goo blog サービス終了のお知らせ 

peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」の レウィシア  2015年1月16日(金)

2015年01月30日 | 植物図鑑

 

 

世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールに入ると販売用の花卉(かき)類が沢山展示されていました。その中に置かれた11鉢ほどの‵レウィシア’という名札がついた草花が濃桃色や白、黄橙色などの花を咲かせていました。 この植物は「イワハナビ」という和名もあるそうです。

 レウィシア スベリヒユ科 レウィシア属 Lewisia cotyledon

レウィシア属は、ロッキー山脈沿いに、メキシコからカナダに約19種が分布する多年草で、砂漠に近い砂礫地に自生する。

レウィシアは、イワハナビともいう。やや多肉質の葉を放射状に根出して株を張り5~10㎝に叢生する。株の中心から花茎を伸ばし、白からピンクの花が単生または円錐花序をつくる。萼片2~6、花弁4~16、雄しべ5以上、花柱3~8あり、基部で合着する。

園芸的には本種の系統の改良が進み、’スーザン’cv.Susan、’ピンキー’ cv.Ponkieなど多くの園芸品種が育成されている。径2~5㎝で、濃桃色から橙色の色幅があり、夏期に数本の花茎を伸ばし、開花期間が長い。

ほかに桃から濃桃色、橙色花の同属のツイーディー L.tweedy 宿根性で桃から紫紅色花のレディビバ L.redivivaがある。栽培:乾燥した環境を好み、種子、株分けで繁殖する。花期:夏。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%82%A2 [レウィシア:Wikipedia]

http://sodatekata.net/flowers/page/108.html [レウィシアの育て方]

 http://linghum0128.blog115.fc2.com/blog-entry-4.html [レウィシアの上手な育て方:鉢植えに咲く花づくり]

 


「世界の椿庵・碁石」の 香り椿 ’港の曙(みなとのあけぼの)’ 2015年1月16日(金)

2015年01月29日 | ツバキ(椿)

世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると「交流広場」という所に販売用の椿が沢山展示されていました。その中に置かれた‵港の曙(みなとのあけぼの)’という名の椿が桃色地に底白ぼかし、一重、猪口咲き、極小輪の花を沢山咲かせていました。 この椿は、1981年に村田衹臣の作出(関東月見車×ヒメサザンカ)によるものだそうです。

 香り椿 ’港の曙(みなとのあけぼの)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Minato-no-akebono

[産地]神奈川 [花]桃色地に底白ぼかし、一重、猪口咲き、ユキツバキ状しべ、有香、極小輪、多花性 [花期]11~3月 [葉]長楕円、小形 [樹]立性、強い [来歴]関東月見車×ヒメサザンカ、1981年に村田衹臣の作出・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://blog.goo.ne.jp/rocky63/e/5cf3d429eb42110cdee92e0ec96e4213?fm=entry_awc [香りツバキ 港の曙:花の公園・俳句ing]

http://www.nagominoniwa.net/blog3/2012/02/post_302.html#h120207-27 [Weblog「和みの庭」2011~2015:港の曙ほか] 

 http://www.nihonkaki.com/fs/nihonkaki/1080966 [港の曙:椿(ツバキ)匂い椿]

 


「世界の椿館・碁石」の’姫白金魚葉椿(ひめしろきんぎょばつばき)’ 2015年1月16日(金)

2015年01月29日 | ツバキ(椿)

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に植栽されている‵姫白金魚葉椿(ひめしろ・きんぎょば・つばき)’という名の錦魚葉椿が白色、一重、筒咲き、中輪の花を咲かせていました。 この椿は、葉の先端が3~5裂に分岐して金魚の尾のようになっています。

 ツバキ(椿)’姫白金魚葉椿(ひめしろきんぎょばつばき)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Himeshiro-kingyoba-tsubaki

[産地] [花]白色、一重、筒咲き、筒しべ、小輪 [葉]金魚葉(葉の先端部で突然変異による帯化現象が生じ、3~5裂に分岐して金魚の尾のようになっている。) [花期]3~4月 [名札&下記Webサイトより]

 http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/08/post_2032.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:ツバキ 姫白金魚 ヒメシロキンギョ]

誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」には、この椿の記載は見あたりませんでしたが、’白一重錦魚葉椿(しろひとえきんぎょばつばき)Shirohitoe-kinngyoba-tsubaki)’が記載されていました。

