットへ。
ここでお土産等々お買い物。第一の探し物ハリッサ!チュニジア名物のとうがらしペースト。どのお店でも最初にパンと一緒に出てくるし、これにオリーブオイルを少し垂らしてパンに塗ると美味しかったの。
しかし…エル・ジェムの商店で買ったベルベルハリッサは既に移動中に水分(オイル分?)が漏れ出すという事態になったのでここではチューブを購入。
スーパーでお酒まで買えるなんて…レストランで飲んだ白ワインが美味しかったので悩んだけれど、Hkオススメのイチジクの蒸留酒にしてみた。なんとアルコール度数46%…そのままでも美味しいけれど、ブラックコーヒーに混ぜても美味しいらしい…そして確実に酔えるらしい(笑)。
あとは、壁一面にならぶアラビア音楽CDに惹かれてジャケットで良さそうなものを2枚チョイス。
SALEになっていたオリーブ石鹸もMcが買っているのに惹かれて真似っこ購入。
スーパーが丁度メディナの入口付近だったので、門を見ながらカフェで一息。ここでHkとはお別れ。彼は村に帰ります。研究の忙しい時なのに、来てくれてありがとう。
荷物がタップリだった私たちは一端ホテルに帰るべくタクシーを捕まえたまではよかったんだけど、独立記念日のパレードでどこもかしこも道が封鎖されていて、なんとホテルに戻るまで1時間かかりました。
12時を余裕で過ぎていたけれど、急いで荷造りをしてチェック・アウト。荷物はそのままフロントへ預けて再度メディナへ。
タクシーを使うがどうか迷ったけれど、すぐに捕まったので行ける所まで行ってみようと乗ったら…5分でついた(そんなに近かったとは)。
駆け足でメディナの大通りを買いたいものにめぼしをつけながら歩いて…購入前にお昼ご飯。
最後だからちょっとチュニジアらしい雰囲気を味わいたくて、駄目もとでメディナ内の予約必須のお店へ。
「予約してないの?」と聞かれたけれどあっさり入れちゃった…3人と少なかったからかな。
お料理のお味はいたって普通。でも、食べてみたかったお魚のクスクスに出会えて満足。
今回ことごとくお料理の写真を撮らなかったんだけど(なんでだろう?)、チュニジア料理ってあまり豪華にするとハズれるのねってMcと意見が一致しました。
回廊式のアラブ建築はとても素敵で、ちょっと良い気分になれました。
ここからまた駆け足でそれぞれ目星をつけていたものを(それ以外も)購入。メディナで十分な時間がなったのが残念。大都会の渋滞の大変さ(独立記念日だったから特別だけど)を実感しました。
3人一緒に空港へ行き、19時の便でヌアクショットへ。Mcとは隣り合っていた搭乗口前でお別れ。
初日からとにかく大移動…しかもバス、ルアージュ、電車、路面電車、タクシーとローカルな乗り物を制覇。予想したより朝夕が寒くて凍えたし、寝不足と疲れで途中からおなしなテンションだった。実は私以外の3人はほとんど初対面にも関わらず、みんなのチャラが上手くかみ合って、おしゃべり止まらず笑いまくり、とっても楽しい5日間でした。
チュニジア満喫です。
また旅行する機会があったら、南部をじっくり回ってみたいな。
4日目
午前中はシティ・ブ・サイドの町を再度散策。同じホテルに止まっていた日本の方いわく、昔マスターカードの「プライスレス」のCMでこの街の映像があったんだって! 見てみたいな。
決して大きな町ではないけれど、いくら時間があっても飽きないくらい素敵…住みたい。
首都チュニスに戻り、ホテルを決めた後はローマの遺跡ドゥッガへ。
でも、チュニス市街の渋滞は半端なく、タクシーも全然つかまらず地方行きのルアージュ乗り場に着いたのは14時を過ぎ…。でも運よくここでドゥッガまでの往復ルアージュチャーターの交渉成立!
道中は一面の緑とお花でとっても綺麗な景色が見れました。雨季ならではだね。
走ること約2時間、丘の上に見えてきた遺跡。ルアージュの運転手さんは道を間違えたりなんとも不思議なおじさんでしたが無事到着。
4人気ままに遺跡を散策&堪能。
ここの劇場跡では夏にコンサートが開催されていると聞いて、ぜひその時期に訪れてみたくなりました。
17時に閉まってしまうので1時間の滞在だったけれど、それでも十分楽しめました。私は時間があったらきっと1日でもここでぼ~っとしちゃうから(笑)。
夜は先日森谷屋で会って、丁度チュニジアで仕事をしている方と、朝の観光客も交えてチュニジア居酒屋。気軽にお酒が飲めるっていいねぇ。しかも、飲んでいるのもチュニジア人。
さすがに寝不足が続いている私たち…それでもホテルで語る…Hk大いに語る。
3日目、午前はエル・ジェムのコロッセウムへ。
想像以上に大きくて、見上げて、上って、座って…じっくり見れました。青空とコロッセウムのコントラストも好きな感じでした。
エル・ジェムからチュニスは電車で。エル・ジェムの駅舎が可愛かった。独立記念日の休日を翌日控えて移動する人が多いのか、車内は満席でのんびり列車の旅とはならなかったけれど、いろんな人と触れ合えました。
チュニスからタクシーでシティ・ブ・サイドへ。
白い壁と青いドア&窓枠の街です。
現地の人にとっても観光地なので、とにかく人・人・人だったけれど、着いた瞬間から待ちの可愛さが目に付いちゃう。
屋上カフェで沈む夕日を眺めた後は、少しおしゃれなレストランに行ってみたけれど(観光地なのでローカルなレストランはなかった)、味はイマイチでした(残念すぎる)。
