2017年2月27日(月)、一関市営松川住宅(東山町松川字台)に居住する知人を訪ねました。妻が知人と話をしている30分間ほど、近くの「館山公園」を散策しました。良く陽が当たる南向きの土手に群生しているオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)が、ルリ色の花を沢山咲かせていました。
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 Veronica persica
ユーラシア、アフリカ原産の2年草。日本には明治時代に入り、今では全国に広がっている。茎は根もとから枝分かれして、横に大きく広がる。葉はほとんどが互生し、長さ7~18㎜の卵状広楕円形で、縁には鈍い鋸歯がある。3~5月、上部の葉のつけ根に直径8㎜ほどのルリ色の花をつける。花は日が当たっているときだけ開く。果実はイヌノフグリより平たい。和名は、果実の形が犬の陰嚢に似ているこによる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
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