[産地]愛知 [花]白、一重、平開咲き、輪芯、ときに葯は退化する。中輪 [花期]2~4月 [葉]楕円、大形でよれる、錦魚葉 [樹]立性 [来歴]三河地方の民家の栽培種、1957年に高津儀一郎の発見。別名:白錦魚葉椿。

 

 


「世界の椿館・碁石」の花かんざし/アクロクリニウム/ヘリプテラム 2015年1月16日(金)

2015年01月29日 | 植物図鑑

世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールに入ると販売用の花卉(かき)類が沢山展示されていました。その中に置かれた‵花かんざし’という名札がついた草花が赤紫色の蕾を沢山つけていました。 この植物の学名は、「アクロクリニウム」というそうです。

 花かんざし/アクロクリニウム/ヘリプテラム キク科 アクロクリニウム属 Acroclinium roseum

アクロクリニウム属は、オーストラリア及び南アフリカに約90種が分布する一年草、多年草または低木。

ハナカンザシは、オーストラリア原産の非耐寒性一年草。明治末年に渡来。草丈30~60㎝、基部から多数分枝し、葉は線形ないし披針形、茎先端部に頭花を単生する。頭花は径3~5㎝。ローダンセ Rhodanthe manglesiiと同じく総苞片が薄膜質で、内側が花弁状となり白、桃、濃桃色に着色する。切花、ドライフラワー用。栽培:ローダンセと同様に石灰質で排水のよい土壌で、日当たりのよい場所を好む。秋播きして翌年3~4月に開花する。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

 http://garden-vision.net/flower/hagyo/hanakanzashi.html [ハナカンザシ 新・花と緑の詳しい図鑑]

 http://sodatekata.net/flowers/page/171.html [ハナカンザシの育て方]

 http://www.sc-engei.co.jp/plant/flower/cultivate/355.html [ハナカンザシの育て方:住友化学園芸]

 


「世界の椿館・碁石」のサイネリア/シネラリア 2015年1月16日(金)

2015年01月28日 | 植物図鑑

 世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールに入ると販売用の花卉(かき)類が沢山展示されていました。その中に置かれた‵サイネリア’という名札がついた草花が様々な色の花を沢山咲かせていました。 この植物の名前は、もともとは「シネラリア」というものだったのですが、「シネ」は「死ね」に通じるとして「サイネリア」に変えたということです。

 サイネリア/シネラリア キク科 ペリカリス属 Pericallis × hybrida

ペリカリス属は世界各地に約14種が分布する多年草または小低木。その中でシネラリア(P.×hybrida)は、「サイネリア」とも呼ばれ、「フウキギク」という和名もある。小低木で頭花が径3~5㎝、舌状花は藤色、筒状花は紫色のペリカリス・ラナータ P.lanata、多年草で頭花は径2.5~4㎝、舌状花は桃から紫色、筒状花は暗紫色のクルエンタ P.cruenta、また他種間との交雑種として育成された。多年草であるが一年草として取り扱う。草丈20㎝の矮性種から80㎝の高性種があり、分枝した茎頂に多くの小花を散房状につける。頭花は径2~10㎝、舌状花は白、クリーム黄、桃、紫、青、赤色など。蛇の目咲き品種も多い。筒状花は黄、紫色など。小輪多花性のマルチフローラ系、散房花序が扇状に盛り上がるダルマ系、茎が伸長する切花用のポリアンサ系などがある。

園芸品種に’F1ホイップ・スカイブルー’’F1レッド・バイカラー’’センセーション・ヘブンリー・ブルー’ ’メロディー・ブルー・ホワイト’などがある。

栽培:比較的冷涼な気候を好むので、夏に播種し、冬期には保温して冬から春に開花する。苗立枯病、ウドンコ病、ダニ、アブラムシ防除に留意。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

 http://www.yasashi.info/shi_00011.htm [シネラリア(サイネリア)とは:ヤサシイエンゲイ]

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2 [シネラリア:Wikipedia]

http://garden-vision.net/flower/sagyo/cineraria.html [サイネリア 新・花と緑の詳しい図鑑]

 http://minhana.net/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2%EF%BC%88%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%8D%E3%83%AA%E3%82%A2%EF%BC%89 [シネラリア(サイネリア):みんなの花図鑑]