夜の街をちょこっと散策。オレンジの街頭もいい感じです。
2日目
明るいうちに映画の撮影場所をしっかり確認。これを見るためにここに来たからね。
そして午前中はマトマタ村を散策。時間の都合で更に奥の撮影地域まで行くのは断念しました。
ガベスに戻りスーク(市場)でマントを購入。現地人と旅行客を差別しないという素敵なお店のおじいさんに会えて、楽しい買い物でした。
この後はルアージュ(乗り合いバス)でスースへ。
メディナ(旧市街)の中に見つけたホテルはシンプルだけどいい感じ。受付のおじさんに二人用の部屋を見せてもらったらダブルベッドが1つの部屋だったので…
「ベッドがツインの部屋はありますか?」って聞いたら、「あるけどコレがカップル用なのに・・・」とポツリ。「おじさん、残念ながら私たちはカップルではないので、女子と男子で部屋を分けるからツインがいいんですけど・・・」と言ったら、なぜか悲しそうな目をされました(笑)。
メディナで最古のお屋敷という博物館でみたエロティックランプで盛り上がり、夕食は海鮮を満喫。
その後に、ここはもうスターウォーズとは関係ないのだけれど、午前中に買ったマントを着てカフェに繰り出してみました(今日もスターウォーズごっこ)。途中メディナの城壁をバックにそれらしい写真も撮れちゃった。
すれ違う人全員が振り返る可笑しなアジア人…。でも、コスプレをする人の気持ちがチョット分かったかも。
かなり急に決まりましたチュニジア旅行。
森谷屋に赴任してから、これまで行ったことのない国への旅行は初めて!
まずはスターウォーズ狂の同僚Ygとチュニス航空で森谷屋を出発。しかし…早朝に首都チュニスに着くはずが、なんと着いたところはチュニスじゃない(まさかっ!)。
機内で眠っていた私は気付かなかったのだけど、一旦チュニス空港に向けて下降したにもかかわらず、下りることが出来ずに少し南の国際空港に到着したようで(こんなことは初めてです)…しかも、なぜチュニスに下りることができなかったのか説明なし。
結局1時間待って再度同じ機体に乗ってチュニスへ(1時間ですんでよかった…今日中にたどり着けないかと思ったよ)。
ここでダカールから飛んできた友人Mcと無事に合流(ふぅ)。本当は私たちが先に着いて待っているだったので、彼女も私たちがいなくて相当焦ったらしい。
空港からはタクシーで市内のバスステーションへ。「チュニジアのタクシーはみんなメーターで走ってるから問題ないよ」との事前情報とは裏腹に空港のタクシー乗り場のおっちゃんたちはメーターを使うことをことごとく拒否(問題なくないじゃん!)。交渉して10ディナールでOkを出してくれたおじちゃんのタクシーに乗りました。
バスステーションでガベス行き(11時)のチケットはすぐに買えたものの、バスに乗るのに一苦労。
乗り場で待っていた人たちに「ここに来るバスはガベスに行く?」と聞くと「そうだよ」と教えてくれたので、到着したバスに乗り込もうとすると、車掌さんのような人が「これはガベス行きじゃない」と一言。
一度積んだ荷物を下ろして待っていると…「君達ガベスにいくんでしょ?じゃあこのバスだよ」と別の人。
この後ガベスに行くのか行かないのか人に聞きまくり、答えはバラバラだったもののバスの中にガベスに行くという親子を発見し乗車を決意…Mcは「ガベス、イエス??」を車内で連呼してました(笑)。
動き出しても半信半疑だったけれど、チケットをチェックに来た車掌に確認するとあっさり「OK」。最初の発言は何だったのがわかりません(チュニジア人って意地悪なの?)。
バスに揺られて6時間後…ガベスに到着、すでに日が暮れそう。
ここで去年の9月からチュニジアの山奥で研究をしている友人Hkと合流。ここでも私たちがHkを待つ予定だったのに、1時間以上待たせちゃった。
ともあれ、やっと全員集合しマトマタへ!
本当はマトマタで夕焼けを見るはずだったのに、ガベスを出た時点ですでに日は落ち…到着した時には真っ暗でした。それでも移動中に見えた山の稜線と空の色のグラデーションはとっても綺麗でした。
本日の宿はスターウォーズの撮影に使われたという洞窟ホテル:Sidi Driss Hotel
無事にたどり着けてよかった。
夜はもちろんスターウォーズごっこ(笑)。Hkが持ってきてくれたライトセイバーとマントが大活躍。
朝一番で「今日はホワイトデーだよね」と職場の方からお返しをいただきました。
すっかり忘れていたので、びっくりしていたら、横でもっと驚いていた現地スタッフさん。
何人も(といっても数人ですが)チョコレートやらお菓子を私に渡していくもんだから…「今日は何の日なの?」「何かあったの?」と興味津々。
日本のバレンタインデートホワイトデーの習慣を説明してあげたら・・・「そっか、じゃぁ俺たちも何かお返しをしないといけないんだな」と真剣な顔のスタッフ二人。
「これって日本だけの習慣だし、そのためにバレンタインデーにケーキをあげたわけじゃないんだからいいのよ」と断ったら、
「いや、今日はまだ始まったばかり、まだ時間はある」って相談を始めた…(笑)。
でも、就業時間になってもなにもくれなかったけどね。
あれから1年。
先が見えてきたのか…見えているのか…まだ見えないのか…きっとみんなそれぞれいろいろ思う。
でも、空は繋がっているから、道も…ツナガル。