2011年9月27日(火)、字祭畤(まつるべ)の国道342号線(厳美街道)沿いに生えているクリ(栗)の木が実を沢山つけていました。イガが割れて果実が顔を出しているものもありました。
場所は「これより栗駒国定公園」(祭畤)の表示板があるすぐ傍。
クリ(栗) ブナ科 クリ属 Castanea crenata
山地に生える落葉高木で、高さは普通15~20mになる。古くから果実を食用にし、栽培の歴史も長い。樹皮は淡黒褐色で縦に割れ目が入る。葉は互生し、長さ7~20㎝の狭長楕円形で、縁には針状の鋸歯がある。花期は6~7月。雌雄同株。雄花序は長さ10~15㎝でやや上向きにつき、雄花は淡黄白色で良く目立つ。雌花は緑色で雄花序の基部にかたまってつく。果実(堅果)は長い刺のある殻斗(イガ)に包まれて2~3個入っている。多くの品種があり、果樹として良く植えられている。栽培ものに比べて自生のものは実が小さい。別名:シバグリ(柴栗)。
用途:庭木、建築・彫刻材。分布:北海道(西南部)、本州、四国、九州(屋久島まで(、朝鮮中南部。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37801360&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:紫波町彦根のクリの花]
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