今週の映画（2016/3/27）

＊世界の果ての通学路
2012年フランス
原題『Sur le chemin d'école』

監督：パスカル・プリッソン

ドキュメンタリー。子どもたちはもちろんだけど、親の意識がすごい。そして、生徒たちへの先生の言葉が素晴らしいかった。
自分の環境に感謝、もっと広く観て欲しいな。




＊風立ちぬ
2013年日本
監督：宮崎駿
声出演：堀越二郎、瀧本美織、西島秀俊ほか

名前とのつながりから原作を読んだのが岩手に来る道中だった。きっと何度も観たらもっと込められたメッセージがわかるんだろうな。




＊ステキな金縛り
2011年日本
監督：三谷幸喜
出演：深津絵里、西田敏行、阿部寛、竹内結子ほか

好きな俳優さんもたくさん&三谷ワールド！でも、なんか今のテンションに合わずあまり笑えなかった…面白く思えないなんて年取ったのかなぁ（笑）。




＊ぶどうのなみた
2014年日本
監督：三島有紀子
出演：大泉洋、安藤裕子、染谷将太ほか

三島監督の『しあわせのパン』が好きで観てみた。自然に囲まれた静かな生活はあごがれるな。シャツがオシャレで素敵だった！




＊アデル、ブルーは熱い色
2013年フランス
原題『La vie d'adele』

監督：アブデラティフ・ケシシュ
出演：アデル・エグザルコプロス、レア・セドゥ、サリム・ケシュシュほか

ダントツで今週の1番！もうね、衝撃でした…レア・セドゥのかっこよさとアンニュイさが。もちろん内容は繊細だしとても切ないけれど、かなり印象に残る素晴らしい映画でした。
レア祭りが始まるなこれは（笑）。

水平垂直

岩手沿岸に散らばっている隊員同士の相互研修。

今回（というか初めてだけど）は、宮古にいるプロのカメラマンの隊員を講師に写真研修！

使うカメラの種類は問わないっていうから私も参加。

観光とか物産関係の団体で働いている隊員は結構一眼レフも仕事で使うみたい…ふ～んそうなのね。

広角レンズとか望遠レンズの特徴とか、感度とか絞りとシャッタースピードの関係とか…はよくわからんけど、

基本中の基本として教わった2点だけでも勉強になった。
①ぶれない
②水平垂直が基本

担当業務の情報発信で使う市内の復興の様子を写す時にも意識しよう。

…で、とにかく垂直を意識した本日の実践写真！（笑）

いつもと違う

今日はなんだか変な日だった。

スギ花粉にやられすぎて頭がボーとしているのかなんなのか、自分が見ているものにいつもより分厚いフィルターがかかって、

周囲の音もなんだか少し遠いような頭に入ってこないような…。

だから、誰と話しても楽しくないし夜の会議もなんだか他人事みたいだった。

よくない態度だよなーと思いつつ帰ってきたら、ブリュッセルのニュース。

向こうで働く知り合いは無事だということはすぐにわかったのだけど、

こんなニュースを頻繁に聞くなんて…
でも、それが日常な環境で生きている人たちもいるわけで、

何をどう捉えたらいいのかちょっとわかなくなった。

今年のりんご（2016年3月）

今年のりんごスタートしました。

お彼岸ということで師匠は家の事で忙しかったのだけど、今年もよろしくお願いしますの挨拶とお支払い。

そして初の作業は樹の皮のチェック。乾いて剥がれそうになってるところは、虫がつかないようにはがした方がいいらしい。

写真撮り忘れたけど、もう花の芽もついてた。

今年は花が咲くのが早いかもしれないな。

ひかりのはなのなはし

11日と12日は地元の若者が中心になってやっているひかりの催しをお手伝い。

雨も雪も降らずなのはなによりだったけ寒かった。

でもひかりのはな美しくて暖かい灯りだった。

写真は昨日の夕暮れ。災害公営住宅には家の明かりがあって、そして月が綺麗だった。

世の中が「5年5年」と騒ぐほど区切りでもなんでもないけど、
例えば産まれたばかりの赤ちゃんが5歳になるんだから、
それだけの年月だよね。

この間、とあるラジオで「風化＝忘却ではない」と知った。

忘却と同じ様な感覚で使われることが多いけど、風化の本当の意味は、
時間が経って、そこで得た経験や教訓がしっかり根付くことらしい。

時間が経てば薄れてしまうこともあるけど、学んだ事や大事な事が土地や人の意識に残って伝えられていくなら、寂しいことだけではないよね。

良い意味でこの言葉を使っていければいいな。

復興の話（2016/3/6）

昨日今日も日帰りで盛岡行ってきました。
写真は朝日。

さすがに連日の往復運転はハードだったけど、ししゅう展には知り合いも来てくれたし、何より会場がよかったなぁとぼちぼちの達成感もありでした。

もうすぐ震災から5年ということで、高田にもメディアが増えています。

発信は本当に大切だよね。ここにいる私ももっともっとやらなければいけないんだとは思う。

でも、偏ったメディアとか欲しい絵だけを求めるカメラとか腹がたつこともある。なにより、そのターゲットにされる住民さんが「でも自分を通じて高田のことが発信されるなら…」という姿勢でいることに切なさも

この間も、地域新聞に取り上げられた知り合いのところにブラジルからのメディアから取材依頼があったの。

そして取材の日、時間を過ぎても相手は現れなくて「今気仙沼にいるんですけど、取材が長引いていて終わり次第向かいます」との電話。

「いつでも大丈夫だから焦らずに」と答える知り合いは、本当は自営の仕事をやりくりしていつでもokにして待ってた。

なのに結局、「すいません、この話はなかったことにして下さい。」の電話で取材はなしに…

この話を聞いて、私も画伯も「それは怒っていいですよ」と言ったけど、彼は「そうだよね～怒っていいよね、でもそうは言わなかったけどさ。」

なんだかな。

報道に映らないものの方が多いのですね。

現る

似顔絵が変化して…
お雛様になってて爆笑！

画伯いつの間に描いてるの～？

つまり、私のお内裏さまってことだよねって聞いたら、

「そうですよ～将来のお内裏さま。報告待ってますよー」と笑顔で言われた（笑）。

雪国2

昨日は土砂降りだったというのに…
雨は夜更け過ぎから雪にかわり…

今朝もがっつり積もってた(ー ー;)

なんでだよ～今日も盛岡に行かねばなんないのよっ

しかも、日曜みたいに快晴ではなく、気温も上がらないし強風。

峠の道の凍結は覚悟で行ったけど、登り切る前に渋滞…はて？

２つ先のカーブで玉突き事故！

私の後ろにパトカー3台ついてきてたのかこのせいでしたか。

しかし、数十分待っても車連なったまま。

で、外のおっちゃんに聞いたら「車を避ければ道の真ん中は通れるけど、こんだけツルッツルだし警察はそれやらねぇよね。だから後何分かかるとか全くわからんよ」と。

どひゃーん！この山ん中で

結局戻ってぐるーりと迂回してプラス1時間で着いたとさ。

予定はちゃんと済ませてよかったよかった。

まだまだ雪は降るのにまた本屋に寄ってしまう（笑）。

帰路はずーっと雪。気温もマイナス4~6だけも、車道にも積もるくらいだから逆に滑らずでよかったかも。

週末は降らないでね。

写真は前回食べた納豆キムチラーメンなり。