peaの植物図鑑

一関市「千厩野草会」のツルコケモモ(蔓苔桃) 2012年10月21日(日)

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2012年10月21日(日)、千厩ショッピングモール・エスピア(一関市千厩町千厩字東小田)のエスピア・ホールで開催中の千厩野草会(会長・金野昌敏)主催「秋の山野草展」を見に行ってきました。

様々な山野草が100点ほど展示されていましたが、それらの中に真っ赤に色づいた球形の実を沢山つけたツルコケモモ(蔓苔桃)の鉢が1鉢だけありました。

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ツルコケモモ(蔓苔桃) ツツジ科 ツルコケモモ属Oxycoccus quadripetalus

スノキ属 Vaccinium oxycoccus とする図鑑もある。別名:クランベリーCranberry。

北ヨーロッパ、北アジア、北アメリカ北部など、北半球の寒い地域に分布。日本では北海道、本州(中部地方以北)の寒冷地の高層湿原に生える常緑小低木(灌木)。茎は細く、直径1.5㎜ほどで横に延びる。茎は所々から根を出してミズゴケの上を這い、先端部は立ち上がって、直径1㎝ほどの可憐な花を開く。葉は5~10㎜、つぶつぶで固く、ツガ(栂)に似ている。葉は秋には赤褐色に紅葉する。

 7月に淡いピンク色の花を咲かせる。花冠は4裂し、背面に反り返って錨型となる。花は細く毛深い茎の先につき、ダークピンクで紫色の穂がある。秋に実る果実は、小型の植物でありながら、植物体の大きさにふさわしくない大きさの(直径1㎝ほど)ヒメリンゴに似た実で食べられる。和名は、「蔓」のような枝、「苔」のような性質、「桃」のような実がなる植物という意味。

「コケモモ(苔桃)Vaccinium vitis-idaea」は、北海道、本州の高山帯の日当たりの良い岩場に生える常緑小低木(6~7月開花)で別の植物。

http://www.hana300.com/turuko.html [蔓苔桃(ツルコケモモ)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/ericaceae/tsurukokemomo/tsurukokemomo.htm[ツルコケモモ(ツツジ科 スノキ属)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%A2 [ツルコケモモ:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC [クランベリー:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)]

http://www.reluck.com/genki_kirei/tsurukokemomo.html [ツルコケモモ:効果効能・選び方]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36001516&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「千厩秋の山野草展」のツルコケモモ(蔓苔桃)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38004613&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:利尻島・ペケ岬のツルコケモモ(蔓苔桃)ほか]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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