去年の秋に日本で文化イベントに参加してきた友達の絵描きさんが、自分が体験した日本をテーマに描いた作品の展覧会を開催中。先週のオープニングには行けなかったのだけれど、終わるまでにどうしても見たかったので今日行って来ました。
作品は10点ほどだったけど、作風が…変わってた！！
オブジェは日本の竹林を思わせるようだったし、絵の中にも漢字らしき文字が奥に隠れているようなものがあって、驚きでした。
日本での体験をすぐに表現できるところがすごい、そして日本に親しんでもらえるって嬉しい。
帰りに、久しぶりに以前の職場があった建物の屋上に行ってみました。この景色も久々。空がかすんでいたので夕焼けは見れなかったけど、景色を眺めながら職場では話せないこともじっくりできて、ちょっと肩のチカラが抜けました。
思いがけず今日もお祝いをしてもらっちゃいました。
手作りのチョコケーキ、しっとりでとても美味しかったです。
大学の専攻は何だったか？という話から、たどたどしく卒業論文のテーマを言ったら「それ興味ある」と
（本当に？！） でもいきなり言われても・・・もう日本語ですら説明できません（笑）。
あの時学んだことが今の自分の視点に活きていてるんだろうか？
ゾロ目の誕生日♪
歳を重ねるごとに人間味にも深みが出るようになりたい。
センスとユーモアのあるおしゃべりをできるようになりたい。
いくつになっても「好きなもの」や「やりたいこと」をしっかり言える人でいたい。
けれど、プライドやこだわりをむやみにひけらかすようにはならないように。
そして、笑顔で人の話に耳を傾けられるように。
初めてアフリカ大陸に来てから、今年で10年。 セネガルの同期も訓練所の同期も、みんな何してるかな？ 「自分の好きなようにやる」と決めた20代は、今思い出しても元気があって、若さくる変な自信もあって… でもとっても充実してた。
30代になったら、逆にこれまでの経験も自信もぼろっぼろに崩れたなぁ。 それでも、いつも先を歩いている先輩たちがいて、迷うときには手を差し伸べてくれて、いろんな刺激をもらって、 有り難い環境です。
どの道を選んでも後で後悔しないことなんてないとわかっていたけれど、 1つの判断がとても大事だということを学んだから、 ここに来たことも意味があったと思う。
今日はタイ料理を作って、友達を呼んで、楽しいおしゃべり嬉しい時間でした。 沢山の人から誕生日メッセージをもらって、人とのつながりのありがたさを再確認。フライングも日付が変わっても全部感激です。
ありがとう。
久々のソフトボール
ダカールの大会の後も続けようと試みたんだけど、なかなか人が集まらずただのキャッチボールで終わったりしてたからね。
今回は事前に参加できる人数をある程度把握してから「ソフトやるよ～」って声をかけてみました。
思ったより人が集まった…とはいえ12人だったけど（笑）、2チームで簡単なゲームができれば十分なの。
でも今日は、ソフトボールというか、野球ってヨーロッパでは本当にマイナースポーツなのねって思わされた。日本人とかアメリカ人の男性なら大抵、ルールくらいは知っていてある程度のプレーはできるもんだと思うのだけど、真顔で「グローブって必要なの？」って聞く人がいるとは驚いたよ！
それでも、ちょっとづつ人も増えてるし、新たな経験者（しかも女性）がいることも分かったし、隔週くらいで続けたい
モコモコ感が好みです。
でも昨日の夕焼けの方が綺麗だったなぁ。空全体がサーモンピンクに色づいて、雲が段々になってたの…。残念ながら写真はなし…言葉だけで空の様子を表現するって難しいわ。
久々の屋上からの眺め。
最近は日中が曇っていても、夕方は空が澄んでいい感じです。
バレンタインの盛り上がりは全くないですが、胡桃のパウンドケーキを焼いて同僚へのおやつに配ったら、現地スタッフさんは意外とバレンタインデーを知っていました。
しかもお調子者IQさんが「日本で女性を誘うときにはどうやって声をかけるの？」と聞いてくるので、「「なんでそんな事知りたいの？」と言ったら、「俺はこの分野の専門家だから、どの国でも通用する方法を知りたい。友達の相談にもよく乗ってあげてるんだ」とな。
その自信はどこから・・・。
モテたかったら仕事への意欲を出して下さい…。日々サボってばっかりなのがバレバレですよ…（笑）
