2012年10月20日(土)、一関市東山町長坂字町の住宅街の道路沿いにある民家の門口に植えられているダツラ・メテル(八重咲き)が、花を沢山咲かせていました。実も数個つけていました。「上向きに花を咲かせてトゲのある果実をつける一年草タイプ」がダツラ属の特徴だそうですが、果実はナス(茄子)の実に良く似ていてトゲはありませんでした。
http://photozou.jp/photo/show/263824/28958856 [ダツラ・メテル]
http://ptech.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-8760.html [八重のダツラ(花日記):みんなの写真コミュニティサイト]
http://pub.ne.jp/goya/?entry_id=4511711 [ゴロゴロゴロゴロガーデン:ダチュラの実と種と蕾と萎んだ花]
ダツラ/ダチュラ ナス科 ダツラ属またはブルグマンシア属 Datura or Brugmansia
インド、中央・南アメリカ原産の非耐寒性多年草、一年草または常緑低木~小高木。
特徴:トランペット形の大輪の花を下向きに咲かせる低木タイプをブルグマンシア属、上向きに咲かせてトゲのある果実をつける一年草タイプをダツラ(ダチュラ)属に分けているが、どちらも、従来のダツラやダチュラの名で出回ることが多い。
ブルグマンシアは和名のキダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)、英名のエンジェルストランペットと呼ばれる人気種で、花に香りがある。
ダツラ(ダチュラ)は和名のチョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)。草本で、ラッパ形の大輪花をつける。全草が有毒。
花期:6~9月(一年草)、4~11月(多年草)。用途:鉢植え、庭植え。
栽培管理:日なたから半日陰、水はけの良い用土を好む。タネ播きは春。丈夫で育てやすく夏~秋に咲くが、花がら摘みが必要。生育旺盛なので鉢植えは大きな鉢に植え替える。日光を好むので春から秋は日当たりの良い戸外に置き、水を切らさないようにする。晩秋に枝を切り落として室内に入れ、日のよく当たる窓辺に置き、水やりを控える。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&講談社発行「花を調べる 花を使う 四季の花色大図鑑」より]
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