北川竜二で、「アレは何したので・・・」でした。

脳内で文章を作った時点で書くのが億劫になってしまうのですが、それでも時々書きます。

2時間の芝居と一遍の詩と

2010-08-07 05:56:59 | Weblog
昨夜は観劇。
こけら落としという事で、初めて行く小劇場。外観は昔工場だったのだろうか。中はさすがにキレイ。これでもう少し使用料が魅力的だと借りてみたい小屋になるんだけど…

この時期はニュースにもなるが65年前の出来事を題材とした芝居だった。

観劇途中からずっとモヤモヤした感じがしてその原因を考えながら見ていた。本か?演出か?役者か?それとも…悪くない芝居だと思うのだが…
果たして答えが出ないまま観劇後、戦争を扱った芝居と8月6日という事で一遍の詩の朗読と黙祷をする事に。3分程のアフターイベント。そこで読まれた峠三吉の詩に心が震えた。

2時間の芝居で心のストレッチは出来てたからかも知れないが、それでも3分のイベントに影響されるとは自分でもビックリ。


帰り道、そのモヤモヤ感は解決されないままだったがどこかに消え去り、代わりに頭を巡ってたのは、芝居って怖いなってことだった。
コメント
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