
© 毎日新聞 提供 キャッサバ芋などを紹介する滝浪実セルジオさん=島根県出雲市大社町で2022年1月4日午後2時2分、松原隼斗撮影
2022年1月14日(金)発行の「毎日新聞」に”学校給食にキャッサバ芋 日系ブラジル人農家を支援 島根・出雲 ”という見出しの記事が掲載されています。
”昨年11月末時点で約3600人の日系ブラジル人が暮らす島根県出雲市の学校給食で、ブラジルの主食「キャッサバ芋」を使ったメニューが初めて提供される。市内で栽培する日系ブラジル人農家を支援する取り組み。キャッサバ芋はタピオカの原料としても知られ、市の担当者は「多文化共生社会の実現の一助になれば」と期待する。
市内のブラジル人を支援する「NPO法人ブラジルサポートセンター」が市に要望して実現した。センター副理事長の滝浪実セルジオさん(67)によると、市内のブラジル人の多くが電子部品工場に勤務。近年は失業しても生活できるようにと農業を始める人がおり、現在は12人が取り組んでいる。
市学校給食課によると、トマトベースのスープに豆やキャッサバ芋が入った「ドブラジーニャ」を28日に市内の一部の小中学校で約8000食提供する。滝浪さんは「給食に使われるのはうれしい。日本人のサポートに感謝したい」と話した。【松原隼斗】”








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