一関市山目・円満寺のマムシグサ(蝮草)の真っ赤な実
2008年10月5日









2008年10月5日(日)、一関市山目字大槻にある明覚山円満寺に行き
ました。国道342号線から蘭梅山(標高151m)の裾野の方に歩き、長
い階段を登って本堂前の出て、さらにお墓の最上部まで登りました。
山際のお墓の隅のほうに植えられたマムシグサ(蝮草)が真っ赤な
実をつけていました。(前に白梅を撮ったお寺でした。)





奥州市衣川区のマムシグサ(蝮草)の果実
2006年10月1日


10/1(日)、奥州市衣川区の「泉三郎忠衡舘跡」と伝えられている
所の近くにある川のそばに「マムシグサ(蝮草)」の果実が赤く色
づきかけていました。








画像は、10月24日、一関市東山町長坂の安養寺付近
で撮影したマムシグサ(蝮草)の真っ赤な果実
マムシグサ(蝮草)サトイモ科 テンナンショウ属
Arisaema japonicum
マムシグサ(蝮草)の仲間は、葉柄の下部が花茎を包み込んで
いて、茎のように見える(「偽茎」)。「マムシグサ」の名は、
この茎のように見える部分に紫褐色のまだら模様があることに
よるが、有毒の蛇・マムシ(蝮)の模様とは、あまり似ていない。
マムシは、灰色の身に銭形の黒い斑紋が入っている。
山野のうす暗い林の中に生える多年草。葉は2枚つき、大きさが
不揃いの小葉が7~17枚鳥足状につく。小葉の形や大きさは変化が
多い。
球根が太ると雌になり、痩せると雄になる性質があるとのこと。
初めて咲く段階では、球根[球茎]は小さく、雄花が咲く。球根が
大きくなると雌花が咲く。花期は4~6月。
テンナンショウの仲間の花は「仏炎苞」と呼ばれる筒状の苞に
包まれていて、外からは良く見えない。
マムシグサの仏炎苞は、緑色から濃紫色まで色の変化が多いが、
いずれも白い筋がある。
果実は液果で果軸にびっしりとつき、秋に赤く熟す。
なお、アオマムシグサというタイプがある。分布:北海道~九州
このマムシグサは、仏炎苞があるところや小さな果実がびっしり
と付くところなどが、同じサトイモ科のコンニャク属
(Amorphophalus)のコンニャク(蒟蒻)に良く似ている。
仲間には、ムサシアブミ、ウラシマソウ、ミミガタテンナンショウ
などがある。
2008年10月5日









2008年10月5日(日)、一関市山目字大槻にある明覚山円満寺に行き
ました。国道342号線から蘭梅山(標高151m)の裾野の方に歩き、長
い階段を登って本堂前の出て、さらにお墓の最上部まで登りました。
山際のお墓の隅のほうに植えられたマムシグサ(蝮草)が真っ赤な
実をつけていました。(前に白梅を撮ったお寺でした。)





奥州市衣川区のマムシグサ(蝮草)の果実
2006年10月1日


10/1(日)、奥州市衣川区の「泉三郎忠衡舘跡」と伝えられている
所の近くにある川のそばに「マムシグサ(蝮草)」の果実が赤く色
づきかけていました。








画像は、10月24日、一関市東山町長坂の安養寺付近
で撮影したマムシグサ(蝮草)の真っ赤な果実
マムシグサ(蝮草)サトイモ科 テンナンショウ属
Arisaema japonicum
マムシグサ(蝮草)の仲間は、葉柄の下部が花茎を包み込んで
いて、茎のように見える(「偽茎」)。「マムシグサ」の名は、
この茎のように見える部分に紫褐色のまだら模様があることに
よるが、有毒の蛇・マムシ(蝮)の模様とは、あまり似ていない。
マムシは、灰色の身に銭形の黒い斑紋が入っている。
山野のうす暗い林の中に生える多年草。葉は2枚つき、大きさが
不揃いの小葉が7~17枚鳥足状につく。小葉の形や大きさは変化が
多い。
球根が太ると雌になり、痩せると雄になる性質があるとのこと。
初めて咲く段階では、球根[球茎]は小さく、雄花が咲く。球根が
大きくなると雌花が咲く。花期は4~6月。
テンナンショウの仲間の花は「仏炎苞」と呼ばれる筒状の苞に
包まれていて、外からは良く見えない。
マムシグサの仏炎苞は、緑色から濃紫色まで色の変化が多いが、
いずれも白い筋がある。
果実は液果で果軸にびっしりとつき、秋に赤く熟す。
なお、アオマムシグサというタイプがある。分布:北海道~九州
このマムシグサは、仏炎苞があるところや小さな果実がびっしり
と付くところなどが、同じサトイモ科のコンニャク属
(Amorphophalus)のコンニャク(蒟蒻)に良く似ている。
仲間には、ムサシアブミ、ウラシマソウ、ミミガタテンナンショウ
などがある。
此方では見たことがありません。
青から赤色になるのですね。