秋田県鹿角市「大湯環状列石」 2009年9月21日(月)
2009年9月21日(月)、秋田県鹿角市にある特別史跡「大湯環状列石」に行きました。縄文時代の遺跡ということで、その頃既に栽培されていたといわれるクリ(栗)が植えられていました。日当たりが良くて、広々とした土地なので大きく生長して、沢山の実をつけていました。
「大湯ストーンサークル/大湯環状列石」についての詳しい情報は、下記のWebサイトにアクセスしてみてください。http://4travel.jp/traveler/hatago/album/10030722/
[しんちゃんさんの旅行ブログ:大湯ストーンサークル、大湯環状列石]
http://www.ink.or.jp/~oyusc/index4.htm [大湯環状列石]
クリ(栗) ブナ科 クリ属 Castanea crenata
山地に生える落葉高木で、高さは普通15~20mになる。縄文時代には既に栽培されていたといわれ、古くから果実を食用にするために集落の周囲に植えられていたという。現在では多くの栽培品種がある。樹皮は淡黒褐色で縦に割れ目が入る。葉は互生し、長さ7~20㎝の狭長楕円形で、縁には針状の鋸歯がある。花期は6~7月。雌雄同株。雄花は長さ10~15㎝の淡黄白色の穂になってつき、やや弓なりに垂れ、よく目立ち、独特の匂いが遠くまで漂う。雌花は緑色で雄花の穂の基部にかたまってつき、花の頃は目立たないが、雌花の基部の殻斗は成熟すると果実を包む長い刺のあるイガになる。イガの中には2~3個の果実が入っている。栽培ものに比べて自生のものは実が小さい。また別名:シバグリ(芝栗)。用途:庭木、建築・彫刻材。分布:北海道(西南部)、本州、四国、九州(屋久島まで)、朝鮮中南部。
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