北川竜二で、「アレは何したので・・・」でした。

脳内で文章を作った時点で書くのが億劫になってしまうのですが、それでも時々書きます。

天国と地獄

2007-09-17 10:42:20 | Weblog
先日「天国と地獄」を見た。黒澤監督の映画ではなく、最近放送された2時間ドラマの方だ。といっても時代背景が違うだけで両方中身は同じなんだが。
映画の方はかなり前に見て面白かったのを覚えている。なので楽しみにして見たのだが…残念だった。

印象が全然違った。キャストはよかったんだがなぁ。佐藤さん好きだし、妻夫木も嫌いじゃない。平田さんは昔現場でご一緒(一緒にいただけで絡んでないが)させて頂いていい人だったし。伊武さん哲太さん津川さん橋爪さんなどなど贅沢な使い方してたしなぁ。話しは面白い。だけどでもイマイチだったなぁ。

結局好みの問題なんだろうが…映画を見てなくてドラマしか見てない人は面白かったと思うのだろうし。まず、やっぱりドラマなんだと思った映画ではなく。映画の印象が強いせいか、テレビ画面に映る雰囲気が映画に負けてる気がした。ドラマじゃなく映画にすればよかったのに。次に話しの展開と役者の芝居にギラギラというか必死さがない。これが演出なのか今風なのかは分からないが、ファッションで芝居してるような。まぁ軽いんですな。特に犯人。

まぁそんな感じで次に放送された「生きる」は見なかった。「椿三十郎」は映画だが多分見ないだろうな。ビデオでは見るかも知れないが。
しかし好みって我ながらつくづくわがままですな。
コメント
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