2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。「花の館
温室」の「亜熱帯温室」エリアに植栽されているクウナズキヒメフヨウ(マルヴァヴィスクス・アルボ
レウス)が、赤色の花を沢山咲かせていました。和名のようにウナズイテいるように垂れていました。
アオイ科 ヒメフヨウ(マルヴァヴィスクス)属 Malvaviscus:熱帯アメリカに約60種が分布する。
樹全体に剛毛または軟毛がある。葉は単葉で互生し、無裂、あるいは掌状に角をもつか、分裂する。花
は赤色で、葉腋に単生し、ときに頂生の総状花序または集散花序となる。属名は、malva(アオイ属)
とViscus(とりもち)からなり、果実に由来する。
ウナズキヒメフヨウ アオイ科 ヒメフヨウ(マルヴァヴィスクス)属 Malvaviscus arboreus
原生地:メキシコ(アメリカ熱帯雨林気候区)。性状:高さ2~3mの低木。葉は披針形~卵形でほとん
ど無分裂。裏面に綿毛があり、表面はざらざらしている。花は単生、赤色の他にピンク色、白色もあり、
垂れて咲く。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]
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