イタリア人Acの家でラザニアの作り方を教わってきました。
イタリアに3年留学した経験があってイタリア語ペラペラの同僚S姉さんのお陰で、私もここのイタリア人コミュニティーの方々と繋がっています。
まずラグーソースを作り、煮込んでいる間にパスタの生地を作り、伸ばして乾燥させている間にベシャメルソース作り…と、全部手作りです。
みんな陽気だからさ、おしゃべりも止まらないんだけど、手打ちパスタ＆パスタマシーンで生地を伸ばすのも初めてなので、楽しくて楽しくて、私は時に無言で没頭してしまいました（笑）。
出来上がりのアツアツをイタリアワインとともに皆で頂きまして…とても美味しかった。セロリとかここで手に入らないものは省いたし、時間もかかったけど、家でこんな美味しくできるならまた挑戦したいわ。
フランス語学校での文化交流イベント。去年が盛況だったので今年も開催＆今年も参加。
仕事なんだかボランティアなんだかはっきりしないところがイライラしましたが、こういうの好きだしね。ということで…1年ぶりに浴衣を着ました。
ちゃんと着れるか心配したけど、なんとか出来た。海外なんだから「ただ着てれば喜ばれるからいいんだよ」という人もいますが、浴衣も着物も好きだからこそ、ちゃんと着たいのよね。帯は文庫結びの最後の部分を中にいれずに垂らしてみました。
ステージ発表は日本の歌の披露と空手のデモンストレーション。
「上を向いて歩こう」は私たちで歌って披露。「チューリップ」は参加型にして、子供たちに少しずつリピートしてもらったんだけど、みんな一度聞いただけで綺麗に発音ができるのでびっくり。
高校の文化祭を思い出させる日でした。
今回の出張話には続きが…。
一昨日の出かける時、出張の間に部屋の清掃に入ってもらおうと思って管理人に鍵を預けました。
昨日の夜アパートに戻ってくるなり掃除のおばちゃんとすれ違ったら、彼女は「やばい！」という顔をして「今日は掃除に入らなかった…明日するから」と言うのです。2日のうちどちらか入ってもらえば十分なので「昨日掃除したんでしょ？ならいいよ」と応えて部屋に上がりました。
そしたら…
なんと…
寝室のベランダに出るドアが全開。
あの…ですね、
シャッターは3分の1しか閉まってない状態でドアが全開、この一昨日、昨日と強風だった日に…よ。
よ～く見ると寝室の床は砂がうっすら一面に積もってるし、なんとベッドも
。
枕を叩いたらもこもこって砂が舞った…。
あまりに頭にきて、すぐに下に降りて説明したら、昨日清掃に入ったのはあのおばちゃんじゃなく、帰り支度を始めていた若い兄ちゃんなことが「多分自分が閉め忘れた」と認めたよ。
いや、私も物を忘れたり、頼まれたことなのに忘れちゃったりするしさ、人間は完璧じゃないのが当たり前だし、こんなこと今まであったわけでもないんだから不注意だったわかるんだけど…なにもあの砂嵐の時に閉め忘れなくてもいいじゃんねぇ。
そのお兄ちゃん、フランス語が出来ないもんだから、直接彼からの謝罪もなかったし…謝ってもらわなくてもいいから、その時に「今すぐに掃除して綺麗にして」って言えばよかった。
村にいた時より砂まみれ（泣）
昨日は早朝から風の音が「ゴウゴウ」と聞こえて、どんな天気なんだろう？と思っていたら…なんと砂嵐。
この1年半で初めての体験でもさ…なにも地方出張のこの日にこんな砂嵐になることないじゃんかっ
いくら悪天候とはいえ、先方とのアポもあるし、予定通り朝7時に出発しましたさ。ヌアクショットでも砂がすごいもんだから、顔は布でぐるぐる巻き・・・。
やっと明るくなってもこの程度・・・
国道から砂道に入ったらこんな感じ…何処にいくんだ私たち？嗚呼…アラバスタ。
ラクダも群れにも会う…あれ？なんだか途中からテンション上がってきた！ これぞリアルモーリタニアだ！
訪問した村には風をさえぎるものがなくて、車のドアを開けるのが一苦労ってなもんでしたが、どの村でも歓迎を受けました。
2日目は天気も大分回復。帆船は優雅だけど、漁業をするには限界がある。でも、村のおばちゃんたちとってもパワフルだった。
限られた時間しかないことはわかってたのに、思いっきり動くことができなくて反省…と思ったけど、「いい仕事してましたよ」とお世辞でも言ってくれた方がいたので、嬉しかった。短時間でしっかり情報を得る感覚、ちゃんと取り戻さなくちゃ。
